【映画】i - 新聞記者ドキュメント(アイー新聞記者ドキュメント)。
映画「新聞記者」の原作者、
望月衣塑子さん(東京新聞の記者)のドキュメンタリー映画です。
森達也監督が、望月衣塑子さんの取材活動を追いかけた映画でした。
いい映画でした。
昨年、日本アカデミー大賞をもらった映画、【新聞記者】より数段上の映画でした。
第32回(2019年)東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ賞の受賞作品です。
この映画、知りませんでした。マスコミが報道しませんでしたね!
首相官邸での定例記者会見の実態が良く分かります!
質問内容は事前に提出しなければならない、
そして、質問に対する答えが用意してあるのです。
しかも、定例記者会見の会場に入れるのは、許可をもらったマスコミだけです。
この映画の森達也監督は、定例記者会見の会場に入れません!
テレビ撮影も、許可をもらったテレビ局だけです。
森達也監督の映画撮影など許可されません!
そんな首相官邸での定例記者会見は猿芝居以下です。
望月衣塑子記者が少し突っ込んだ質問をすると、
【あなたに答える必要はありません】の答えです。
そして、議事進行係は、望月衣塑子記者の質問を妨害します。
他の新聞社の記者たちは望月衣塑子記者を助けようともせず、知らんぷりです。
これが首相官邸での定例記者会見の真実です。
全く、くだらない記者会見です!!
望月衣塑子記者が自分で取材をして事実を調査し、その上で、
疑問に思ったことを首相官邸の定例記者会見の場で菅官房長官に質問します。
そんな望月衣塑子記者が、官邸サイドから嫌がらせを受け、
更に、望月衣塑子記者だけ特別ルールを設けて、質問回数に制限を加えます。
菅官房長官もニヤニヤして、望月衣塑子記者を見下しています。
このドキュメント映画で、この国のマスコミがいかに、権力に忖度し、
権力のいいなりの報道をしているのか、良く分かります!!
日本のマスコミが、いかに権力者に利用されているのか良く分かります!!
ドキュメント映画の中で、TBSの強姦魔山口敬之(安倍元総理の友人)が出てきます。
TBSの強姦魔山口敬之(安倍元総理の友人)の逮捕状は、
山口敬之が海外から帰国した日に、成田空港で逮捕する予定だったんですね。
私は、山口敬之が海外に逃亡する日に逮捕状が出たと勘違いをしていました。
この事も強姦された被害者伊藤詩織さんが講演で訴えていました。
警視庁刑事部長・中村格が突然、逮捕中止命令を出したのです。
しかも、中村格(警視庁刑事部長)自らが、逮捕に向かった刑事に電話をしたのです。
成田空港で強姦魔・山口敬之に逮捕の為、声をかけた瞬間の電話でした。
TBSの強姦魔山口敬之(安倍元総理の友人)。
TBSの強姦魔山口敬之(安倍元総理の友人)。
米国のタイム誌が、「世界で最も影響力のある100人】を発表しました。
自らの性暴力被害を訴えた伊藤詩織さんが選ばれました。
米国のタイム誌が、「世界で最も影響力のある100人】を発表しました。
自らの性暴力被害を訴えた伊藤詩織さんが選ばれました。
世界のマスコミは、伊藤詩織さんを勇気ある告発者として、
大きく取り上げましたが、我が国のマスコミは、
伊藤詩織さんに対してバッシングでした。
検察は、元TBSの山口敬之を不起訴処分(無罪放免)です。
元TBSの強姦魔・山口敬之に逮捕状が出たのに、
逮捕2分前に、警視庁刑事部長・中村格が、
山口敬之の逮捕中止命令を出しました。