実家の片付けに何度か通って一番処分に困ったのが、父や母の日記。 独身時代からやり取りしていた親の手紙。
父は海外出張も長かったので、その土地その土地から家にあてた絵葉書等。
勿論、母にとっては大事な大事な思い出の品だったのかもしれないけれど、こういうのは自分の責任で処分しておいてほしかった。
私や兄も、あれこれ細かく綴ってある日記をひたすら『燃えるゴミ』にするのは胸が痛む。
若かりし頃のラブレター?(笑)往復書簡は読むのも恥ずかしい。
古着やバカほどストックしてあったストッキング(サイズが違うので捨てる以外ない)新品だったのだろうけれど、しまい込み過ぎて色の変わったシーツや枕カバーの類。
こういうものは丸めて捨てられても、両親の書き残したものは本当に困った。
兄とも相談して『見なかったことにしよう』と、燃えるゴミ袋に入れた。
それと、100年前からの物じゃないかと思うような(大袈裟!)銀行の通帳の束、すでに名前の変わっているところもあれば転勤先のローカル銀行のもある。
『新通帳に移行しました』というハンコや、パンチングがあって、絶対に使っていないものなのに、どこを掘り返しても(笑)通帳が山盛り出てくる。
なぜ、古いものはシュレッダーにでもかけて処分しない?? 父の会社の何十年にも及ぶ給料明細。これも取っておく意味が私には分からない。
晩年、認知症になった母は、お金の計算が出来なくなってきて、どこに行っても、どんな少額の買い物でも全部お札で支払っていた(それもどこにあるのか、全部万札で)
そのおかげで硬貨がどんどんたまって、財布が重くなると硬貨をビニール袋や空き缶に入れていた。 それが見えるところだけじゃなくて押し入れの隙間とか畳んだ布団の間とか、、、隠そうとしたのか、あちこちからお出まし。
兄も、うちは旅館か!と呆れたほどの布団を全部放り出してお金が紛れていないか確認して元に戻す作業はほんと、バカみたいだった。
布団も、今のような羽毛じゃなく綿だから湿気ていて重たいし。腕と肩の悪い私には苦行(笑)
結局、一番探し出したかった今時の高価なモノは発掘できず。
『ぼけた母が捨ててしまったことにしておこう』と、それ以上の捜索は止めた。
私は最後に、トイレだけをピカピカに掃除してきた。。。
ガス、水道、電気を止めるように電話して郵便物転送手配して、鍵をかけて撤退。 あとは知らん!
父は海外出張も長かったので、その土地その土地から家にあてた絵葉書等。
勿論、母にとっては大事な大事な思い出の品だったのかもしれないけれど、こういうのは自分の責任で処分しておいてほしかった。
私や兄も、あれこれ細かく綴ってある日記をひたすら『燃えるゴミ』にするのは胸が痛む。
若かりし頃のラブレター?(笑)往復書簡は読むのも恥ずかしい。
古着やバカほどストックしてあったストッキング(サイズが違うので捨てる以外ない)新品だったのだろうけれど、しまい込み過ぎて色の変わったシーツや枕カバーの類。
こういうものは丸めて捨てられても、両親の書き残したものは本当に困った。
兄とも相談して『見なかったことにしよう』と、燃えるゴミ袋に入れた。
それと、100年前からの物じゃないかと思うような(大袈裟!)銀行の通帳の束、すでに名前の変わっているところもあれば転勤先のローカル銀行のもある。
『新通帳に移行しました』というハンコや、パンチングがあって、絶対に使っていないものなのに、どこを掘り返しても(笑)通帳が山盛り出てくる。
なぜ、古いものはシュレッダーにでもかけて処分しない?? 父の会社の何十年にも及ぶ給料明細。これも取っておく意味が私には分からない。
晩年、認知症になった母は、お金の計算が出来なくなってきて、どこに行っても、どんな少額の買い物でも全部お札で支払っていた(それもどこにあるのか、全部万札で)
そのおかげで硬貨がどんどんたまって、財布が重くなると硬貨をビニール袋や空き缶に入れていた。 それが見えるところだけじゃなくて押し入れの隙間とか畳んだ布団の間とか、、、隠そうとしたのか、あちこちからお出まし。
兄も、うちは旅館か!と呆れたほどの布団を全部放り出してお金が紛れていないか確認して元に戻す作業はほんと、バカみたいだった。
布団も、今のような羽毛じゃなく綿だから湿気ていて重たいし。腕と肩の悪い私には苦行(笑)
結局、一番探し出したかった今時の高価なモノは発掘できず。
『ぼけた母が捨ててしまったことにしておこう』と、それ以上の捜索は止めた。
私は最後に、トイレだけをピカピカに掃除してきた。。。
ガス、水道、電気を止めるように電話して郵便物転送手配して、鍵をかけて撤退。 あとは知らん!
本当ね。
いろいろって、2軒 二つのことやってきたけど 心から思う。
息子が大変にならないように。
肝に銘じてます。
最後のトイレを綺麗にした、、泣ける。
楽母さん 素敵😊
肝に銘じている私がいます
終活ノートも 断捨離も僅かしか進んでいないで のんびりしているのです
家に有る物 金目の物は無い そして殆どゴミになる物ばかり 分かっていてもダメ だらしない生活が身に沁み込んでしまったのでしょう
でも 大切な記録です
有難うございました
実家の惨状(笑)を経験して、息子には迷惑をかけないようにと、私の金融機関の番号やカードのありかは記しておきました。
それと、有料会員なので突然死した場合のブログの止め方も。
勿体ないからとあれこれ取っておくのは止めましょう。お金だけ残す方向に持って行きます(笑)
実家は結局ゴミ袋が山盛りで、部屋掃除は空いてるところだけ箒で掃いたぐらいしかできなかったので、せめてトイレだけでも、と持参したゴム手袋やトイレブラシ使って綺麗にしてきました。
トイレの神様~♪
のびたさん
実家もほぼゴミでしたよ(笑) だからこそ、元気なうちに少しずつでも処分しておいてほしかったです。 呆れるほどの衣類とか、食器とか。
必要最低限にしておいてほしかった。
大変失礼なんですが、のびたさんがお使いの譜面なんかも、必要としない人にはただの紙屑になってしまいます。 なので、元気な今からお譲り先を決めておくとかして、紙くずにしないように手配されておいたほうが良いと思います。たくさんの写真も処分に困るものの代表でした。
トイレピカピカに、ご自身の気持ちの現れ、立つ鳥跡を濁さず、物のない時代に暮らした両親以前の年代を考えると、致し方のないこと。私たちからの年代は、その過渡期で両方を経験、一週間もゴミ出ししないとゴミに埋もれかねない生活です。企業側の姿勢、政治献金をして政治をあやつっているとしか思えないのです。
コメントさせていただきまして有難うございます。K.M
物のない時代に育ったとはいえ、やっぱり限度ものだと思いますわ(笑) 曽野綾子さんのお母様は全部処分していて亡くなった時は旅立ちの衣装の他に数点だけ。後片付けが30分だった、というようなエッセーを読んだことがあります。 本人次第でしょうね。
ゴミだらけになるのを企業や政治にまで結び付けて考えたことはなかったです。