劇団☆新感線の舞台。
生田斗真クンと中村倫也クン客演。
てか、斗真クンも、もはや準劇団員か(笑)
二人が別々に出ている舞台は見たけれど、同時に出ているのは初めて。
人気者二人共演のせいで、チケットがVAC(新感線FC)でも外れたりして。 2階席でした。 でも、舞台全体がよく見渡せて良かったです。
フェスティバルホールも久しぶりなんですが、ここ、椅子の前がちょっと広いのね。
毎回お芝居に限らず、ライブでも、なんでこんなに狭いんだ?!って思います。
いちいち立ち上がらないと自分より奥の席の人は移動もできないとか、足元に荷物を置くといっぱいいっぱいになるとか。
限られたスペースで出来るだけたくさんの席を取ろうとしているのかもしれないけれど、もう少しゆったりとした作りにならないものかしらね。
お芝居の方は、敵か味方か、裏切ったのか裏切ったふうを装って周りを欺いているのか、場面場面で変わっていてちょっとやりすぎ感がないでもなかった。
結局、斗真クンと倫也クンは敵?味方?どっちなんだ~い。。。って(笑)
新感線の舞台はだいたいが派手なんですが、このバサラオ、今までで一番派手に思いました。
演者さんの衣装がすごい絢爛豪華なのもあるんだろうね、ステージ一杯の狂い桜もあって、うわっ、派手、眩しい!!って感じ。
2階席からだとライトのあて方もよく分かって、スーパービーム(笑)
通路も使うんだよね。 通路側の人、ラッキーだな。
井上さん演出の公演は『いのうえ歌舞伎』と称されてます。 昨日は斗真クンが六方を踏んだりして、これ本物の歌舞伎やん。と思ってました(笑)
歌や踊りも多くて半分ミュージカルだし、斗真クンはやっぱり旧ジャニーズだけあって踊りもキレッキレ。 倫也クンも歌もうまいのね。
りょうさん、西野七瀬さんも頑張ってたけど、オトコマエ二人ばっかり追ってました(笑)
古田新太さんはじめ、劇団員は安定のお芝居。 良い時間だったな~。
あの至近距離で伝わってくる熱量には、映画では感じられないものがあります。
池袋時代では、池袋演劇祭の市民審査員を3年間継続していまして、数多くの演劇を見ています。私の寸評がカタログに乗ったこともありました。(^-^)
演劇に限らずですが、ライブ、生ものっていいですよね。 それこそ一期一会でもあるし。
同じステージは絶対になくて。
歌メインだとセトリが微妙に変わったり、演劇はアドリブもあったりで。 演者さんの飛び散る汗も感じられて、確かに映画とはまた違う。帰りの電車の中では疲れているのに、妙にハイになっていたりでね(笑)
来年はこの劇団、2公演、ふたつとも狙ってます。