2023年3月13日 東京高裁が袴田事件の再審開始を認めました。
57年間死刑囚のままの袴田巌さん(87歳)の再審開始です。
袴田事件とは、1966年6月30日に起こった事件です。
1966年6月30日午前2時、
静岡県清水市の味噌製造会社専務宅が全焼するという火事が発生しました。
焼け跡からは、専務(41)の他、妻(38)、次女(17)、長男(14)の
4人が刃物でめった刺しにされた死体が発見されました。
逮捕され死刑判決を受けた袴田巌さん(87歳)の再審が57年ぶりに行われます。
30歳で逮捕され57年間死刑囚のままの袴田巌さん(87歳)の再審開始です。
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袴田事件をデッチあげた刑事・検事・裁判官。
袴田事件・・週刊現代に実名が載っていたそうです。
袴田巌さんの罪をデッチあげた刑事・検事・裁判官。
週刊現代 2014年4月12日・19日号。
袴田巌さんの罪をでっちあげた刑事・検察・裁判官。
袴田事件・・山本徹美(著)
この本を読む限り、
袴田巌さんは刑事・検察・裁判官によって、犯人にされていますね。
第9章・自白
『昼から、あんた方のいうように認めるから、午前中、休ましてくれ。』
しばらく眠ったようになりました。
『袴田、ここへ名前を書け。』
眠たいからボールペンで名前を書きました。
そして、刑事が私の手を持って指印を押しました。
美談の男 尾形誠規 著
袴田さんを無罪と確信しながらも、
死刑判決文を作成した 熊本典道主任裁判官を取材した本です。
袴田事件・弁護団による本です。
裁判中に、味噌タンクの中から、5点の証拠品が見つかりました。
パンツ、ステテコ、半袖シャツ(下着)、スポーツシャツ、ズボンの5点です。
小さくてはけないズボンの切れ端(残り布)が、袴田巌さんの実家から発見されました。
この切れ端(残り布)が、証拠品のズボンと一致したのです。
発見したのは、刑事でした。
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※ 飯塚事件:久間三千年の死刑執行は正しかったのか? ←クリック。