ニモの影響もあって、クマノミとイソギンチャクの共生については、一般にもよく知られるようになりました。
でもダイバーなら、もう一歩踏み込んで、イソギンチャクの種類にも目を向けてみたいかな。
クマノミの種類によって、お好みのイソギンチャクが違うようで、だいたい同じ種類の組み合わせで見かけます。
まずは、沖縄で一番多く見られる、ハマクマノミとタマイタダキイソギンチャクの組み合わせです
イソギンチャクの先っぽが、丸く玉が付いたようになってますね
それできっと“玉戴きイソギンチャク”というのでしょう。
ハマクマノミは、頭部に一本の白色横帯が特徴ですが、幼魚の時は、2~3本の帯があり、成長と共に後の帯が消えていきます。
ちなみに、魚の縦横帯の呼び方ですが、頭を上・しっぽを下にした状態で、横帯・縦帯と呼びます。なので、ハマクマノミの一本の白線は“横帯”ですね。
次回は、ハナビラクマノミを紹介しようと思っています
ニモが流行ったときは、クマノミが乱獲されることもあったそうです。
熱帯魚屋さんで売られているのを見ると、ちょっと複雑。420円だって。
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