TC-14EがIII型に進化

 Nikon(ニコン)のテレコンバーター、TC-14EIIがIIIに進化する。AF-S対応になって二度目のマイナーチェンジだ。ちょっと早過ぎるだろうと思うのだが、別な見方をすればテレコンバーターには設計上の甘さが多くあり度々のアップデートが必要であったと云う事になるだろうか。
http://nikonrumors.com/2014/05/14/nikon-af-s-tc-14e-iii-teleconverter-announced.aspx/


 郷秋<Gauche>の手元にあるII型と上のリンク先のIII型の画像を見比べて頂きたい。滑り止めの位置が変更になったことにすぐお気づきになるここと思うのだが、注目は電子接点の数である。この手のものは新しいモデルほどその数が増えるのが普通なのだが、TC-14Eに限ってはII型の10接点からIII型は8接点へとその数が少なくなっているのだ。

 ニコンDSLRボディ側の電子接点は8つしかないのである。それなのにTC-14EIIにはボディ側にもレンズ側にも10の接点があるのだ。通常のAF-Sレンズの接点はどれも8つでありTC-14EIIだけが特異な10接点なのである。そもそもボディ側の電子接点が8つしかないのになぜ10の電子接点を持つテレコンバーターが存在したのか、謎である。

 「恩田の森Now」
  10日に撮影した写真4点を先ほど掲載いたしました。ご覧いただければ幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

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