はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

建築費はいくら上がったのか

2018-10-08 09:31:09 | 日記
みなさんこんにちは。

寝ても疲労が回復しないはちです。

遂に命の水を飲むと気持ち悪くなるようになりました。

どこか悪いのでしょうか

さて、再三値上げだ値上げだと脅してきたはち。

住宅のような価格は相場感がつかみにくいため実際にどうなのかわからないですよね。

そこで全国の平均価格の変動で見てみましょう。

建築費指数という指標があります。

これは2005年の価格を100として、現在いくつなのかというもの

去年の指数と今年の指数の差を出して去年の指数に対して何パーセントを占めるか計算すれば値上げ率が出ます。

その前に、価格が上がる要因となる人件費の現状を見てみましょう。

東京労働局がまとめた8月の有効求人数と有効求職者数の割合、いわゆる求人倍率(一般常用)は、「建築・土木技術者」で8.14倍と8月統計で初めて8倍を突破。

建設産業界で本格化する週休2日など働き方改革の取り組み

年収ベースで平均24万円アップしています。

それでも他業種の平均を大きく下回るため更なる上昇が予想されています。

深刻な人手不足な業界です。

あれっ!?私去年と一緒なんですけど…

話しを戻します。

建築費指数は約5ポイントのアップ。

ということは4%の値上げです。

平均請負単価に掛け算すると…

約150万円のアップ

消費税の値上げなんて些細なことにすら感じられるハイペースなインフラ。

ニュースでは一回さらっとキャスターが読み上げる程度、新聞の経済欄を読み込むような人でないとなかなかこういう情報を知ることはありません。

消費税なら特集されるのに…

私も初期の相談で建築費の総体予算を説明するときの価格帯の額が変わってきました。

このペースでは来年のハウスメーカー全国平均請負金額は4000万円を突破するでしょう。

新築は高嶺の花となりつつあります。

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