朝日新聞社編 復帰前・復帰後・沖縄サミット前後の3部作
これ、正直に言って、キツかったです。
文庫本たった3冊読むのに4ヶ月くらいかかっちゃいました。
「ダビンチ・コード」の上中下の3冊は1週間で読み終わったのとはえらい違いです。
3冊いっぺんに買ってしまったので、頑張って読みましたが、1冊だけ買ってたら、そこで終わってたかも。
なぜ3冊いっぺんに買ったかというと、宮脇書店は文庫本3冊買うとブックカバーを1枚くれるからなんです。もう既に2枚持っているのに、ついついもらっちゃうんですね。宮脇書店は
那覇空港にもあるので、沖縄旅行の帰りに時間があれば寄ってみてください。
話は本に戻りますが、内容的には同感する記事あり、反感を持つ記事あり、両者混ざっています。反感を感じるのは、自分で調べたところがほとんど見えず、前に発表された記事を引用して意見だけを加えているもの。
同感を感じるのは、客観的によく調べているなぁと思う記事で、割合としては、こちらの方が多いのでなんとか読み終えました。特に復帰前の沖縄の人々の生活の記述には肝苦しさをおぼえます。沖縄戦に関する本を読む時に感じる、胃の奥が掴まれるような苦しさとは違う、喉元をじわじわ締められるような息苦しさです。どれか一冊読むなら「復帰前1969年」がお勧めです。
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