黒い司法・0%からの軌跡。
観客6人の中の1人として観てきました。
いい映画でした。人間ドラマのいい映画です。
映画の内容は、
えん罪で死刑宣告された黒人死刑囚を救うために
奮闘する黒人弁護士を描いた人間ドラマです。
黒人に対する差別が横行している1980年代のアラバマ州で起こった実話だそうです。
黒人の被告人ウォルターは、身に覚えのない罪で死刑を宣告されました。
ハーバード大学卒の新人弁護士は、彼の無実を証明するために奔走しますが、
有罪の証拠となった証人たちの証言は、権力で捻じ曲げられています。
日本の国会証人と同じです。
権力で捻じ曲げられた国会証言ばかりです。
国会証言は黒人差別と同じ貧困層差別からきています。
貧困層は黙って、税金だけ納めろ!
集めた税金は、富裕層の為にだけ使う!
冤罪の黒人死刑囚が貧困層の納税者に見え、
冤罪を作り出した白人の検察側が富裕層に見えました。
映画は黒人死刑囚が無罪を勝ち取りますが、
日本の現実は、富裕層は税法に守られ、ますます富み、
貧困層はその日暮らしの収入から税金を取られるだけです。
税金はあるところから取り、無いところからは取るな!
これが税の再分配機能の基本です。
小泉改革で破壊された累進課税を取り戻しましょう~!
と叫んでも、だれも同調しませんね。
同調者が一人もいない累進課税復活!はここまで。
さてさて、黒い司法の感想は一言、いい映画でした。
あなたも記憶に残る映画となります。
ぜひ、ご覧あれ~!
今こそ、『真の正義』を問う!
1980年代アラバマ州、
立証不可能な冤罪に挑んだ男の、心揺さぶる奇跡の実話!