そして、待望の四品目「ミヌダル」です
(これが食べたかったのよ~
)
右上の黒っぽいのが、ミヌダルです
豚ロースを薄くしたものに黒ゴマを塗って蒸してあります。
“これぞ琉球宮廷料理アッパレ
”の味です。
調理方に関しては山本彩香さんの説明文が分かりやすいので、詳しくはこちら
→「
てぃーあんだ ミヌダル」
左は田芋の揚げたもので、右下はゴーヤーの甘酢浸けです
この二品も、単に“付け合せ”なんて呼んだら申し訳ないような、計算された味です。
五品目は「ラフテー」です
これは、沖縄料理の中でもゴーヤーチャンプルと並んで、知名度のある料理ですね
六品目は「ミミガー」ですが、もうこれ以上は細く切れないというギネスに挑戦したのではないかと思う程、細く切ってあります
七品目は「クーブイリチー」です
これも細く切ってありますね~。
柔らかく、それでいてふっくらと、優しく煮てあります
八品目は「じゅーしー」です
かまぼこを炊き込んだご飯の周りに、豚ダシのスープをかけたものです。
こ、これは美味い
食べるのがもったいないほど美味い
付け合せの漬物は、パパイヤのヌカ漬けです。
ラスト九品目の「黒糖かんてん」とレイシです
あぁ、もうお腹いっぱい
ここの料理は、みんな美味しかったけど、「料理を味わった」というよりも、「なにかを経験させてもらった」というか、なんと言ったらいいのかな
戦前の「京都より美しい」とも言われた首里の都に、料理を通してタイムスリップさせてもらったような、琉球の歴史を舌で感じたひと時でした
琉球料理「
美栄」
那覇市久茂地1-8-8
TEL 098-867-1356
琉球王朝時代の宮廷料理【オキハム】座喜味城ミヌダル。
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