今年の日本シリーズはファイターズの日本一で幕を下ろした訳だが、振り返ってみれば4年連続でパ・リーグのチームが日本一になった事になる。今年を含めた過去10年の日本一は、「セ・リーグ 5回、パ・リーグ 5回」のイーブンだが、過去5年に関して言えば「セ・リーグ 1回、パ・リーグ 4回」とパ・リーグが圧倒している。特に勝敗数で言えば、今年と去年はパ・リーグの圧勝という結果に。
真剣勝負という意味では比較 . . . 本文を読む
「政治を代々私物化しといて、『勝ち組、負け組を固定化させない社会』の構築もないもんだ!」
漫画家のやくみつる氏が、安倍晋三氏を評した言葉だ。母方の祖父が”昭和の妖怪”こと岸信介元首相、大叔父は”政界の團十郎”こと佐藤栄作元首相。父方の祖父は所謂ハト派で知られた安倍寛元衆議院議員で、父親は安倍晋太郎元外務大臣、そして実弟は岸信夫参議院議員というのだから、良く言えば”華麗な一族”で”政界のサラブレッ . . . 本文を読む
山口県周南市の徳山工業高等専門学校の校内で、20歳の女子学生が絞殺された事件から10日後の昨日、容疑者として指名手配されていた同級生の男性(19歳)が首吊り遺体で見付かった。遺体は死後10日程経過しており、一部が白骨化していたという事なので、件の事件が起きて間も無くの死と思われる。理不尽且つ非道な殺人事件が、加害者死亡の形で幕を下ろしてしまう事になれば、被害者の御遺族はさぞ遣り切れない事だろう。
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① 暴力団追放ビデオ
「暴力団が追放ビデオやめて」という記事が載っていた。福岡県警が青少年向けに制作中の「暴力追放啓発ビデオ」に対して、本拠地を北九州市に置く指定暴力団が、中学校や高校での上映中止を市教育委員会に申し入れた。「このビデオが上映される事で、組員の子供が『父親がヤクザだろ。』等と虐めに遭い兼ねない。」というのがその理由だとか . . . 本文を読む
一昨日報じられていたのだが、1984年度以降に行われた大学入試センター試験(厳密に言えば、1989年度迄の呼称は「共通第1次学力試験」。)では、解答用紙のマークシートに受験番号をマークし忘れたり、誤記したりした受験者を全員割り出し、0点にする事無く通常通り採点していた事が判明。共通第1次学力試験が導入された1979年から5年年間は、この手のミスは一律0点としていたが、「余りに気の毒。」という事から . . . 本文を読む
昨日で4月も終了。プロ野球に目を向ければ、セ・パ共に開幕から1ヶ月以上過ぎた事になる。パ・リーグでは、一気に抜け出す事を予想していたホークスとマリーンズがよもやの苦戦を喫し続けていたが、4月を終わってみれば首位ライオンズに僅かのゲーム差で2&3位という状況。5位のバファローズでも、首位との差が3ゲーム(4位のファイターズは2.5ゲーム差。)しかない。最下位のゴールデンイーグルスが唯1チーム借金を背 . . . 本文を読む
我等がカネやんや広岡御大等、球界には非常に個性の強い、否、もっとハッキリ言えば変人とも言える人物が少なくないが、その中でも群を抜いているのは、”宇宙人”こと新庄剛志選手ではないだろうか。コーチから下半身強化を指示された際、「(御尻が大きくなって)ジーンズが履けなくなるのは嫌なので、筋肉トレーニングはしません。」と拒否したり、契約更改の席に戦車の様な外車を乗り付け、ホストと見紛う様なファッションで登 . . . 本文を読む
「国会議員のセンセ」という記事を書くに当たって、杉村太蔵センセのブログを覗いたのは一昨昨日の事だった。その際、幾つかの記事に目を通させて貰ったのだが、疑問を感じずにはいられない部分が幾つか在った。ずっとモヤモヤした思いは在ったのだが、又記事にするのも、何か個人攻撃の様で気が退けたので控えていた。(と言いながら、個人攻撃を良く行なっている自ブログでは在るが。)しかし、昨日の東京新聞に「『資産公開制度 . . . 本文を読む
一昨日開かれた12球団監督会議で、ノムさんの主張した意見がアナクロなものとして黙殺されたと報じられていた。パ・リーグが観客動員に繋がるファン・サービスとして採用している予告先発制度に付いて異議を唱えたもので、その反対理由をノムさんは次の様に述べている。************************************* 「野球は80%が投手力の勝負なのに、予め誰が登板するかを教える . . . 本文を読む
政治家になる様な人物は、大概権力欲が強い輩と思っている。自身の強い権力欲を満たさんが為に、政治家になったという御仁が少なくないと。中には私心を捨て、純粋に国家&国民の為に粉骨砕身したいという思いから、政治家になったという人物も居るやも知れないが、それは極めて稀な存在だろう。
自ブログを以前より読んで下さっている方で在れば重々御承知とは思うが、自分は小泉首相にどうしても信服の念が持てない。従来は闇 . . . 本文を読む
昨日発売された「週刊文春(12月29日号)」にて、「週刊文春ミステリーベスト10」が発表されていた。既に発表済みの「このミステリーがすごい!」及び「本格ミステリ・ベスト10」で、ダントツの1位に選ばれていた事から或る程度は予想していたが、此処でも東野圭吾氏の「容疑者Xの献身」が2位にダブルスコアを付けての1位に輝いた。三冠達成で在る。先日の記事でも触れた様に、東野氏の力量からすれば正直物足りなさを . . . 本文を読む
「今頃知ったの?」と言われそうなのだが、ここ数年スキー場の閉鎖が急増しているのだそうだ。学生時代、廻りの連中はこの時期になると猫も杓子もといった具合に、ユーミンの歌声が鳴り響くスキー場に向かっていたが、変わり者の自分は未だ嘗て一度しかスキーをした事がない人間。故に、スキー場の現状等は終ぞ知る由も無かった。国内スキー人口は1993年にピークを迎え、この時には1,860万人居たそうなのだが、2004年 . . . 本文を読む
先日、「ズバリ聞きます!(1)」という記事を書き、反応が良ければシリーズ化して行きたいと思っていた。在り難い事に、多くの書き込みを戴いた為、今回はその第二弾を書きたいと思う。実は「ズバリ聞きます!」という企画が頭に浮かんだのは、或る人物の事が最近妙に気になっていたからだった。そして、本来はこの人物の事を第一弾として取り上げるつもりでいたのだが、東武鉄道の一件が見過ごせないもので在った為、急遽内容を . . . 本文を読む
しばしば、世の中の不条理な出来事に吠えている当ブログだが、不条理という切り口ではなく、民意が割れそうなテーマ、若しくは圧倒的に一つの方向に民意が流れそうなテーマに付いて、”敢えて”民意を問うてみたい。俎上に載せるテーマは、基本的に”私見”が揺れている事柄を抽出して行きたいと思っている。「広く御意見を頂戴する事で、自らの頭の整理を図りたい。」という、実に私的な理由からの試みな訳だが、出来ればシリーズ . . . 本文を読む