銀幕大帝α

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ウォーキング・デッド Vol.3

2012年02月05日 20時05分07秒 | 洋画ホラー
THE WALKING DEAD/10年/米/90分/ゾンビホラー・ドラマ/TV
監督:フランク・ダラボン
過去監督作:『ミスト』
製作総指揮:フランク・ダラボン
企画:フランク・ダラボン

出演:
◆アンドリュー・リンカーン…リック・グライムズ
過去出演作:『ラブ・アクチュアリー』
◆ジョン・バーンサル…シェーン・ウォルシュ
過去出演作:『ナイト ミュージアム2』
◆サラ・ウェイン・キャリーズ…ローリ・グライムズ
◆ローリー・ホールデン…アンドレア
過去出演作:『ミスト』
◆ジェフリー・デマン…デール
過去出演作:『ミスト』
◆スティーヴン・ユァン…グレン
◆チャンドラー・リッグス…カール・グライムズ
◆エマ・ベル…エイミー
過去出演作:『フローズン』
◆レニー・ジェームズ…モーガン
過去出演作:『スナッチ』
◆アンドリュー・ローゼンバーグ…ジム
過去出演作:『ザ・ウォッチャー』
◆フアン・パレハ…モラレス
過去出演作:『ミスト』
◆アイアン・シングルトン…Tドッグ
◆ジェリル・プレスコット…ジャッキー
◆マイケル・ルーカー…メルル・ディクソン
過去出演作:『スーパー!』
◆ノーマン・リーダス…ダリル・ディクソン
過去出演作:『処刑人II』
◆メリッサ・マクブライド…キャロル
過去出演作:『ミスト』
◆アダム・ミナロヴィッチ…エド
◆マディソン・リンツ…ソフィア
◆マディー・ロマックス…イライザ
◆ニール・ブラウン・Jr…ギレルモ
過去出演作:『ワイルド・スピード MAX』
◆ノア・エメリッヒ…ジェンナー
過去出演作:『セルラー』
<ストーリー>
ゾンビがはびこるアメリカを舞台に、生存者たちが、安住の地を求めてサバイバルしていく。
<感想>
第5話は
ウォーカーに襲撃された事で仲間の多くが犠牲になってしまう。
エイミーもその一人だった。

又、ジムがウォーカーに噛まれた事が判明。

ウォーカー化する前に殺してしまおう、とダリルが提案するが、リックは「人間は殺せない」とし、治療薬があるかもしれない疾病対策センターへ向かう事を皆に同意を求め、多くの者がそれに賛同する。
翌朝、それぞれが車に分かれて乗り込みキャンプ地を後にするが、道中、急にジムの容態が悪化してしまう。
ジムの「これ以上一緒にはいられない」という熱い希望により、彼を道端に残して、再びリックたちはセンターを目指し始める。
一行は無事センターに辿り着くが、その近くには無数のウォーカーの死体が転がっていた。

そしてムクリと起き上がってくるウォーカー。
動揺した面々は急いでセンターの入口へ。
監視カメラを発見したリックは「中に入れてくれ!」とカメラに向かって叫び続ける。
その様子をモニターでじっと見つめる男の姿があった。

第6話(最終話)は
モニターを見つめる男は科学者のジェンナーだった。
リックの必死な叫びに根負けしたのか、ジェンナーは閉ざされていたセンターの入り口を開け、皆を迎え入れる。

そして、彼らに飲み物と食糧を与え、リックたちは盛大な宴を始めるのだった。
酒を飲んだ事でベロンベロンに酔っぱらった大人達。
酒の勢いに任せてシェーンはローリが一人っきりになった所を見計らって
「俺はお前が好きだ~~~!!」
と押し倒そうとするも、ローリに首を引っ掛かれて、渋々その場を退散する。
シェーンはローリに対して今でも未練たらたらなのだ。

次の日、最年長のデールが、研究室にあるカウントダウンしている時計に気付き、ジェンナーにあれは何なのか?と尋ねる。
最初こそは口を濁していたジェンナーだったが、彼の口から思いもよらぬ言葉が飛び出す。
カウントがゼロになればこのセンターは爆発して崩壊してしまうと言うのだ。
リックたちは「そんな死に方をする位なら、希望があるかもしれない外の世界へ戻る!!」と詰め寄る。
「センターの入り口はもう開かない」と告げるジェンナーを尻目に一同は入口へ急いで向かう。
しかし、扉は全て頑丈に閉ざされていて開きそうもない。
途方に暮れるリックたちだったが、キャロルがこの前洗濯した時にリックの制服からこれが出てきたとある物を手渡す。
それはリックが第1話で戦車に逃げ込んだ時に拾った手榴弾だった。
まさかあの時の手榴弾がここで役立つとは!!
それを防弾窓にセットすると、運良くガラスは粉々に吹き飛び、出口が開けた。
リックたちは急いで車に乗り込む。
その時、時計のカウントはゼロを指し

中にジェンナーとジャッキーを残したままセンターは爆発、崩壊していった。
こうしてまたリックたちの先が見えない新たな旅が始まっていく・・・。

シーズン1、全て観終わりました。
多くの登場人物が出てきましたが、それぞれにドラマがあり、混乱する事無くどっぷりとハマる事が出来ました。

シーズン1は全6話という短い回数だっただけに、回収されていないエピソードが多く残っています。
行方不明になったメルル。
第1話でリックを助けてくれたモーガン父子。
そしてシェーンとローリ、夫リックとの三角関係。

これらがシーズン2ではどう描かれていくのか楽しみであります。

ノーマン・リーダス演じるダリルは最初の時こそは兄メルル同様、危険人物に思えましたが、回を重ねる毎にどんどん良い奴に見えてきました。
シーズン2の予告ではハーレーを颯爽と運転しているダリルの姿がありましたが、えらく格好良く見えたのは私だけでしょうか。

今回のドラマは私の好きなジャンルだっただけに凄くハマりましたし、面白かったです。
各話それぞれに見所があり、続きはどうなるのかと、期待させる構成になっている点も鑑賞意欲を高めてくれた要因だったと言えるでしょう。
普段海外ドラマは殆ど観ないがゾンビ映画は好きだと言う方、本ドラマは強くお薦め致しますよ。

オフィシャル・サイト(日本語)
AMCオフィシャル・サイト(英語)
FOX MOVIESオフィシャル・サイト

関連作:
「ウォーキング・デッド(シーズン1)」(2010)
「ウォーキング・デッド(シーズン2)」(2011)
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.3」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.4」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.5」
・・・「ウォーキング・デッド2 Vol.6」
「ウォーキング・デッド (シーズン3)(2012~2013)」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.3」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.4」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.5」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.6」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.7」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.8」
「ウォーキング・デッド WEB限定エピソード『恐怖の倉庫』(2012)」(スピンオフWEBエピソード)
「ウォーキング・デッド(シーズン4)(2013~2014)」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.3」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.4」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.5」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.6」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.7」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.8」
「ウォーキング・デッド(シーズン5)(2014~2015)」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.3」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.4」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.5」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.6」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.7」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.8」
「ウォーキング・デッド(シーズン6)(2015~2016)」
『ウォーキング・デッド (シーズン7)(2016~2017)』
『ウォーキング・デッド(シーズン8)(2017~2018)』

参照:
「ウォーキング・デッド Vol.1」
「ウォーキング・デッド Vol.2」
「ウォーキング・デッド Vol.3」

評価:★★★★
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ムカデ人間

2012年02月05日 12時21分59秒 | 洋画ホラー
THE HUMAN CENTIPEDE (FIRST SEQUENCE)/09年/オランダ・英/90分/ホラー/R15+/劇場公開
監督:トム・シックス
製作:
◆イローナ・シックス
◆トム・シックス
製作総指揮:イローナ・シックス
脚本:トム・シックス

出演:
◆ディーター・ラーザー…ヨーゼフ・ハイター
◆アシュリー・C・ウィリアムズ…リンジー
◆アシュリン・イェニー…ジェニー
◆北村昭博…カツロー
<ストーリー>
ヨーロッパ旅行中に車が故障し、森の中で立ち往生してしまったふたりの美女。森を彷徨う彼女たちは1件の邸宅にたどり着くが…。
<感想>
これ観ただけでもお腹一杯やのに、3部作だと!?
続編も怖いモノ見たさで・・・いや、なんかもう勇気が沸いてこない^^;

「目を伏せたくなる様な映画を撮りたかった」

2作目も相当エグそうだな、おいっ。

かなりドキドキしながら観始めたのだが、うん、まぁ終始ドキドキしてた(笑)。
作品から感じ取る雰囲気が尋常でない程気持ち悪い。

どんな事するんだろ

どんな事されるんだろ

もうそんな事ばっかり考えて観ていたから、心臓が常に激しく脈打っていたわ。

でも意外と手術シーンはあっさり終わっちゃって腰砕け。
安心したってのもあるけど(笑)。
口と肛門を繋ぐ描写なんて観たくねぇもん。

しかし異様な空気は途切れる事知らず。
カツローが
「すまん!ほんますまん!」
と脱糞してモグモグは・・・ねぇ^^;
あ~いやだ、いやだ。

カツロー役の北村昭博はまだいいよ、先頭だし。
私はね、後ろ2人の女優に拍手を送りたい。
いや、直接出会って握手したい。
「演技、大変だったでしょ?貴方の女優魂には頭が下がります」
と、感極まって涙流しちゃうだろうな私。
幾ら演技だとは言え、顔をケツに密着させてワンワン行進なんて、私は死んでも出来ん!
屈辱過ぎる。
俳優って凄いわ。
【来たモノは拒まず】
私は、考えます、真剣に、はい。
そして断ります。
俳優にはなれないヘタレ野郎ですよ、どうせ。

さて、問題はマッドドクターのヨーゼフ・ハイターですよ。
こいつ、元はシャム双生児を切り離す事を専門にしていた名医だったそうだが、今は逆にくっ付けたい欲望を抑えられない正真正銘の変態。

自分でもカミングアウトしちゃってるし、救いのねぇキチガイだなハハ。

でもね。
夢を実現させる、成功させるってのは素晴らしい事なんだよ。
ヨーゼフ・ハイターの抱く想いには少しは共感出来るものがある。
ただそれは普通の人間は抱かないキチガイ行為だったって事だけでさ、人間的・非人間的は別にしてやりたい事はやってみればいいさ、って思う訳よ。
だからさ、彼が無事夢を実現させて

想像を超える美しき光景に

歓喜の雄叫びを上げ、挙句感極まって

泣きじゃくる姿を観た時は、「良かったなぁ先生!!」と思わず彼の肩を抱きたくなったのさ。
なんでこんなシーンで感動しゃったのか自分でも分かんないけど。
多分、あれだ。
誰しも感じた事のある
‘達成感’
が、ヨーゼフ・ハイターの姿から溢れだしていたからなんだろうな。

要するにだな、ディーター・ラーザーの演技が見事だった!
そういう事だ。

異常過ぎる作品やったけれどさ、なんか面白かったなぁこれ。
ギリギリ観れるアンモラルな映画だったのが幸い。
だから、これ以上の描写を想像させる続編は今の所観れない。
キモ怖くって。。。

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評価:★★★☆
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マーシャル・シティー ~ 超人大戦

2012年02月05日 10時59分10秒 | 亜細亜アクション
CITY UNDER SIEGE/10年/香港/111分/SFアクション/劇場未公開
監督:ベニー・チャン
過去監督作:『コネクテッド』

出演:
◆アーロン・クォック
過去出演作:『殺人犯』
◆スー・チー
過去出演作:『死の森』
<ストーリー>
サーカス団でピエロをしているサニーは、巡業先のマレーシアで財宝が隠されていると噂される洞窟に連れ込まれる。しかし、そこは旧日本軍の人体改造研究室だった。

<感想>
第2次世界大戦中に軍事施設で極秘裏に兵士をミュータント化させる実験をしていた日本軍。
時は現代。
サーカス団の一味が日本軍が残した財宝を奪おうと閉鎖されていた軍事施設に侵入。
1人が奇妙な壺の蓋を開けた所、得体の知れないガスが噴射され、団員達はみるみる強靭な体に。
同じくそこに居合わせていた気弱なピエロのサニーもガスを浴び、一晩の内に体が激太りし途方に暮れたまま就寝。
だが、翌朝目覚めると体は元に戻っていたが、蚊の動きがスローに見えるなど、特殊な能力が備わっていた。
その頃、他の団員たちは手に入れたパワーを使って、銀行強盗や宝石強盗などの悪事を働いていた。

香港版『X-MEN』もしくは『ヘルボーイ』といった趣向のミュータント作品。

ワイヤーやVFXを用いた大袈裟なアクションが作品を盛り上げています。
タイマン勝負での肉弾戦はカンフーアクションを用い、演じ者たちのキレッキレなガチファイトで楽しませる辺りは流石ベニー・チャン監督、抜かり無し。

小道具から大道具まで、きっちり破壊描写も取り入れ、目で楽しむ作品としては上手く出来上がっています。

特殊捜査員2人(美男・美女カップル)の絡みもきっちり機能していて、中々本領発揮しないサニーの代わりに、ガンガン登場しては見事な戦いっぷりを満喫させてくれる所も良し。
婚約指輪を手渡す日に訪れる悲劇には涙も誘われます。
激闘の末の潔い散り様も実にクール。

この映画、キャラクター設定が実に凝っていて面白く、そして全てのファイトが熱い!
「お!」と思わせる名アクションシーン、珍アクションシーンもちらほらとあり、戦いの場面になれば自然と画面に釘付けになっている自分がいる。

ただ惜しいのは、余計な(どうでもいいような)シーンがあり、それが無駄に長い事。
一躍ヒーローになったサニーが、芸能活動に励む所とか、正直いらん、つまらん。
もうちょっとテンポ良くストーリーを繋いでいれば、もっと物語に入り込めたかもしれない。

それと日本兵を演じた役者、全員大根演技過ぎて失笑ものだ。

今作の美女図鑑

TVレポーター役のスー・チー姉さん。
見るの久しぶりだが、随分と綺麗になっていてビックリした。

特殊捜査員のタイ。
高度なカンフーも使いこなせるクール美女。
幸せになって欲しかった。。。

評価:★★★☆
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