Do you feel well now?

はい、覚えておきましょう。「体調はもういいの？」です。
今後、使うときが来るかもしれません。まぁ、楽母はこないと思うけど。
やっぱ、日本語で聞くわ。「どんな具合？」

ピアノの先生の体調が悪くなったのは春先。5月のレッスンは先生の都合で取りやめになりました。　最初、直接先生からお電話があって、「具合が悪いので今日のレッスン、お休みにさせてください」と。
先生・・・たしか3つ下。　我々の年齢ともなると、なにがし悪い所も出てきますし、更年期なんていう避けては通れないものも来ます。
そんなのかな？と思っていたら・・・。

レッスンが再開された時に伺ったら、心臓の動きがすごく早すぎてペースメーカーを入れたとの事。　華奢な美しい先生なんですよ。その先生の左の胸元にペースメーカーが埋め込まれたんですって。　襟開きの大きいお洋服は着られなくなったと話されていて・・・お気の毒でした。
去年まで健康診断しても、何の異常も出てなかったというのに。

暫く・・・それでもお元気にされていたんです。
ところが、8月のお稽古の時。　お盆休みを挟んでいたので7月から4週ぶりのレッスンでした。
「毎日暑いですけど、先生、おかわりなくて？」と、別に何の意味もなくご挨拶したんです。　そうしたら、おかわり・・・あったんです。
ペースメーカーの調子が悪いとか。だから定期検診まで待ってられなくて早めて病院に行ったんですって。　あまり詳しくは聞きませんでしたが、このままだとペースメーカーの電池もあっという間に切れてしまうとかで、病院サイドは再手術をしたそうだった、との事でした。　お薬を代えて様子見の最中とか。

「お薬で治まればいいですね」と声をかけていたのですが、ダメだったみたいで、再手術となったようです。　で、今月、最初のお稽古は私の都合でやめて、次は先生のご病状・・・で、取りやめ。　またしても、まるまるひと月は開いてしまいます。

先生ったら入院の前にメールでお稽古の振り替えの事もご相談させていただきます、なんて寄こすものだから、「そんな事は考えずに、今は治療に専念してください」と返信しました。

なんか、人の運命って怖いです。
去年までなんの異常も見つからなかったのに、今年は心臓のために2回も手術をされるなんて。　いえ、先生に限りません。
誰もが明日、次の瞬間の自分の定めなど分かりません。
大切に過ごさねば。　Thank you for your concern.(心配してくれてありがとう)
ついでにこっちも覚えましょう。