「親の年金も1回で3万円しかありません」49歳男性、年収300万円。
母親と2人で実家暮らしを続ける理由。
== All About編集部 2023.05.13 ==
経済的理由、職場へのアクセス、家族の介護など、
母親と2人で実家暮らしを続ける理由。
== All About編集部 2023.05.13 ==
経済的理由、職場へのアクセス、家族の介護など、
人によって「実家暮らし」を選ぶ理由はさまざまです。
実家暮らしをしている人は、
生活費や貯金額を毎月どのくらいで管理しているのでしょうか。
また、便利なこと、不便なこととは何でしょうか?
All About 編集部は、2023年4月20~23日の期間、
また、便利なこと、不便なこととは何でしょうか?
All About 編集部は、2023年4月20~23日の期間、
現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施しました。
毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。
毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。
今回は、沖縄県宜野湾市在住・49歳男性のエピソードを紹介します。
回答者のプロフィール&実家の状況。
回答者本人:49歳男性 在住:沖縄県宜野湾市
家族構成:母親、自分
世帯年収:母親18万円(年金)、自分300万円
実家の間取り:1軒家(3階建て、築43年)
家族構成:母親、自分
世帯年収:母親18万円(年金)、自分300万円
実家の間取り:1軒家(3階建て、築43年)
毎月の生活費や貯金額は?
実家に入れている生活費:10万円
交際費:1万円 毎月のお小遣い:2万円
毎月の貯金額:3万円 貯金総額:40万円
総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2021年)」によると、
35~59歳男性の1カ月の平均消費支出は18万9753円です。
そのうち、住居費の平均は2万9396円ですが、
そのうち、住居費の平均は2万9396円ですが、
家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、
住居費を除いた約16万円程度が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。
また、回答者は実家を出る予定はないそうで、
住居費を除いた約16万円程度が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。
また、回答者は実家を出る予定はないそうで、
その理由を聞くと「手取りから税金や借金、家へのお金を払うと、あまり残らないためです。
この金額と貯金では、(実家を)出ての暮らしはできそうにありません。
また派遣(使い捨て)のため仕事もいつまで続くのか不明で不安なので、
この金額と貯金では、(実家を)出ての暮らしはできそうにありません。
また派遣(使い捨て)のため仕事もいつまで続くのか不明で不安なので、
出る予定はありません」と話してくれました。
「親の年金も1回で3万円しかありません」
現在、実家暮らしを選んでいる理由は、
「収入が低くて、実家を出ての生活費がありません。
また親の年金も1回で3万円しかありません。私が出さなければ親も生活できません。
母親も心臓が悪いので万が一のことを考えると1人で生活させることができません」とのこと。
自身のことだけでなく、母親の年金額などから生活費を心配し、
また親の年金も1回で3万円しかありません。私が出さなければ親も生活できません。
母親も心臓が悪いので万が一のことを考えると1人で生活させることができません」とのこと。
自身のことだけでなく、母親の年金額などから生活費を心配し、
同居を選んでいるのだそうです。
一方で、実家暮らしで苦労していることは、
「親の借金もありその支払いが大きいです。そのため、貯金もあまりできません。
貯まった頃に家電の故障や家の修理やらでなにかと出ていきます。
また車検もあります。そのため、お金の不安が常にあります」など、主に経済的な不安でした。
また、「親に節約してと頼むのですがなかなかいうことを聞いてもらえずに、
また車検もあります。そのため、お金の不安が常にあります」など、主に経済的な不安でした。
また、「親に節約してと頼むのですがなかなかいうことを聞いてもらえずに、
お金のことでけんかすることがしばしばあります。
親も元気ですが、なにか病院や役場での手続きなどがあれば、
親も元気ですが、なにか病院や役場での手続きなどがあれば、
わたしがぜんぶやらないといけないため、仕事を早退することも多いです。
時間契約なのでその分、給料が減ります」と、
時間契約なのでその分、給料が減ります」と、
母親との生活上の悩みを話してくれました。
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時間契約・・政治が創り出した使い捨て労働者のことです。
最低時給で働いています。
「小泉改革」が、富裕層に富を集める為に創り出した「使い捨て労働者」です。
夢も希望も無い使い捨て労働者だらけの日本です。
結婚も子育てもできず、人口減少、滅亡国家へと突き進んでいます。