エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

お調子もんのボルシチ

2021-10-16 07:55:29 | ぐるめ
少し涼しくなるとあったかいスープ(汁物っていうほうが私らしい)や炊き込みご飯が食べたくなる。

ずっと前から気になっていた瓶詰めのボルシチを食べようと思う。
前にも何度か書いているけど、瓶詰の蓋が開けられない。
叩いたり、お湯につけたりして簡単に開いてくれるものならいいけれど、何をしてもうんともすんとも・・・で、我が家で一番力がありそうな息子に試してもらっても開かない。

ボルシチ瓶を見るたびに腹が立つ。
いっそ、瓶の蓋に穴を開けようかとか、捨てちゃおうかと思うほどイライラしていた。

ところが。
ある日、別の(燻製オイルサーディン)瓶詰めが・・・・この瓶もなかなか手ごわい・・・・開いたのだ。
蓋に3~4カ所ちょっとだけ瓶の口側に凹んでいる部分があると思う。


脱気しているものだと思うので、要するにどこかで空気が入れば内側と外側の圧力が等しくなって開くんじゃないか??と、科学だか化学だか分からないなりに頭を巡らす。

で。
その凹んだ部分のすぐ横のガラス瓶の縁のちょっとした隙間にフォークの先を一本突っ込んでみた(笑)
そしたら、プシュっと小さな音がしてオイルサーディンがなんなく開いた。





コツをつかんだらこっちのもので(笑) 今まで開けにくくて買い控えていたザワークラウトの瓶も同じ方法で開けられた。
オイルサーディンの瓶ほど簡単にいかないのもあったけれど、大概、この蓋の凹みのすぐ横にフォークや薄いスプーン、マイナスドライバーなんかを差し込んで、凹みをもどすようなつもりに動かすと開く。

あら、嬉しい。

というんでいくつか調子に乗って実験後、横目で見ては腹立たしく思っていたボルシチの瓶詰めを開けた次第。

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4 コメント

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Unknown (どっぐべあ)
2021-10-16 10:14:20
おはようございます。
なるほど、瓶の蓋のその歪な部分にちゃんとした理由があったんですね。
私の愛用のオープナーも瓶の蓋の大きいものだと手の開きも大きくなって、ただでさえ握力無いのに更に力が入らなくて難儀してました。
今後はこのことを旦那に教えて開けさせよう!
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おはようございます (楽母)
2021-10-16 10:24:35
どっぐべあさん
ぜひやってみて。
私も指先に力がなくて大きな瓶になると掴むだけで力を入れて回せません。
説明がうまくできないんだけど、この凹んだ部分のすぐ横にはどの瓶でもフォークの先一本ぐらいこじ入れることができる隙間があると思います。
プシュっと音がしないのもあるけれど、蓋って、アルミ?案外柔らかい素材なので私は今まで試した瓶詰め、全部開けられました。
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こんばんは (ゆっきー)
2021-10-16 21:17:50
なるほど、そういうことなんですね。。これは試してみる価値あり(笑)
今までなぜ気付かなかったのだろう?
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おはようございます (楽母)
2021-10-17 08:04:38
ゆっきーさん
ゆっきーさんも試してみてください。
缶蓋の凹みとガラス瓶のごくわずかなすき間に、薄っぺらい金属系のものなら入るところがあります。
そこにくぐりこませるだけです。
ボルシチのは音がしませんでした。なので、これはダメなのか?と思ったんですが、蓋をひねるとすぐ開きました(笑)
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