働き方改革・奴隷法案 NO1 2018年02月23日 | デタラメ政治
ネガチィブ・ブログをしばらく、休もうと思いましたが、これだけは言わなきゃぁ~!
安倍さんが2018年の年頭所感で言った70年ぶりの労働法改正です。
野党が言う残業代ゼロ法案です。
そんなもんじゃない、これは労働者奴隷法案です。
さて、さて、
裁量労働制の規制緩和が国会で議論されています。
裁量労働制とは、一部の専門職にのみ適用される労働契約だそうです。
この一部の専門職にのみ適用される裁量労働制を、
多くのサラリーマンにも適用しようとする法改正です。
労働者派遣法改正により、6割超の非正規社員が作り出されました。
それよりもっとひどい働き方改革(労働法改正)です。
働き方改革国会(労働法改正)は、経団連・財界人からの依頼です。
グローバル経済社会になり、人件費削減が企業の命運を握ります。
残業代を出さずに、成果が上がるまで働かせることが可能になる法改正です。
つまり、労働者を過労死に追い込む法改正です。
デタラメなデーターを示し、デタラメな説明で、労働者を安い賃金で、
長時間働かせ、労働者を過労死に追い込む、とんでもない法改正です。
国会議員は、労働者を血の通う人間と思っていないのです。
税金を納める奴隷と思っています。(これは真実)。
労働者を守る労働法が、法人を守る労働法に改正されます。
70年ぶりの労働法改正は、奴隷制度の始まりです。
6割を超える非正規社員を作り出した小泉改革より、
もっとひどい、労働者を奴隷に落とし込む規制緩和です。
怒れよ! 日本の労働者!
このまま、奴隷法案は成立し、労働者の過労死は増え続け、
非正規社員が正社員になれないのは自己責任とされたように、
過労死も自己責任とされてしまいます。
労働者が、死のうが生きようが、自己責任の社会にする法改正です。
マスコミ各社は、過労死、過労自殺を一切報道しなくなります。
働き方改革・奴隷法案 NO2 2018年02月24日 | デタラメ政治
ネガチィブ・ブログを止めようと思いますが、
指が、勝手にパソコンのキーボードを叩きます。(笑い)
働き方改革国会・・・ネーミングがいいですね。
国民はだまされます。国民主権のいい法案ができると期待します。
今の日本の職場は最悪ですから、いい法案ができると期待します。
非正規社員、過労死、過労自殺、職場のパワハラ、
職場パワハラ(いじめ)による自殺、日本の職場環境は最悪です。
所得格差は拡大する一方で、貧困層の拡大再生産が行われています。
日本経済を成長に導いた終身雇用、年功序列賃金体系が、
小泉改革により、完全に破壊された結果です。
6割を超える非正規社員は、働き方改革国会に期待したと想います。
が・・・・、労働者を益々過労死に追い込む奴隷法案の審議でした。
デタラメな調査資料で、デタラメな国会答弁で、
裁量労働制を全ての労働者に適用しようとする奴隷法案でした。
労働者派遣法改正により、6割超の非正規社員が作り出され、
今度は、裁量労働制の改正で、長時間労働が合法化されます。
しかし、働く人々が、声を上げませんね!
生きるのに精一杯で、政治に全く期待していないのです。
主権在民、この在民が今や富裕層のみになりました。
富裕層による富裕層の為の政治が行われているのです。
日本国民の政治不信は、いつの間にか政治=国民生活を忘れ去りました。
『政治』 が忘却のかなたへ吹き飛んで行きました。
自己責任社会になり、政治=国民の生活が消え去りました。
国民は全く政治に関心も無く、期待もしていません。
毎日の買い物で、毎日8%の税金を納めるだけです。
この8%の税金も、来年からは10%になります。
そんな中、今回の奴隷法案も、自民党多数で可決され、
数年後には、多くの労働者が過労死で亡くなります。
(マスコミは、過労死報道を圧力により自粛します)。
労働者の将来が見えているのですが・・・・・・。
労働者奴隷法案も自民党多数で成立します。
これが、日本の民主主義です。
マスコミも、平昌(ピヨンチャン)オリンピックに浮かれずに、
国民(労働者)を守るように、少しは報道姿勢を改めて欲しいものです。
安倍総理のゴルフ友だち経団連が、裁量労働制の拡大適用を強く求めているのです。
非正規社員の拡大適用も、経団連が竹中平蔵に派遣会社(パソナ)を造らせ、
国民的人気があった小泉純一郎に、日雇い労働者・合法法案を造らせたのです。
労働者派遣法改正(日雇い労働者法案)より、
さらに、労働者を奴隷状態に落とし込む奴隷法案が成立します。
このままじゃ、少子高齢化は止まらず、年金も破綻し、
医療保険も破綻し、病院に行けない高齢者が続出します。
働き方改革・奴隷法案 NO3 2018年02月28日 | デタラメ政治
70年ぶりの労働法改正案が廃案になりそうですね。
労働法改正案は、
富裕層(武士階級)が、農民(労働者)から過酷な年貢を取る構図を見せつけました。
農民(労働者)は、『お上が間違った事をされる訳がない』と、思い込んでいると思っていました。
長時間労働を合法化する労働法改正を、労働者が反対の声を上げないのが不思議でした。
今回は、多くの労働者に代わり、野党の先生方が動いたようにしか見えません。
野党の先生方が動き、70年ぶりの労働法改正(奴隷法案)は、廃案になりますね。
奴隷法案を成立させたら、日本の人口減少、少子高齢化は益々止まりません。
若者(20歳~35歳)の死因のトップは自殺です。若者の自殺数、世界一です。
雇用の安定がぶっ壊され、正社員を辞めると2度と正社員には戻れません。
過労死、過労自殺、いじめ自殺が横行する職場でも、辞める訳にはいかないのです。
正社員を辞めると、2度と正社員には戻れません。
『辞めるも地獄、残るも地獄』 の職場ばかりになっています。
企業も生き残りをかけ、人件費削減にまい進中です。
政府は、経団連の幹部が言うまま、労働法を改正し、
裁量労働制を多くの労働者に適用させ、長時間労働を合法化する予定でした。
私は、このまま労働法が改正され、非正規社員だらけの職場で、
長時間労働が常態化され、過労死、過労自殺、いじめ自殺が益々増大し、
世界一の若者自殺数の更新が続くと思っていました。
今回は、労働者(国民)の反対行動は全く見えませんでしたね。
野党の先生方、あっぱれ~!でした。
そもそも、厚労省がデタラメなデーターの資料を参考にしたのは、
裁量労働制の月給を、労働時間に換算すると、最低賃金を下回るからです。
裁量労働制は、月給を決め、残業代を支払わない制度です。
この残業代ゼロの裁量労働制を多くの労働者に適用すると、
最低賃金を下回るのです。
全くデタラメな改革案を廃案にするのは当然です。
野党の先生方! あっぱれ~!でした。
労働者派遣法も、廃案にして欲しいものです。
格差社会の元凶は小泉純一郎が改正した労働者派遣法です。
派遣会社=手配師、派遣社員=日雇い労働者なのですから。