富田元治のブログ

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再審制度、見直しを検討!!

2024年12月22日 | #デタラメ政治
やっと、再審制度の見直しが行われます。やっとです。
明治時代に作られた再審制度の法律がやっと、やっと見直されます。
富裕層、特権階級の為だけに働く政治家さんがやっと庶民の為に働きました。

2024年12月21日(土)の熊日新聞をスキャンしました。(下の画像)



2024年12月21日(土)の熊日新聞をスキャンしました。(上の画像)

袴田事件は、
1966年6月30日に事件が起こり、1966年8月18日に袴田巌さんが逮捕され、
1980年11月19日死刑判決が確定しました。

袴田巌さんは証拠をでっち上げられて逮捕され、そして死刑判決でした。

1966年8月18日の逮捕から、2014年3月17日に釈放されるまで、
48年間死刑の恐怖にさいなまされて、身も心もボロボロですよ。

2014年3月17日に釈放されてから、2024年10月9日に無罪判決を得るまで、
また10年以上が経過しました。

1966年8月18日の逮捕から2024年10月9日の無罪判決まで、58年です。
こんな法律を、明治時代に作られた法律を、後生大事に守り続ける裁判所です。
これが民主国家だと言われる日本の現実です!!





袴田事件は、警察がでっち上げた証拠で死刑判決でした。
袴田巌さんの死刑は執行されませんでしたが、
福岡・飯塚事件の久間三千年さんは、死刑判決後わずか2年で死刑執行されました。

「福岡飯塚事件」 ←クリック。


久間三千年さんが、死刑直前まで「俺は無実だ」と叫んでも、
逮捕した警察官は「最後の最後まで反省しなかったのですね」で終わりです。
また、久間三千年さんの無実の新証拠(目撃者)を裁判所に提出しても、
目撃者の証言は信用ならないと門前払いです。
福岡・飯塚事件の「再審決定」はどんなに努力しても永遠にありえません!!

死刑執行された冤罪事件の再審です。国は意地でも認めません。
日本国は、そんなもんだと思っています。


「福岡飯塚事件」 ←クリック。















冤罪・袴田事件を裁いた裁判官・熊本典道の秘密。



福岡飯塚事件は、死刑判決後わずか2年で死刑が執行されました。

「福岡飯塚事件」 ←クリック。

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1 コメント

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体制維持のみ・国民無視の検察は不要ですよ!! (吉川 和久)
2024-12-23 06:20:43
●再審制度見直し、国民の為になる事はドンドンしてくれ、ですね。 警察はまだマシ現状態ですが、現検察の存在意義って何ですかね??  警察検察統合して中に裁判所へ送検する部門を置いたらいいんですよ~。  ●警察庁には、個人献金で収支報告書住所欄に企業住所記載は、うっかりミス記載等(過失)の事情理由に関係なく規正法虚偽記載は捜査対象とする、と早急に明示公表して欲しいもんです。 そしたら 虚偽記載は直ぐに根絶しますよ   ●「世にも奇妙な物語」の最後。 市事業に関連深い企業役員・幹部からの住所欄企業住所記載の個人献金は一切受領不可と市長大西へ過日申し入れた熊本市議会共産党以外の市議どもは、なんで違法性大の
今般「大西事件」に関しみんなダンマリなんでしょう??  やはり、自分たちも企業献金貰ってるから大西事件を契機にバレる事がみんな恐怖なんでしょうね??  市議どもが黙ってるなんてホントにおかしく怪しいですよ。 ダンマリ本市民も全くおかしい!  ユン事件で激しい抗議運動中の韓国の老若男女たちを見てください。。
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