エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

うちの執事に願ったならば 4

2018-05-25 15:05:39 | 
高里椎奈 著  角川文庫  平成30年 4月25日 初版

うちの執事に願ったならば・・・の4作目。
うちの執事がいう事には・・・・から数えれば13作目。

執事もの好きだな~(笑)
上流階級には憧れないけれど、完璧な執事とやらが身の回りにいる生活ってどうだろ?

執事にかしずかれるより、執事になってみたい(笑)

まぁ、どう考えても物語の登場人物になるとしたら、ハウスキーパーまでが限度だろうけれど。

今作は 1 空の上のラプンツェル  2 マッチ売りの偽証 長靴に入った猫  3 カエルと王子と呪いの部屋

というように、童話をモチーフにした上での当主烏丸花頴とその執事衣更月蒼馬とのキャラミス。
相変わらず、当主としての成長過程にいる19歳の花頴と、執事の衣更月との愛のあるぎこちない力関係が面白い。

こういうのはぜひ実写でドラマ化してほしいところ。
頭の中で役者さんを誰にするか考えているのも好き(笑)


著者のサイトに行ったら、実写版で映画化されるということが綴られていました。

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