唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
目覚まし時計
目覚まし時計とは、機械式の時計が普及して以降ずっとフツーにあるものだと思っていたのですが、日本においては実は70年程度の歴史しかないことを知り、びっくり驚きました。
先週土曜日の朝日新聞の第二部、「サザエさんをさがして」に目覚まし時計のことが書かれておりました。精工舎(現セイコー)が1899年に作ったのが日本最初の目覚まし時計なのだそうです。
日本国内ではその後も普及が進んだ様子はなく、1950年代になってようやく一般家庭にも普及しだしたとのこと。1950年代と云うことは高度経済成長期に入ってと云うことですから、それ以前は多少の朝寝坊や遅刻も多めにみられたものが、高度経済成長期に入るとともに分刻みの生活が必須となったと云うことなのでしょう。
1950年代、高度経済成長期と云えばまさに郷秋<Gauche>が生まれたとき。郷秋<Gauche>の人生は目覚まし時計とともに、と云うことになるのでしょうか。
ちなみに「サザエさんをさがして」には目覚まし時計が普及する前の目覚まし事情についても書かれておました。1920年代のイギリスにはノッカーアップと云う「目覚まし屋さん」がいたとのこと。どうやら豆の一粒を「パチンコ」で依頼主の寝室の窓めがけて飛ばして依頼主を起こしてまわっていた、そんな仕事であったようです。はてさて、そのその「目覚まし屋さん」はどうやって起きていたのか・・・。
そう云えば、郷秋<Gauche>若かりし頃に出張に行った時には、寝る前にはフロントに電話をして「モーニングコール」を頼んだものでした。ベッドサイドにも目覚まし時計はありましたが、それをセットするとともに保険の意味で「モーニングコール」を頼んだのでした。ホテルの「モーニングコール」って、今の若者は知らないでしょうね。
と云う訳で今日の一枚は、郷秋<Gauche>の目覚まし時計。この4月からは週3日勤務となっておリますので早起きは月・火・木だけ。有り難いことです(^^)
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは9月21日に撮影した写真を5点掲載いたしております。秋到来!となった森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。
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#目覚まし時計 #早起き #ノッカーアップ