気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く25 その7 「梅原屋とBT-42です!!」

2016年10月03日 | 大洗巡礼記

 梅原屋に立ち寄りました。ガルパン公式衣料品の多くはこのお店で販売されており、そもそもはこの梅原屋が最初のガルパンファッショングッズを販売したと記憶しています。現時点では種類も豊富となり、さらに新製品試案が幾つか模索されていると聞きました。
 ここでもガルパン衣料を購入し、店主の梅原さんたちと色々と話をして盛り上がりました。そのなかで、梅原屋のガルパン公式衣料品のデザインを手がけられている方が、私のブログの読者でもあると知らされました。これには驚いてしまいました。

「そのような凄い方が、私のブログを読んで下さってるわけですか・・・」
「そうよ、もうここいらの人はみんな星野さんのブログ読んでるんだよ。時々それが話題になったりしてるもの」
「えっ、それはまた、恐れ入ります・・・」
「でね、星野さん最近は来なくなった、って噂があってね、星野さんもついに来てくれなくなっちゃったのかな、そんならさみしいねえ、って話もあったのよ」
「はあ・・・」
「さっき話した、そのガルパンファンのデザイナーさんの方も、同じこと言ってたんだよ・・・。ちょっと待って、その人に電話かけてみるから」

 梅原さんはその場で先方と連絡を取り、そのスマホを私に差し出してくるので、そのまま相手と初めて電話で話す成り行きとなりました。なんでも、私が大洗行きを止めたとか何とかと思っていたそうで、それはないです、現にこうして久し振りにやってきています、等と挨拶しました。
 その方、Nさんとは、梅原さんの勧めによって、翌日の夜に直接会うことになります。


 梅原さんが、ノリノリでTさん(左)と私の来店記念写真を撮って下さいました。今回の巡礼において唯一のツーショットとなりましたので、梅原さんに感謝、です。

 考えてみると、大洗に倉吉「倉野川市民」の住民票を得ている「ちくわ軍兵士」が二人もやって来るというのも珍しいかな、と思います。芽兎めうを総指揮官として全国に数万人、数個師団が潜在していると噂される「ちくわ軍」のメンバーが梅原屋で初の記念写真を撮った、というのは、要するに梅原屋が大洗で唯一の「ちくわ軍」前線基地になったことを意味するのでしょう・・・・、というわけではありませんが。

 ちなみに、この時私が来ていたアヒルさんマークのポロシャツは、以前にこのお店で購入したものです。他のチームマークのポロシャツはあるのですか、と訊ねたところ、梅原さんは「それがねえ、刺繍が出来るようなマークって限られてるのよ・・・」と理由を一通り説明して下さいました。


 とにかくノリノリな梅原さんは、今度はご自身もしっかりセンターで写真におさまりました。これまた貴重な記念写真ですので、ふたたび梅原さんに感謝、です。
 この写真はガラケーで撮影したものですが、梅原さんはその画像データの転送方法が分からず、結果的にはNさんが代行で私のところに送って下さいました。この場を借りて、Nさんに改めて御礼申し上げます。


 続いて日野屋商店に行きました。名物女将の田山さんは海外旅行中だとかで御不在でしたので、御主人に挨拶してガルパンコーナーに入れていただきました。
 展示品のなかで、Tさんが特に関心を示して熱心に見ていたのが、上図のカチューシャを再現したドールでした。再現、と言っても実際のカチューシャよりは背が高くなっています。

 Tさんはドールも手がけられていたそうなので、その種の知識にも詳しいです。しばらく見ていて、「ドルフィー」じゃないですかね、と言いました。しかし私にとっては初めて聞く名詞だったので、ドルフィーって何ですか、と聞き返しました。Tさんは「ボークスの販売しているドールの一種ですよ」と教えてくれました。そのブログでは、「たぶんボークスのSD(スーパードルフィー)だと思います」と述べられています。

 しかもなんと、価格が素体だけで8万円ぐらいするそうです。衣装も含めたら10万は超えることが珍しくないそうです。しかもこの展示品はガルパンの衣装なので完全なオリジナルかもしれません。そんな高価なものをよく寄贈するもんだな、とTさんは話していましたが、私は半ば茫然としていました。
 前日に秋葉原のボークスで色んなドール類を見学しましたが、このスーパードルフィーはもう販売されていない希少品に属するそうなので、プレミアも付加されて価格はさらに跳ね上がるらしいです。
 そんな金額だったら、ガルパン戦車プラモデルが簡単に大隊規模で揃えられるじゃないですか・・・。


 リゾートアウトレットのガルパンギャラリーに行きました。予定ではここまでを案内コースとし、後はフリータイムにしてTさんに自在に街中を散策していただこう、という感じだったのですが、既に大半のスポットを見ており、時間的にもかなり過ぎていたので、その後もずっと行動を共にしました。


 展示の色紙類もかなり増えていました。イベントの度に声優やスタッフ関係者らの来訪があって色紙が追加されるのですから、増えない方がおかしいです。


 個人的には中上育実さんの色紙が印象的でした。御本人がなんとなく秋山優花里に通じるホンワカしたキャラクターであるように思うので、自筆イラストにもよくそれが出てるな、と感じました。


 おお、ガルパンプラモデル展示コーナーに継続高校チームのBT-42が加わっているではありませんか。


 二つとも、劇場版で継続高校チーム関連を監修された斎木伸生さんの作品です。左側の一つは、そのまま組み立てたモデルのようです。


 そして右側のもう一つは、車内の様子も再現してあるモデルです。劇場版の監修用に作られたもののようですが、これの存在は今回初めて知りまして、とにかく驚きました。感動しました。


 内部の状態はこのように精密に忠実に作られています。実は私自身も同じように内装も再現する方向で制作しております。それに関して、幾つかの詳細情報をフィンランドのパロラ軍事博物館へ問い合わせていて、その返事待ち、という状態で待機中でありました。
 ところが、一ヶ月余りが経ってもパロラ軍事博物館からの返事が来ないので、しびれを切らしてBT-42の制作を中断し、同時並行で進めていたサンダースチームの3車種を完成させ、更に次の制作に取り掛かった頃でした。


 ここで先行作例を見ることが出来たのは最高の収穫でした。無線機が省略されているものの、あとは公式設定資料図そのままに立体造形されていて、とても参考になりました。制作イメージも鮮やかに脳裏に刻むことが出来ました。
 あとは、パロラ軍事博物館からの返事を待つのみですが、いつになるのでしょうか・・・。 (続く)
コメント (4)
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