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室内色の塗装が終わったので、外側の車体色の塗装に移りました。その下準備として、5ヶ所のハッチを全て仮付けして、内側からマスキングテープで留めたほか、穴や隙間などもテープで塞ぎました。
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外から見るとこんな状態でした。全てのハッチがピッタリと閉じられています。その後、車体の上下を組み合わせてテープで仮留めしておき、車体色を吹き付けました。
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車体色の塗装が完了しました。車体上部を取り外して75ミリ主砲のパーツをチェックすると、パーツの地色との差が明白でした。やはり緑よりは茶色に近いカラーでした。
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劇中のM3中戦車リーは、アニメ独特の光彩効果によってやや明るめに見えるので、差し引いてイメージすれば、実際にはこのような色に落ち着くと思われます。私自身、ああやっぱりこの色だな、と納得しました。
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車体下部の状況です。車体色と室内色の差がハッキリしています。拙ブログの読者のN氏は、以前は車の整備などの仕事をされていたそうで、乗用車でも車内やインテリアの色は基本的に明るめの色にすることが多い、という事を教えてくれました。戦車でもそれは変わらないだろう、ということでした。その御教示が、私にとって励みになったことは言うまでもありません。
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後ろの空間は、エンジンルームです。ここにはジェネラルモータースの6046型直列6気筒2ストロークディーゼルエンジンがおさめられていたのですが、そこまでのパーツ化はされていません。パーツ化されていれば、背面下のハッチも可動にしてエンジンを見るという楽しみが付加されたことでしょう。
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インテリアの各所の塗装をしました。まずはシートと無線機をカーキ色に塗りました。クレオスのミスターカラーの55番を使用しました。シートは6つあり、そのままウサギさんチームの6人の座位置になります。
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続いて、37ミリ砲弾を9番のゴールドおよび8番のシルバーで筆塗りしました。これらの砲弾を丸山紗希が装填していたのか、と思い、紗希も頑張ってやっていたんだな、と思ってその活躍を称えたい気分になりました。
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塗り終わった37ミリ砲弾を砲塔バスケット部分のパーツの内部に接着しました。このような砲弾に囲まれた空間に、澤梓、大野あや、丸山紗希の3人が居たわけですね。
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次に転輪のゴムタイヤ部分を塗りました。カバさんチームのⅢ号突撃砲F型の転輪の塗装に苦労した経験をふまえて、今回は三菱の油性マジックペン「ポスカ」を使用しました。細字タイプと太字タイプの二種を持っていたのですが、細かい部分は細字タイプで、広い面は太字タイプで塗りました。
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塗り方はとても簡単です。ペン先をつけて固定しておいて、転輪の方をコロコロと回すだけです。それで上画像のような仕上がりになります。六つの転輪を2分もあれば塗れますので楽です。たいていの戦車キットの転輪のゴム部分は「ポスカ」で塗った方が楽だと思います。
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全ての転輪を塗るのに5分もかかりませんでした。とくにアメリカ戦車は転輪部分の露出が多いので、「ポスカ」での塗り分けも楽に出来ます。ドイツ戦車でも、Ⅳ号戦車やヘッツアーなどの転輪は「ポスカ」を使った方が楽に塗れそうですね。 (続く)