鞍岳・登山。
『ganさん、明日土曜日、予定有りますか?』 知人から電話です。
『何の予定もありません。どうかしたんですか?』
『鞍岳に連れて行ってくれませんか?』
『了解!連れて行きま~す!』 で、鞍岳に登って来ました。
駐車場は満車で、道路の片隅に多くの車が止めてありました。
まず、車の多さに驚きました。
そして、登山者の多さにまたまたビックリでした。
女岳山頂、男岳山頂とも大勢の登山者さんでした。
熊本地震後、初めて”森林コース”を登って来ました。
ルートがかなり変わっていました。
そして、熊本地震前に比べると、歩きにくい登山道になっていましたね。
マンサクの群生地は登山道が崩れ、通行止めになっていました。
下山はパノラマコースを歩いてきました。
パノラマコースは、すっかり踏み固められ、
非常に歩きやすい登山道になっていました。
多くの登山者さんがパノラマコースを歩かれているようですね。
阿蘇方面のあちこちから野焼きの煙が立ち昇っていました。
阿蘇の野焼きが始まったようです。今朝の朝刊に載っていました。
※ 山頂で出会った登山者さんとの雑談。
登山者: 『女岳コースを登って来ましたが、急登コースですね』。
私: 『あのコースは、10年ぐらい前に、鋸と鉈と赤いテープで誰かが造っていました。
樹木を切り、赤いテープを付けると、1~2か月で立派な登山道になります。
私は自然破壊と思っていますが・・・・』。
登山者: 『最近造られたんですか?自然破壊そのものですよ』
初めて意見が一致し登山者さんでした。
以前、ここ山頂で 『自然破壊だ!これ以上登山道は造るな!』 と、言ったら、
『何を言うんですか!あなたは!バチかぶりますよ!』 と、言われました。(笑い)。
進入禁止になっているマンサクの自生地。
岩崩でマンサクの自生地は壊滅的被害を受けています。
登山道が消えていました。
わずかに残ったマンサクの木です。
地震前のマンサクの自生地。下の画像。
マンサクの自生地に続く登山道、この登山道が消えていました。
進入禁止になっています。
熊本地震前のマンサクの群生地。
マンサクのアップ画像。