本土の方は、何のことだろう?と思いますよね。「軍用地求む」って。
私も、最初は全然意味がわからなかったのですが、いろいろな人に話しを聞いてみると、これはどうやら“資産運用”のひとつなのです。
軍用地は、米軍が個人の土地を強制使用しているのですが、それには“借地料”が払われています。その額は、沖縄県内で年間900億円とも言われていて、その借地料は話し合いによって値上がりするのです。
つまり軍用地は確実でよい収入源であり、また売りたい時は高額で売買される優良資産なわけです。銀行も、軍用地を担保に入れると簡単にお金を貸してくれるそうです。それでも、まったくリスクがないわけではありません。その最大のリスクは“返還”です。返還が決まっている“普天間基地”は、買う人がいないので、当然値下がりするでしょうし、返還の見込みがない“嘉手納基地”は、値上がりしているようです。
老後の収入や、沖縄移住の収入源に、この「軍用地購入」を勧める不動産屋さんもいるようです。
「知らなきゃ損!
軍用地の基礎知識」
↓ランキング投票お願いします。
いつもクリックありがとう
↓「戦争はペテンだ」