はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

境界

2019-04-05 09:18:10 | 日記
みなさんこんにちは。

息を潜めていた半額ハンター活動(ただ帰宅が早かっただけです

久しぶりに帰りが遅くなり胸高鳴らせスーパーに突入します。

あるわあるわでかごにどんどんぶち込むはち。

お会計○○円になります

しまった、買いすぎた

月初に今月の予算の半分を使ってしまいました

昨日の夕飯は無駄に豪華。

半額といっても惣菜系は自炊より高いのでシールに釣られて高くついたな…

さて、この仕事をしているとよく出くわすのが境界トラブル。

今新たな現場でトラブルではないのですが、お隣の竹の根が延びてきて…

相談して切らないとね、という会話から境界線を巡ってご近所トラブルにならないために知っておきたい法律をご紹介します。

3月15日、神奈川県小田原市にある住宅の玄関で、63歳の女性が男に刃物で切りつけられる事件が発生。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、以前、女性の自宅の隣に住んでいた男性(69)です。

この事件の動機は家を建て直した際の土地の境界トラブル

境界トラブルはこわいのです

境界線の注意すべき点としては、境には2種類あります。

まず『筆界』という法務局が管理するもの。こちらは公の公簿に出ている境です。土地は1筆2筆と呼びますので、筆と筆との境で筆界と言います。

もう一つが、住民同士が合意のもとで決める『所有権界』です。

こちらは筆界とは別に、例えば土地が接しているAさんとBさんは『ここまでは私の物でいいでしょ?』とお互いにやって構わないのです。自分の所有物ですから。で、その通りに境界を引き直すかどうかは、また別の問題となります。

さて、隣家の塀が境界の杭を越えて自分の土地につくられていたり、隣の土地に生えている木の枝がこちら側に越境していたりする時はどのようにすればいいのでしょう?

境界を越えて塀をつくるというのは、お隣の所有物である土地の使用を妨害しているわけです。所有権というのは強力で、妨害が来た時には排除する力があります。ですから『どけて下さい』と言えるということになります。

『それなら境界を動かしちゃえ』ということをすると、境界損壊罪というものがありまして、懲役5年以下あるいは罰金50万円以下ということになりかねません。

そして、境界の塀を越えて伸びてきた木の枝は切れません。『切って下さい』とお願いするだけです。勝手に切ってしまうと違法となりますので気を付けて下さい。ただ、塀の下から伸びて出てきた『根っこ』は切っていいです。

さらにケーススタディとして、隣から伸びてきた枝から落ちたみかんは、勝手にもらってはいけません。というのも、そのみかんは枝からポロっと落ちる時の所有者のものなんです。みかんは枝の一部でしたから、枝の所有者のもの。枝は木の幹にくっついていますから幹の所有者のもの。幹は隣の土地にくっついていますから土地の所有者のものです。こう考えるとみかんは隣家のものと言えます。“落とし物”と同じです。

今回の現場は竹

筍は根だから…

こちらのもの

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