竹中平蔵 ベーシックインカム、今が導入の好機。
ベーシックインカムの導入を提案しているのは、
菅内閣のブレーンの一人、
人材派遣会社パソナの経営者・竹中平蔵です。
ベーシックインカムとは、政府が金持ちも貧しい人にも、
すべての個人に対して、生活に最低限必要な現金を
無条件で毎月支給する制度のことです。
竹中平蔵のベーシックインカムは、一人に毎月七万円を給付し、
年金や生活保護などの社会保障を廃止することです。
人材派遣会社パソナの経営者である竹中平蔵の提言は、
【 国民全員に七万円を給付し、高齢者への年金や、
生活保護者への費用を廃止する。
現在、年金、医療、介護、失業保険、生活保護など、
社会保障支給額は、年間約120兆円(2019年度)。
それを国民が支払う年金や健康保険などの保険料
(約71.5兆円)と国庫負担(約34.1兆円)、地方税(約14.7兆円)、
年金積立金の運用益などで賄っている。
その財源をベーシックインカムの支払いに回せば足りる 】です。
つまり、年金や生活保護などの社会保障を廃止し、
全国民に月7万円を支給すると言っています。
貧乏人は月7万円で暮らせ~!と言っています。
日本の社会保障は、加入者の掛け金で運営される社会保険制度、
つまり、国民が互いに支え合う“共助”です。
年金をはじめとして、健康保険、介護保険、雇用保険はそれぞれ国民が負担する
「社会保険料」を主な財源(収入)にして、
年金支給、医療費や介護費用の支払い(支出)にあてられているのです。
この社会保障費を廃止し、
ベーシックインカムを導入すると竹中平蔵が言っています。
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(竹中平蔵・東洋大学教授、慶応義塾大学名誉教授)
(人材派遣会社パソナの経営者・竹中平蔵)
(聞き手=市川明代/桑子かつ代・週間エコノミスト)
── 財源はどうするのか。
■(竹中平蔵)基になるのは(米経済学者)ミルトン・フリードマンの
「負の所得税」の考え方だ。
一定の所得がある人は税金を払い、それ以下の場合は現金を支給する。
また、ベーシックインカムを導入することで、
生活保護が不要となり、年金も要らなくなる。
それらを財源にすることで、大きな財政負担なしに制度を作れる。
生活保護をなくすのは強者の論理だと反論する人がいるが、それは違う。
ベーシックインカムは、事前に全員が最低限の生活ができるよう保証するので、
現在のような生活保護制度はいらなくなる、ということだ。
── 日本でベーシックインカムを実現できると考えるか。
■(竹中平蔵)非常に大変だろう。
だからといって、少しずつ制度を変えようとすると、絶対に実現できない。
既得権益を守ろうとする人たちが必ず出てくるからだ。
社会主義国が資本主義にショック療法で移行した時のように、一気にやる必要がある。
今がそのチャンスだ。
(竹中平蔵・東洋大学教授、慶応義塾大学名誉教授)
(人材派遣会社パソナの経営者・竹中平蔵)
(聞き手=市川明代/桑子かつ代・週間エコノミスト)
人材派遣会社パソナの経営者・竹中平蔵。
菅内閣のブレーンです。人頭税導入を提言する竹中平蔵です。
派遣社員の稼ぎをピンハネしている竹中平蔵です。
人間の面を被った日本で一番悪い奴・竹中平蔵。
竹中平蔵は、労働法を破壊し、派遣社員だらけにし、
自ら、人材派遣会社パソナを経営しています。