はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

住宅が病気の引き金に

2015-06-14 12:58:06 | 日記
みなさんこんにちは。

歯痛に悩み歯医者へ行こうかどうか悩んでいるはちです(。・ω・。)

いつもただの知覚過敏って診断されるんだよなぁ…

宮城県石巻市のプレハブの仮設住宅で、気管支ぜんそくの疑いがある人の7割以上が入居後に症状が悪化している問題を受け、13日、仮設住宅で発生しているかびと住民の健康状態との関連を調べるための集団検診が行われました。

石巻市のプレハブの仮設住宅では去年、かびが大量に発生し、研究者や医師などのグループが住民340人余りを調べた結果、気管支ぜんそくか、その疑いがある人が2割以上と、一般より高い割合となっています。

このうち7割以上は入居後に症状が悪化したと訴え、一部ではかびや、だにのアレルギー反応で陽性を示していて、グループがかびとの関連を調べています。

というニュースをみました。

仮設住宅はまさに字のごとく仮設なので長期居住用に設計されていません。

そのため結露によるカビ、それを餌とするダニなどが発生しやすいといえます。

結露は住宅にも住環境にも多大な悪影響を与えます。

それを防ぐには高い断熱性能、計画的な換気を実現するための高い気密性能が必要になります。

また、それらが備わった住宅では家の中の温度変化も小さくなりヒートショックという現象を起こしにくくなります。

ヒートショックとは気温の変化による血圧の上昇によりひき起こされる血管系の疾患です。

実はヒートショックによる死者は年間17,000人とも言われ交通事故死亡者数4,000人を大きく上回ります。

住宅を検討する方のほとんどが予算、間取り、デザインといった入り口からスタートします。

ご家族の幸せ、健康、命財産を守るという観点からみると住宅性能は非常に重要な項目となります。

現在新築を検討中の方は一度立ち止まって本当に自分たちが望んでいる暮らしとは何かを考えていただけたらと思います。

どこの会社も高気密高断熱をうたっています。

何と比べて高なのか、数値はいくつなのか、この辺はしっかり質問してみましょう。

コメント
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