富田元治のブログ

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鞍岳・登山

2020年03月23日 | 九州の山歩きと山野草

鞍岳・登山。

『ganさん、明日土曜日、予定有りますか?』 知人から電話です。

『何の予定もありません。どうかしたんですか?』

『鞍岳に連れて行ってくれませんか?』

『了解!連れて行きま~す!』 で、鞍岳に登って来ました。

 

駐車場は満車で、道路の片隅に多くの車が止めてありました。

まず、車の多さに驚きました。

そして、登山者の多さにまたまたビックリでした。

女岳山頂、男岳山頂とも大勢の登山者さんでした。

 

熊本地震後、初めて”森林コース”を登って来ました。

ルートがかなり変わっていました。

そして、熊本地震前に比べると、歩きにくい登山道になっていましたね。

マンサクの群生地は登山道が崩れ、通行止めになっていました。

 

下山はパノラマコースを歩いてきました。

パノラマコースは、すっかり踏み固められ、

非常に歩きやすい登山道になっていました。

多くの登山者さんがパノラマコースを歩かれているようですね。

 

阿蘇方面のあちこちから野焼きの煙が立ち昇っていました。

阿蘇の野焼きが始まったようです。今朝の朝刊に載っていました。

 

※ 山頂で出会った登山者さんとの雑談。

登山者: 『女岳コースを登って来ましたが、急登コースですね』。

私: 『あのコースは、10年ぐらい前に、鋸と鉈と赤いテープで誰かが造っていました。

樹木を切り、赤いテープを付けると、1~2か月で立派な登山道になります。

私は自然破壊と思っていますが・・・・』。

登山者: 『最近造られたんですか?自然破壊そのものですよ』

初めて意見が一致し登山者さんでした。

 

以前、ここ山頂で 『自然破壊だ!これ以上登山道は造るな!』 と、言ったら、

『何を言うんですか!あなたは!バチかぶりますよ!』 と、言われました。(笑い)。

 

進入禁止になっているマンサクの自生地。

岩崩でマンサクの自生地は壊滅的被害を受けています。

登山道が消えていました。

 

わずかに残ったマンサクの木です。

 

地震前のマンサクの自生地。下の画像。

マンサクの自生地に続く登山道、この登山道が消えていました。

進入禁止になっています。

 

 

熊本地震前のマンサクの群生地。

 

マンサクのアップ画像。

 

 

 

 

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