唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
散歩の楽しみ
そんなことは先刻承知。みなまで云うな、耳タコだぞ!と云う方はどうぞパスしてくださいませ。
郷秋<Gauche>は毎週末散歩に出かけます。一言に散歩と云っても人によって十人十色、千差万別、ピンからキリまで。で私の場合には10kg程の荷物を背負って4時間かけて写真を撮りながら10km歩きます。幸いなことに私の自宅の近くには、首都圏の住宅地であるにも関わらずわずかではありますが里地里山が残されており、そこを写真を撮りながら歩くわけです。
10kg程の荷物の内訳は、交換レンズ2本(17-35mm F2.8とFish Eye)と小さなレフ板やフィルターと一脚(カーボン製で軽い)等の写真機材、一人用の小さなガス・ストーブ(コンロ)、水(1L)と昼食用の食料(カップ麺と缶詰)、 ビール擬きとコーヒー&甘いものを詰め込んだデイパックが6.5kg、交換レンズ(マクロ)などの入ったウエストポーチが1kg、そして肩にかけたカメラ(Nikon D850+BM-D18+28-300mm F3.5-5.6)が2.2kg、合計9.4kgです。
夏場はストーブがなくなり、代わって野点セットとお湯の入った保温水筒が入ります。そこそこしっかりしたトレッキングシーズと合わせると夏冬とも体重の1/6程の荷重をかけて10kmを歩いていることになります。
と云うわけで、その散歩の最大の楽しみが今日の一枚です。飲み物は年中これで、今日のアテは鶏肉と大根と鶉のたまごが入った缶詰(98円)。カップ麺用のお湯を沸かすコッフェルに入れて湯煎して熱々をいただきます。お安くできている郷秋<Gauche>なのであります。
横浜の住宅地に残された小さな湯の里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月9日に撮影した写真5点+2点(おまけ)を掲載いたしております。冬の森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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#週末散歩 #写真散歩 #ほとんどデイキャンプ
気温乱高下と蝋梅(その三)
今朝の横浜地方は3度とここしばらくの中ではまずまずの気温でしたが、空は一日雲に覆われ日中も8度までしか上がらず寒い一日となってしまいました。それなのに明日は、朝は1.5度まで下がる代わりに日中はなんと17.9度の予報。ほんとですか?!
実際にはそこまでは上がらないのかも知れませんが、それでもかなり暖かな一日になることは間違いなさそうです。そして日曜日の最高気温は10度近くもの急降下。身体がついていけるかどうか心配です。皆様も体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
と云うわけで今日の一枚は、咲き誇る蝋梅。
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#寒い朝 #気温乱高下 #蝋梅 #ロウバイ #体調管理に気をつけよう
蝋梅(その二)
一昨日にもご覧いただいた、今が見頃の蝋梅。
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#蝋梅 #ロウバイ
Nikonの入門・初級DSLRが廃番
画像はNikonのホーmページより
Nikon(ニコン)のDSLR(デジタル一眼レフ)入門機、D3500と同初級機D5600が廃番となりました。流通段階にはまだ多少の在庫があるようです。郷秋<Gauche>がよく利用するyodobashi.comでは
D3500 Wズームキット:70,560円 (10%ポイント還元)
D5600 18-140ズームキット:81,800円(同上)
D5600 Body:71,800円(同上)
が継続販売中となっております(1月13日21時現在)。
郷秋<Gauche>はこれまでにも度々書いております通り、これから写真を始めようと云う方にはミラーレスカメラではなく、光学式ファインダーで被写体をしっかり捉えてフレーミングできる一眼レフ(DSLR)をお勧めしておりますが、その意味では入門者・初級者に相応しいDSLRのカメラを手にすることができる最後のチャンスであると云うことができるかと思います。
さて、D3500とD5600が廃番になるとニコンのDX(APS-C)フォーマットのDSLRは中上級者向けのD7500とD500だけとなリます。Zマウントを持つDXフォーマットのミラーレスZ50(D5600相当?)はボディのみで119,900円(同上)とD5600の50%増しの価格となりますので、当然この価格差を埋めるZシリーズが近く登場するものと思われます。あるいはZ30と云う名前になるのでしょうか。価格的にはD5600よりも高価だけれどZ50より廉価なものとなることでしょう。
問題は、郷秋<Gauche>お勧めのFマウントのD3500、D5600で写真を始めると、交換レンズのマウントの関係からずっと伝統のFマウントで行くことになる。Z50あるいはこれから登場するかも知れないZ30で始めるとレンズはずっとZマウントで将来性はある(ただし現状ZマウントのDXフォーマット用レンズは2本のみ)。
はてさて、FマウントのDSLRとZマウントのミラーレス、どちらを選ぶべきか。これはもう膝を交えて酒を酌み交わしながら一晩話しても結論が出ない難問かも知れません。結論の前に、コロナ禍のいま時はこんな付き合いはそもそもNGかも知れませんが。いや、お悩みの方はぜひご相談ください。zoomでmeetでも、一晩お付き合いさせていただきますよ(^^)
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#Nikon #ミラーレス #DSLR #D3500廃番 D5600廃番 #一眼レフかミラーレスか
蝋梅
名前に「梅」の字を冠するが、本来の梅(バラ目バラ科サクラ属)とは関係のないクスノキ目ロウバイ科ロウバイ属。小寒から大寒の頃に咲く。これが旧暦12月、別名「臘月」に当たること、また花が蝋細工のようであることからの命名。寒気の中で凛として咲く蝋梅には厳冬期の女王の風格がある。
横浜の住宅地に残された小さな湯の里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月9日に撮影した写真5点+2点(おまけ)を掲載いたしております。冬の森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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#蝋梅 #厳冬期に咲く #ロウバイ
冬の森
恩田の森が位置する南関東平野部の冬は、比較的温暖でカラカラに乾燥した晴天が続きます。西高東低の冬型の安定した気圧配置が続いているとずっとカラカラ天気が続きます。雪が降るのは冬型の気圧配置が崩れた時。ですから春になる前に雪が降ることがよくあります。
と書きましたが、今夜あたりは南関東でも雪の可能性がありそうです。このところ気温が低い日が続いていますので降るとすれば雨ではなく雪になることでしょうね。
と云う訳で今日の一枚は冬の雑木林で空を見上げた図。昨年末にはまだ枝にしがみついている枯葉もありましたが、さすがに一昨日にはなくなっておりました。
横浜の住宅地に残された小さな湯の里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月9日に撮影した写真を5点+2点(おまけ)掲載いたしております。冬の森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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#冬の森 #南関東の冬の天気 #冬型の気圧配置 #西高東低 #冬の雑木林 #恩田の森 #里地里山
防空壕跡(又々々、超ローカルネタ)
先の大戦中に、現在の「こどもの国」がある場所に陸軍東京兵器補給廠・田奈部隊填薬所であったことは「超ローカルネタ」で度々書いておりますが、その周辺の奈良町、恩田町には門前町よろしく宿舎や倉庫、軍の学校なども作られていたようです。
上の写真は倉庫が点在していたらしい恩田町・万年寺谷戸の防空壕跡。10年ほど前までは横4メートル、高さ2メートルほどの穴がぽっかりと口を開けておりましたが、その入り口を土嚢で塞いで10年経った写真です。そう云われて見れば画面中央に土嚢を積んだらしい跡を確認いただけると思いますが、あと10年もするとその痕跡は消えてなくなっていることでしょう。これもまた消えゆく戦跡の一つですね。
横浜の住宅地に残された小さな湯の里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月9日に撮影した写真を5点+2点(おまけ)掲載いたしております。寒さが続く森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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#陸軍東京兵器補給廠・田奈部隊填薬所 #周囲の諸施設跡 #防空壕跡
廃線跡(又々、超ローカルネタ)
昨年12月26日、先の大戦中に現在の「こどもの国」のある場所に陸軍東京兵器補給廠・田奈部隊填薬所があり、資材の搬入と製造した弾丸弾薬送りだしのために、横浜線長津田駅から専用の鉄道線が引かれていたこと、現在の恩田駅からこどもの国駅に向かったところに、列車交換(上下線すれ違い)のための線路があったこと、その線路跡に橋桁が残っている(線路は残っていない)ことを書きましたが、今日ご覧いただくのはその橋桁の長津田寄りに残る列車交換用の線路跡です。
現在のこどもの国線は、2000年に通勤線化された際に長津田駅と終点のこどもの国駅のちょうど中間地点に「恩田駅」が設けられ、そこで上下線の交換ができるようになりました。上の列車交換線は恩田駅から300メートルほどこどもの国駅側のところにありますが、それは当時あった弾薬庫の東側への分岐点の手前に位置しています。分岐点の近くに列車交換線を設置する必要があったということなのでしょう。あるいは弾薬庫周辺にあった施設で働く人のための停車場としも機能していたのかも知れません。
終戦以来既に76年が経っておりますが、当時の弾薬庫への支線のための橋梁や線路(レール)がたとえ一部であっても残っている訳ですから、これは「戦争史跡」として保存されてしかるべきものだと云えるのではないでしょうか。
横浜の住宅地に残された小さな湯の里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月4日に撮影した写真を5点掲載いたしております。冬の森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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#陸軍東京兵器補給廠・田奈部隊填薬所 #廃線跡 #鉄道遺構 #こどもの国線 #長津田駅からの専用線 #列車交換施設
Website「Gaspar Cassado」のアーカイヴ
5日ほど前のこと、1955年のショパン国際ピアノコンクールで3位、その後ロンドンを拠点に欧米で活躍したフー・ツォン氏(Fou Ts’ong/傳聡/中国・上海生まれ。1934-2020.12.28、享年86)が亡くなったことを書きましたが、その折に正確を期するためにネット上の情報を確認していて、5年ほど前にプロバーダーのblog事業撤退によりクローズとなっていたWebsite「Gaspar Cassado」がWayback Machineによりがアーカイヴされていることを発見し、郷秋<Gauche>はびっくり驚きました。
まだすべてのページをチェックしてはおりませんが、確認した限りでは一部の画像が失われているだけで文字情報及びほとんどの画像がそのままアーカイヴされているようです。
https://web.archive.org/web/20031205165843/http://www32.ocn.ne.jp/~cellist2/index.html
少しずつ趣味の時間が取れるようになってきておりますので「Gaspar Cassado」を復活できないものかと考えていた矢先のことでした。ほぼ完全な状態でアーカイヴされているようですので、さてどうしたものかと思案している郷秋<Gauche>であります。
横浜の住宅地に残された小さな里地里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月5日に撮影した写真を5点掲載いたしております。今年最初となります森の様子をご覧いただければ幸いです。
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#チェリスト #ガスパール・カサド #Cellist #GasparCassado #ウェブサイトのアーカイヴ
譜面台の小型化改造【再々掲】
元を正せば8年も前に書いた記事なのですが、なぜか最近アクセスが多くなってきております。昨今はコロナ禍により出かけて練習・演奏と云う機会が減っているかと思うのですが、だからこそ今、終息後のことを考えて備えておきたいと云うことなのでしょうか。
いずれにせよ、重たくかさばる譜面台を何とかできないかと云う音楽愛好家のニューズは常にあるようで、これまでに書いた6000本近いblog記事の中でも「譜面台の小型化改造」は常にトップ10をキープしている人気記事です。
と云うわけで、理由は判りませんが、ニーズがあるようですので再々掲し、Facebookの方でもお知らせをいたしたいと思います。ピアノやお歌、ばよりんやびよら、ふるーとの方にはお判り頂けないかも知れませんが、セロ弾きにとってはケースと共に1グラムでも軽くしたいと思う譜面台なのであります。
-----以下、再々掲-----
2013年2月28日に「譜面台を小型化改造」と云う記事を書きましました。7年も前に掲載した記事ですがいまだにアクセスが多いので、改造方法をより詳しく書かれたblogのご紹介を兼ねて再度掲載することにいたしました。
譜面台を小型化改造(2013年2月28日掲載)
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/90f707a9d634eb3487552cbc97149442
この記事をご覧になられた、手作りが大好きな「え~るさん」が、改造の方法を写真と共に詳しく説明されています。私が書いた記事だけでは判りにくいと思いますので参考にしていただくと良いかと思います。
http://playair.blog105.fc2.com/blog-entry-1537.html
え~るさんは更に手作りの譜面台ケースの作り方も型紙と共に掲載されています。
http://playair.blog105.fc2.com/blog-entry-1408.html
チクチクがお好きな方はぜひケースも自作してみてください。
改造のベースとなったコスモM・Sテクノの譜面台F30Eは↓
https://www.fumendai.com/fumendai/f30.html
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#譜面台改造 #小型軽量 #軽量595g #折り畳み時350mm #コンパクトな譜面台
アオキの実
アオキの実が色づいてきました。漢字では「青木」と書くアオキですが、苗字と紛らわしいからなのか、漢字ではなくカタカナ書きの「アオキ」を良く見かけるアオキです。植物の名前としてはカタカナ書きが正式とされている訳ですからそれが正しい訳ですが、季節の花をして捉えると、常緑で常に勢いを保っている「青木」の表記がふさわしいように思えてならない郷秋<Gauche>です。
横浜の住宅地に残された小さな湯の里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月5日に撮影した写真を5点掲載いたしております。今年最初となります森の様子をご覧いただければ幸いです。
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#アオキ #アオキ
誕生日
今日は66回目の誕生日です。まずはこの一年の健康が守られ無事に過ごすことができましたことに感謝いたします。考えてもみれば、多少の難はあったにせよ66年をこうして過ごして来られたことはまったくもって「有り難い」ことと感謝せねばなりますまい。
66歳ともなると身体のどこかしらに不調があってもおかしくない年頃なわけですが、幸いにして最近視力が少々落ちたことを除けば他に大きな不調はなく毎日服用しなければならない薬もありません。これもまた有り難いことと思っております。
仕事はpoco a poco diminuendoですが、職業人としての最後に良き仕事と同僚を与えられたことは幸い以外の何物でもないと感謝しているところです。人ではない、どなたかがこれまでの働きをご覧くださっていた結果だと、これも感謝を持ってお受けしている次第です。
余暇はpoco a poco crescendoとなりますがこれまで続けてきたチェロと写真にさらに時間を当てたいと考えているところです。ただし昨今のコロナ禍で所属する弦楽合奏団に練習に参加しておりませんので、再開の折に以前にも増して足を引っ張ることのないようするのが当面の目標になるでしょうか。もう少し自由な時間が増えれば、自分以外の誰かのためにその時間を使ってみたいとも考えているところです。
この一年は変化の年となりそうです。テイクオフなのかランディングなのかはわかりませんが、いずれにせよ大きなショックなくこの一年を過ごせるよう、66回目の誕生日に際して感謝とともにこの一年の緩やかなあてどについて記しておくことにいたします。
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#誕生日
廃軌道(又、超ローカルネタ)
今日は、昨年末に4回にわたりご覧いただいた超ローカルネタの続きです。
現在の「こどもの国線」は戦前、陸軍東京兵器補給廠・田奈部隊填薬所への資材の搬入と製造した弾丸弾薬送りだしのため専用の線であったことを書きました。現在は長津田とこどもの国駅をまっすぐ結んでいる「こどもの国線」ですが、戦前は現在のこどもの国駅の手前で分岐していたことが知られています。
現在のこどもの国駅(頭端式ホーム)はこどもの国正門の東側に位置してそこで線路は終わっていますが、戦前は園内奥まで入っていたようです。そしてもう一つ、手前で分離した線は現在の牧場口駐車場の方まで伸びていたようです。
上の写真は、その分岐点から現在の牧場口駐車場方面に伸びていた線路の跡です。画面左側がこどもの国線、右側にこどもの国通りが通っていますが、いかにも不自然に斜めに通っている舗装道路がその廃軌道です。以前は半ば土に埋もれながらもレールが見えていましたがアスファルト舗装されてしまい、今はその姿を確認することはできません。
考えても見ればほんの75年前までここに線路があり蒸気機関車に引かれた貨車には弾薬・砲弾が積まれ全国各地に、あるいは横須賀軍港から船に載せられ戦地に送られて行ったわけです。つまり、写真の廃軌道は戦跡でもあるわけですね。道路としてはほとんど意味をなしておりませんのでアスファルトを剥がし埋もれている線路を掘り出し、戦争遺跡として公開してはどうかと思う、そんな廃軌道です。
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#戦争遺跡 #陸軍東京兵器補給廠・田奈部隊填薬所 #こどもの国線
フー・ツォン氏死去
1955年のショパン国際ピアノコンクールで3位、その後ロンドンを拠点に欧米で活躍したフー・ツォン氏(Fou Ts’ong/傳聡/中国・上海生まれ。1934-2020)の訃報(享年86)。(朝日新聞2031年1月1日)
なぜフー・ツォン氏の訃報に目が止まったかと云えば、四半世紀前から資料収集しているGaspar Cassado(ガスパール・カサド。スペイン生まれのチェリスト。1897-1966)と共演したアルバムを残しているから。しかも1966年7月23日に録音されたこのアルバムはフー・ツォン氏とカサドが共演した唯一のものであり、カサドは本アルバムの発売前の同年12月24日に急逝しているのでカサドにとって最後の録音ともなっているから。翌1967年に発売されたアルバムにはメニューインによる追悼分が掲載されている。
フー・ツォン氏については、メニューイン、カサドと云った大御所となぜ若い中国人ピアニストとが共演しているのか不思議に思っていたのですが、若いながらもその実力を買われての抜擢、録音であったのだなと訃報に記された経歴を見て納得した次第です。
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#ガスパール・カサド #フー・ツォン氏逝去 #モーツァルト #ピアノ四重奏曲
一週間前の雑木林
一週間前の恩田の森の雑木林です。まだ少し枯葉がしがみついておりましたが、さすがに今日あたりにはもう枝に残っている葉はないでしょう。
今年は落ち葉の季節よりもはるか前に「ナラ枯れ」により枯れてしまったクヌギ、コナラ等が横浜地方でもかなりありますが、これらの被害にあった樹木の葉は枝に付いたままになっており何とも見るに忍びない限りです。
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#冬枯れの雑木林 #ナラ枯れ #冬の森 #恩田の森 #横浜の里地里山
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