唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
一人負け 背水の日産
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「一人負け 背水の日産」。昨日(2024年12月14日)の朝日新聞2面の記事タイトルである。
営業利益前年同期比90%減、全世界で9000人の人員削減、売れているのはシリーズハイブリッドのノートとセレナだけとか、これまでも日産の業績不振の記事は度々出ているのだが、日産をはじめとした自動車産業関係者以外は「ふ〜ん、そうなんだ」くらいにしか思わない。
しかしだ、朝日新聞に「一人負け 背水の日産」とデカデカと書いていると心配になる。「次はトヨタにしようか、ホンダがいいか?」「ディーラーがなくなって整備できなくなると困るよね」「下取り価格が下がったらやばい!」となる。
それまで日産の業績不振の記事に関心のなかった人たちも「一人負け 背水の日産」の大きな文字を見ると心配になる。「一人負け 背水の日産」が一人歩きを始めるのだ。郷秋<Gauche>のこのblogもまたその一人歩きの一つだな。
更には、記事の中にある「戦略立てられる人材 育たず」などと云う白抜きの見出しを見るにつけ、自力での立て直しは無理なんじゃないの?と思わずにいられなくなる。
ちょっと前にも日産の業績不振に関する記事を書いたけれど(こちら)、やっぱり頼みの綱はホンダかなぁ? しかし件の記事によれば、ホンダには「こちらから助け船を出すという発想はない」らしい。ふむふむ、助ける気はないのか。でも、自陣に取り込んでしまうということはあるのか?
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月7日に撮影した写真を5点掲載いたしております。大雪の日の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/b9cc0a1909a8687179d557f5bc5a79a1
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#日産自動車 #日産業績不振 #日産経営危機 #情報の一人歩き
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現行の内田社長、ウキペディアによるとクルマ好きと記載がありますが学校(同志社大学神学部卒)は機械系ではないようです。グローバル(私は大嫌いな言葉)な仕事がしたいから日産に入社されたらしいですがメディアに対するリップサービスかもしれません。
最終的な決断は社長にありますから今後も期待は出来ないでしょうね。もはや日産ファンも私を含め50~60代以上が大半なのでスポーツイメージに頼るような車種展開はやめた方が良いのでは?
ホンダさんも爆弾抱えるようなものでしょうから助け船にはならないと思います。
こんにちは&コメントありがとうございます。
>スポーツイメージに頼るような車種展開
若い世代への「乗りたいクルマは?」と言う問いに対して」HONDAのN-BOXが上位に来る時代ですから、これから新シルビアを出しても買う人いないでしょう。
>ホンダさんも爆弾抱えるようなもので
某国の次期大統領がEV嫌いですからね、HONDAも軌道修正を急がないとやばいことになります。
一本に絞れなかったのか、絞らなかったのかはわかりませんが、結局複数の選択肢を残す判断をしたトヨタの一人勝ちですね。
「ホンダと日産 経営統合に向け協議」JNN 12/18(水) 4:51
1970年代初頭の日産とホンダは大人と赤子ほどの差がありました。まさに隔世の感ひしひしですね。