居眠り磐音 37 一矢ノ秋
居眠り磐音 38 東雲ノ空
佐伯泰英 著 文春文庫 2020年 9月10日 第一刷
田沼意次の愛妾おすなの放った唐人刺客とのにらみ合いの時を経て、雑賀衆の民と共に唐人刺客の雹田平らとの闘いが繰り広げられた。
隠れ里である姥捨の郷での総力戦。
女たちも薬作りや食料の調達、けが人の手当等、いろいろな役割が課せられている。
勿論、主人公は勝つ(笑)
今までで . . . 本文を読む
夫が高熱を出したり、目がおかしくなったり?して、病院に一緒に行き診察室まで付いて回って晩年の父母の事を思い出した。
父も無口な男で、あまり自分の感情を出さず私や母からすれば『ええかっこしぃ』になるんだけれど、医師に対しては何も言わないようなヒトだった。
晩年の父は癌を患っていて、入退院を繰り返していた。
当時、三重県四日市市に住んでいて、父も母もちょっとした具合の悪い時は車で10分程度のクリニ . . . 本文を読む