富田元治のブログ

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シニア派遣の闇、シニア派遣に夢は無い。

2024年01月19日 | #あ~人生
60代男性が目の当たりにした“シニア派遣の闇”。
給料カットや交通費ゼロはザラ。  =日刊 SPA! 配信=

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◆ 暗躍するシニア派遣の闇「シニア派遣業界に夢はない」
シニアの日雇い労働者は、安全と言える労働環境下ではない。
むしろ、危険な労働環境下に派遣されている。

「派遣業界においてシニア層に夢はありません」
そう断言するのは、自身も派遣労働者として働きながら執筆する
ノンフィクションライターの中沢彰吾氏。

多めに呼んでいた人員を無給で帰す、
早く業務が終了したらその分ギャラをカットする。

東京都内から小田原郊外にある某大手企業の倉庫まで大型バスで運び、
現地解散でおまけに交通費が出ず日給8000円も結局は6000円に。
いったいなぜなのか。

シニアは体力面に限界があり、雇ってくれる場所に限りがある。
切羽詰まったシニアは人材派遣に頼らざるを得ないからだ。

「1時間1500円の仕事をもらったとしても、
派遣先が遠いうえに交通費ゼロもザラで、労災の補償もない。
実は怖い世界だと、まだシニアは気がついていません」
と、中沢彰吾氏は語る。

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◆ 派遣労働者の労災は10年で倍増。
(労災適用の派遣労働者はほんの数パーセント、
派遣労働者は殆ど労災の適用が無い)。

厚生労働省が2021年の労災死傷者数を発表した。
この統計では、高齢者の労働災害の多さに注目が集まっている。
今回の統計では「派遣労働者」の労働災害が多いことも明らかになっている。


派遣労働者の労災死傷者数は2012年の3117人から2021年の6169人にまで、
10年で倍増している。
さらに、派遣労働者のうち労災に遭う割合は、1000人中3.6人。
労働者全体では1000人中2.5人のため、1.45倍だ。
派遣労働者は明らかに労災のリスクが高いといえる。
なぜ、派遣労働者は労災事故のリスクが高いのだろうか。


◆ 100人に1人が労災被害者? 高すぎる製造業派遣の労災リスク。

派遣労働は、「小泉改革」以降、さまざまな業界に拡大している。
その中でも、派遣労働者の労災が最も顕著なのは製造業である。
派遣労働者の労災のうち、製造業が占めるのは約50%。
しかも、労災製造業の派遣労働者のうち労災に遭っている割合は、
1000人中7.1人と非常に高い。
労働者が労災に遭う一般的な割合の2.8倍となる。

製造業の派遣労災の割合は近年、
1000人中約6〜9人程度と高水準で推移している。
中でも2016年では9.5人にのぼっており、
ほぼ100人中1人の割合で労災に遭っていたという
非常に高いリスクが浮き彫りになっている。

◆派遣労働者の労災の割合が高いのはなぜだろうか。
理由としては、派遣労働者が正社員や契約社員などの直接雇用の
労働者よりも、危険な業務に従事させられているからだ。

派遣労働者(使い捨て労働者)は、
「小泉改革・竹中平蔵」が創り出した奴隷労働者なのです。
奴隷労働者ですから仕方ありません。自己責任です。









会社は株主の為にあります。
いつでもクビにできる低賃金労働者を雇い、
株主に高配当を行うことです。
全社員、派遣者社員でいいのです。
私が経営する人材派遣会社パソナが、
いつでもクビにできる低賃金労働者を紹介します。
(小泉改革を行った・竹中平蔵、談)













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