シューズベルト（シューベルトとちゃうよ）

最近、パンプスで目立つのが、結構、足入れ部分の浅いタイプ。

メンズみたいな、甲をすっぽり覆うのもあるけれど、大概、目立つ所に飾られている靴は足入れ部分が浅くて、どうにかすると指の付け根というか、股？（笑）が覗くような、指先にちょっとだけ引っかかってる、というようなデザインが多い。

私は身長の割に足が小さくて（マヌケだべ？）まぁ、ごく標準で売れ筋ラインのサイズで、甲高でも幅広でもない、フツーの足をしているけれど、あの足入れ部分の浅いのをためし履きすると、大概ぱかぱか脱げそうになる。

そういうデザインの靴は、踵部分も浅くて、、、バレーシューズみたいな、、、もっと言うと、冬場に足が冷えるので靴下の上に重ね履きする靴下カバーみたいな感じ（笑）

グラディエーターとかなんとかいう、骨々のような、ややもすると規則的な破れ靴（笑）もすごく流行っていて、あれもどうかと思うけど、浅いのに比べたらまだ歩きやすいかなぁなんて感じてしまう。

で、よくあんなんで脱げそうにもならず歩くもんだなぁと感心していたら、やっぱり歩きにくいのね（笑）
脱げないように、靴底から足の甲までぐるっと巻くベルトがあるとかで。

それも靴の色に合わせてとりどり揃っていたり、反対に透明で、見た目のデザインを変えないようなタイプもある。

大昔、パンストができるまで、我々世代には、靴下留め（決してガーターベルトじゃなく）ってあったでしょ？
どういうわけか赤とかピンクでちょっとヒラヒラっとした部分やリボンなんかが付いちゃってるゴムで伸縮自在の輪っか（笑）
あれの小ぶりな感じの。

もう、バカじゃないかって思う。
いや、おばちゃんになって今どきのファッションに着いていけないだけだろうけれど。
そんなの使ってまで浅い靴履くなら、もっと甲部分までしっかり隠れる深いタイプか、どうしても華奢な感じを履きたいなら、甲ベルト、Tストラップ留めなんかのデザインにすりゃあいいじゃん、、、なんてね、、、電車なんかで、その手の浅いの履いてベルトで留めてる子、見かけると心の中で悪態ついてる（笑）