大石公園散策および買物を終えてバス停に戻りました。これより二番目の聖地に向かいました。
すぐにやってきたレッドラインのバスです。10時27分に発車しました。
座った席が右側、河口湖側でしたので、湖上の景色が楽しめました。途中で河口湖大橋も見えました。「へやキャン△」第3話で各務原なでしこ、大垣千明、犬山あおいの三人がレンタサイクルで渡った橋です。
このシーンですね。北側から橋ごしに富士山が見えますが、アニメのシーンでは望遠レンズで引き寄せたように富士山が大きく描かれています。
14分後の10時41分に、上図の「観光船・ロープウェイ入口」バス停で降りました。他の乗客も大半が降りていましたので、河口湖有数の人気スポットなのだろうな、と思いました。
上図のように、バス停のすぐ横に、河口湖エリアでは有名な人気店の「FUJIYAMACOOKIE」があります。現地特産の富士山をかたどったクッキー類が若い女性や家族連れに大人気だそうです。
私と共にバスを降りた観光客の半数ぐらいがストレートに「FUJIYAMACOOKIE」に入っていきましたので、つられて私も入りかけましたが、店先から中をのぞくと満員状態でした。なので入るのは諦めました。
私と共にバスを降りた観光客の残りの半数は、バス停の向かいの観光船乗り場へ降りていきました。河口湖遊覧船はここから出ているようで、乗り場のゲートに行列が出来ていました。
なので、バス停の東側の坂道を登ってロープウェー乗り場に向かったのは私だけでした。このぶんだとロープウェーは空いているのかもしれない、と期待しましたが・・・。
やっぱり行列が出来ていました。河口湖を見下ろす展望の地として人気がありますから当然でした。ですが、通常時の半分以下であったそうで、コロナ禍による外出自粛の影響を受けているのは間違いありませんでした。
このロープウェー、上図のように「富士山パノラマロープウェー」が正式名称ですが、「へやキャン△」第5話では「カチカチ山ロープウェー」となっています。これからロープウェーで行く山がカチカチ山なので、通称でもあるのでしょう。
ロープウェー乗り場までの行列に並んで少しずつ移動していた途中で見かけた、「へやキャン△」のポスターです。本栖高校野クルの三人が躍動的な構図でポーズを決めています。これ、欲しかったな・・・。
行列に並ぶこと約20分、途中でチケットも購入し、上図の乗り場に進みました。初めて来ましたが、既視感バッチリでした。
「へやキャン△」第5話での同位置のシーンです。右側のタヌキの看板まで忠実に描かれています。劇中の季節は冬なので、山の色が異なります。
ゴンドラが入ってきましたが、3密回避対策として乗員を減らしているため、この時は乗車出来ず、次の便に乗りました。降りてくる観光客も定員一杯なので、カチカチ山頂上も大勢で賑わっているのだろうな、と推測しました。
コロナ禍の観光客激減の時期にこの状況でしたから、通常のピーク期にはもっと賑わって行列も長くてロープウェーに乗るだけでも時間がかかってしまうのだな、と思いました。 (続く)