サイボーグ009

先日の神戸行きは、宝塚過激団時代の友人らと、忘年会を兼ねた昼食会。　彼女らは、私の全盛期を知っているので、　かなりミエ張って、　お洒落して行きました。とは言え・・・たいした事はない。　センスの問題か、単に不精なのか、お洋服には全く興味がない。　裸でなければいいだろう＋年取ってもジーンズだけは手放さないぞ、くらいの理念？しかないのだから。

で、アウターはそんないい加減な物なのだが、　インナーに凝ってみました。こちとら江戸っ子？　見えないお洒落！

あのね、『引き締めババシャツ』なるものを発見してしまったの。ジ○スコだけど。　ワコー○じゃないのが、私らしいでしょ？　まず、綺麗な色だったんだわ。
アプリコット・・・という事はあんずちゃんか？
色で惹かれて、買ってみたのだけど、これは優れものだったわ。　まじ、きついっすよ・・みたいな感じ。だいたいシャツなのに上から着ないで、脚から引き上げて着てください、の注釈つき。　で、胸のところはそんなに引き締めないようにデザインされているというのに、頂？が丘・・・くらいまで潰れる。　もともと丘？の私は草原になる。　ぷるぷる二の腕はパキ～ンと油の切れたロボットだし、ウエストもほっそりする。
ウエストと言えば、ウエストニッパーも持っている。これを着けると、気分は『風と共に去りぬ』のヴィヴィアン・リー。息とめなきゃ、フックがかからない。

笑うね。ああ、ウエストってこんなにくびれていたんだ～って。自分の体から未知なる物を発掘したような気分になる。

寄せ上げブラつけて、ヒップアップショーツはいて、ウエストニッパーに引き締めババシャツ、足元はスリムウォークになんてしてご覧なさいましな。

そりゃあもう、私とは思えないシルエットになります。チャイナドレスでも着こなせそうです。一度、仮装したところをお見せしたいものです。

でも、神戸のときは、一応、着てみてすぐ脱皮しました。無理です。しんどすぎ。