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去る2月13日に発売された、Armour Modelling(アーマーモデリング)の2016年3月号です。「ガルパン劇場版戦車大作戦」と題する特集記事がメインなので、瞬殺が予想されていましたが、その通りに発売日当日に完売した書店が多かったそうです。
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去る2月14日に大洗の江口又進堂にお邪魔して聞いてみたら、案の定、完売したそうです。江口さんは「この雑誌はいつもは三冊仕入れてんだけど、今度はガルパン特集なのでね、問屋から20冊どうですか、って話があって、それで入れたんだよ。でもあっという間に売り切れたよ」と苦笑しておられました。
「20冊は少なすぎますよ、こっちのコミックは50冊ぐらい入れてあるのに・・・」
「そうなのよ、40冊入れたら良かったんだねえ」
「追加発注はしてないんですか?」
「してない。だって問屋にも版元にも無いんだもの」
やっぱりなあ、と納得しました。前号もガルパン関連記事を載せていて、聖グロリアーナ女学院のダージリンとオレンジペコが表紙に出ていましたから、そちらも完売続出でした。今号は継続高校のミカとアキが表紙に出ているので、それだけでファンは買う、買ってしまうのだろう、と思いました。
記事の方も大変に楽しく、参考になる情報が満載です。ガルパン劇場版3Dモデルの紹介記事は前号の「英国戦車篇」に続いて「米国戦車篇」となっています。サンダース大学付属高校のシャーマン系列三車輛の公式設定図も紹介され、劇場版仕様への変更点も紹介されています。
また、ウサギさんチームのM3リーの劇場版仕様も紹介されています。形がタミヤやアカデミーのキットに近くなったのは良いですが、既存キットには無い後期型仕様のベンチレーターが3つ追加されます。リアパネルの形状はテレビ版仕様が踏襲されているため、全体的にはアカデミーのキットに近くなっています。公式キットで作る場合は、幾つかの改造が必要となります。
この劇場版3Dモデルの紹介記事は、紹介車輛がテレビシリーズからの対戦校の順番に沿っているようですので、次号以降はアンツィオ高校の「イタリア戦車篇」、プラウダ高校の「ソ連戦車篇」、黒森峰女学園の「ドイツ戦車篇」と続くのでしょう。
あと、塗装カラーのチャートが紹介されているのも嬉しいです。が、もっと嬉しいのは、次号の特集記事が「継続戦争」であることです。継続高校チームのミカ、アキ、ミッコが登場するかどうかは分かりませんが、狙っているのは間違いありませんね・・・。
この調子だと、アーマーモデリングもしばらく購入続行となりそうです。