玉簾

 なかなか花を咲かせず、もう咲かないのかと思っていた我が家の玉簾(たますだれ)でしたが、ようやく咲き始めました。今年も美しい姿を見せてくれてありがとう。

 タマスダレは南米ラプラタ川流域が原産地。明治時代初期に渡来し日本の気候に適応しているようで、今では田畑の隅や道端で野生化している。ヒガンバナ科タマスダレ属。ゼフィランサスと呼ばれることがあるが、これタマスダレ属のラテン語名なので誤解のないように。他のヒガンバナ科の植物同様、葉や鱗茎に有毒成分を含んでいるので要注意。特に葉が野蒜(のびる)や韮(にら)に似ているので注意が必要。くれぐれも誤食されませんように。「美しい花には棘がある」と云いますが「能ある鷹は爪を隠す」とも云い、美しい花(人)は時に見えない棘(毒)を持っているものです。くれぐれもご注意を。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは9月21日に撮影した写真を5点掲載いたしております。秋到来!となった森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。
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