南風原町役場前にはウルトラマン・ティガ像があるそうです
初期ウルトラシリーズの脚本家であり、ウルトラマンの生みの親ともいわれている金城哲夫氏がこの町出身だったからだそうです
金城氏は中学生まで沖縄で育ち、その後は東京で高校・大学生活を送り、シナリオライターになって、復帰前の沖縄に戻り、沖縄演劇の脚本を書いていました
その作品では、琉球統一して王朝を築いた尚氏や、薩摩進攻に立ち向かう人達などを書いていて、共通テーマは「誰が故郷を守るのか」だと思われます
これで、沖縄演劇とウルトラマンという、一見突飛に見える二つが繋がります。
ウルトラマンでもセブンでも、最終回はヒーローが怪獣にやられてしまいます
その時に人間が言う言葉が、
「行こう。地球は我々人類、自らの手で守らなくてはならない
」
困ったときには宇宙からヒーローが来て助けてくれる、という幻想を捨て、自分達の町は自分達で守ろう、というメッセージが、初期ウルトラマンシリーズからは発信されているといわれています
ちんすこうのオマケのウルトラマンは、以前はダイビングバージョンがあったのに、今はエイサーとサーフィンしかありません。
人気なかったのかな、可愛かったのに
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