富田元治のブログ

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紅葉の九重連山

2020年10月28日 | 九州の山歩きと山野草

三俣山・大鍋、小鍋の紅葉 星生山の紅葉

【山行日】2009年10月23日 【単独】

【コース】大曲登山口→スガ守小屋→三俣・本峰→三俣・北峰→五峰→スガ守小屋→

→北千里ヶ浜→久住分かれ→西千里ヶ浜→沓掛山→牧の戸登山口→大曲登山口

【時間】登山口発:9時→本峰着:10時30分→北峰着:11時30分→五峰着:12時30分→

→スガ守小屋着:14時→久住分かれ着:14時40分→牧の戸着:16時30分→大曲着:16時50分

約8時間山の中で遊んでいました。

雑誌に、三俣山の大鍋・小鍋の紅葉が載っていました。

まだ、大鍋・小鍋の紅葉を見たことがありません。

雑誌の写真に感動しました。山に登れば数倍の感動が待っています。

紅葉を期待して、10月13日に登ったときはまだまだでした。

ところが、Webサイトを検索すると、三俣山の紅葉は真っ盛りのようです。

天気予報によると、土、日曜日は天気がよろしくありません。

朝、空を眺めて登ろうと決めました。計画性など全くありません。

今日も、水、コンロ、カップヌードル、コーヒーはザックに入れていたのですが・・・・・。

湯を沸かす鍋を忘れていました。鍋・・大鍋・小鍋しか頭にありませんでした。(アホ)

三俣の大鍋・小鍋の紅葉に感動しましたね~!

下山時に見た星生山の西斜面にはビックリ仰天でした。

山肌が真っ赤に燃えていました。感動を通り越し驚きました。

では、九重山群の紅葉登山の画像レポートです。

 

 

久住分かれの上に阿蘇・根子岳(登山道から) 三俣山・本峰山頂

 

8時30分の牧の戸登山口は満車でした。大曲登山口も当然満車です。

道路に車が繋がっています。

どうにか、路肩に車を止め、三俣山を目指します。登山道も登山者で一杯でした。

今日も遠望がききます。久住分かれの上に阿蘇・根子岳が見えていました。

三俣・本峰山頂からは双耳峰の由布岳もくっきり見えました。

360度の大パノラマです。

 

 

北峰&大鍋&由布岳(本峰山頂から) 北峰(登山道から)

 

本峰山頂から北峰を望み、大鍋を見下ろします。

思わず『ワオゥ~!』の雄叫びが出ました。初めて見る北峰の紅葉です。

山肌が真っ赤です。遠くには双耳峰の由布岳も見えています。

 

 

大鍋&平治岳(登山道から) 北峰(登山道から)

 

大鍋を数名の登山者が歩かれていました。

北峰への登山道にも北峰山頂にも大勢の登山者でした。

今日は金曜日、平日です。

真っ赤な紅葉にも、登山者の多さにもビックリでした。

 

 

登山道から 北峰(登山道から)

 

本峰から北峰への登山道も踏まれていますね。

先月歩いた時と比べると、登山道がコンクリートみたいになっていました。

途中の大岩のてっぺんに立ってみました。大岩からの展望もぴか一です。

急勾配を下りて、北峰を見上げます。北峰山頂にも登山道にも多くの登山者です。

 

 

北峰山頂から 北峰山頂から

 

北峰山頂も360度の大展望が広がっています。

大船山は何時見てもカッコイイですね。大船山はどの登山口から登っても大変です。

あの山頂に御池があるのです。御池の周りの紅葉もぴか一です。

山に登らないと見られない風景の一つです。

 

 

北峰(登山道から) 登山道

 

陽が当たると紅葉が一段と輝きを増します。

ため息の出る風景ばかりです。

大勢の登山者との挨拶は『綺麗ですね』だけでした。

大鍋・小鍋の紅葉風景も山に登らないと見れませんね。

 

 

大船山(登山道から) 小鍋(登山道から)

 

大鍋の底には数組の登山者が休憩されていました。

小鍋にも下りる道がありますが、誰も降りていませんね!

鍋底から見上げる紅葉風景も又、格別なものがあるんでしょうね?

 

 

登山道から 北峰(登山道から)

 

大鍋・小鍋の紅葉を充分楽しみました。

ウワサ以上にみごとな紅葉でした。今年は紅葉の当たり年かも~?

素晴らしい紅葉です。九重山群が赤く染まっています。

 

 

坊がツル・平治岳・大船山(登山道から) 大鍋・小鍋・(中鍋=湯沸鍋無し)

 

大船山の山裾も赤く染まっていました。

坊がツルには数組のテントが張られていました。私も何時かはテント泊を!

忘れ物ばかりするようでは、テント泊はむりかも~!とも思っています。

湯沸し鍋を持ってきていないアホです。

車に積んでいるダンボールの中には入れているのです。

 

 

北千里ヶ浜 北千里ヶ浜(登山道を振り返ります)

三俣五峰で、自分で作ったおにぎりを食べ、スガ守小屋まで引き返します。

スガ守小屋から北千里ヶ浜を歩き、久住分れに登りあげます。

 

 

登山道(久住分かれを目指して) 久住避難小屋・バイオトイレ・星生崎

 

北千里ヶ浜を抜け、ススキの登山道を歩き、久住分れに登りあげます。

久住分かれに登りあげると、真正面に阿蘇五岳が見えていました。

阿蘇山が見えると嬉しくなります。阿蘇山大好きな熊本県人です。

 

 

星生崎(登山道) 西千里ヶ浜から星生山

 

星生崎の下を抜けると、西千里ヶ浜が見えてきます。

右手に星生山、左手に肥前が城、その先に扇ヶ鼻、遠くに涌蓋山も見えてきます。

どの山の斜面も真っ赤にしていました。びっくりしました。

真っ赤かです。大鍋・小鍋は少し遅かったようです。

星生山の紅葉を見て、大鍋・小鍋が盛りを過ぎていたんだと思いました。

 

 

星生山西斜面(登山道から) 星生山西斜面(登山道から)

 

星生山の西斜面は正に燃えていました。

五木寛之氏の小説に【燃える秋】があります。

西斜面の燃える紅葉を見て、五木氏は燃える紅葉を見ていないなぁ~?と思いましたね。

小説の内容はイメージ的にグレー色でした。

 

 

涌蓋山方面(登山道から) 肥前ヶ城西斜面(登山道から)

 

西千里ヶ浜から見える九重山群の山々は真っ赤な色をしています。

山歩きを始めて4年目ですが、これほどの紅葉は初めて見ました。

九重山群が燃えています。赤い九重山です。

 

 

星生山西斜面(登山道から) 星生山西斜面

 

歩いても歩いても赤く染まった山々でした。

見飽きません。あなたも是非久住銀座通りを歩きませんかぁ~?

感動すること請け合いです。素晴らしい紅葉です。

 

 

沓掛山方面(登山道から) 沓掛山山頂から

 

沓掛山も真っ赤です。双耳峰の由布岳は一日中見えていました。

沓掛山から牧の戸登山口までも真っ赤な登山道でした。

牧の戸登山口から車を停めている大曲登山口まで歩きました。

アスファルトの道路沿いも紅葉していました。

不思議なことに、約20分のアスファルト歩きが苦になりませんでした。【おわり】


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