唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
F1マシン カラーリング小考
2005-2006年シーズンのチャンピョン、ルノーが2007年を戦うマシンを24日に発表した。マイルドセブンのライトブルーを捨てたためにカラーリングががらりと変わり、まったく別のマシンのようにも見える。25日にはホンダがRA107を発表したがこちらは相変わらず「カラス」のまま。グリーンベースとなる噂があるが、フルカラーのRA107登場までにはもう少し間があるのだろうか。26日登場のレッドブルRB3は基本色を昨年から引き継ぎながらノーズからコックピットまで赤と青のストライプを入れ新鮮味を出している。
レースだから速くなければお話にならないけれど、F1はスポーツであると同時にエンターテイメントでもあるから見て楽しくなければならない。だからマシンのカラーリングは重要な要素の一つである。マシンの細部をじっくりと見ればそれぞれ微妙に違うし、それを見分けるのもF1の楽しみに一つだが、ぱっと見ではほとんど同じクルマに見えるF1ではそのカラーリングがチームを見分ける重要なポイントともなる。
F1のマシンがナショナルカラーをまとって走っていたのは遠い昔のことだけれど、トヨタとSAF1の赤と白にはアイボリーに赤(日の丸)のナショナルカラーを見て取れるし、ルノーの前後ウイングにはフレンチブルーが復活している。マクラーレンはイギリスのチームだけれど、ドイツ製エンジンを得てからはジャーマンシルバーをまとっている。全身ナショナルカラーなのはフェラーリだけだけれど、それぞれスポンサーカラーをまといながらもどこかにその出自が見て取れる色を残しているのは面白いものである。
今日の1枚は、ミカンと冬枯れの雑木林。
レースだから速くなければお話にならないけれど、F1はスポーツであると同時にエンターテイメントでもあるから見て楽しくなければならない。だからマシンのカラーリングは重要な要素の一つである。マシンの細部をじっくりと見ればそれぞれ微妙に違うし、それを見分けるのもF1の楽しみに一つだが、ぱっと見ではほとんど同じクルマに見えるF1ではそのカラーリングがチームを見分ける重要なポイントともなる。
F1のマシンがナショナルカラーをまとって走っていたのは遠い昔のことだけれど、トヨタとSAF1の赤と白にはアイボリーに赤(日の丸)のナショナルカラーを見て取れるし、ルノーの前後ウイングにはフレンチブルーが復活している。マクラーレンはイギリスのチームだけれど、ドイツ製エンジンを得てからはジャーマンシルバーをまとっている。全身ナショナルカラーなのはフェラーリだけだけれど、それぞれスポンサーカラーをまといながらもどこかにその出自が見て取れる色を残しているのは面白いものである。
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