11年/日本/114分/ドラマ/劇場公開
監督:SABU
過去監督作:『疾走』
原作:宇仁田ゆみ
脚本:SABU
主題歌:PUFFY『SWEET DROPS』
出演:
◆松山ケンイチ…河地ダイキチ
過去出演作:『ノルウェイの森』
◆香里奈…二谷ゆかり
過去出演作:『あしたのジョー』
◆芦田愛菜…鹿賀りん
過去出演作:『告白』
◆桐谷美玲…河地カズミ
過去出演作:『山形スクリーム』
◆キタキマユ…吉井正子
過去出演作:『時をかける少女』
◆佐藤瑠生亮…二谷コウキ
◆秋野太作
過去出演作:『IZO』
◆斎藤洋介
過去出演作:『牙狼 ~RED REQUIEM~』
◆木村了…鈴木雄一
過去出演作:『ワルボロ』
◆綾野剛…キョウイチ
過去出演作:『GANTZ: PERFECT ANSWER』
◆高畑淳子…杉山由美子
◆池脇千鶴…後藤由起
過去出演作:『20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり』
◆風吹ジュン…河地良恵
過去出演作:『タッチ』
◆中村梅雀…河地実
<ストーリー>
ひょんなことから一緒に暮らすことになった6歳の少女と27歳・彼女なし独身サラリーマンとの共同生活を描く。
<感想>
あぁなんて心が温かくなる映画なんだろう。
もうそれしか感想が浮かんでこなかったです。
最初の葬式での場面こそは親戚一同の冷たい態度にイラッとなりましたが、ダイキチがりんを引き取ってからは、仄々とした雰囲気に包まれていて、2人の姿に癒されっぱなし。
芦田愛菜ちゃんの可愛さは今更言う事でもないかな。
クソ生意気なガキなら引き取った事を後悔するかもしれないけれど、真っ直ぐに生きる可愛らしげな姿、汚れの無い目でダイキチを見つめるりんの眼差しを見ていたら、そりゃあ私でも
「他人の子だけど、他に頼れる所が無い可哀想なこの子を俺が懸命に育ててやる!」
と思っちゃうわな。
本当の母親に会いに行き、彼女からりんに対しての本音を聞き出して、帰りの車の中で怒りを露わにするダイキチの気持ち、凄く分かる。
あんな母親に任せる位なら俺の養女にしてでも育ててみせる
という気持ちがね、グッとくるし、男として格好良い。
もうダイキチの中ではりんの父親になるという決心が出来上がっちゃっているんだろうね。
もうこの頃からりんに対しての想いが他人の子じゃないのよ。
接し方、話し方が本当のお父さんになっている。
そんな矢先に発生する行方不明事件。
ひょこっと帰って来たりんを怒らず泣きながら抱きしめるダイキチ。
≪自分の娘として心から心配したんだよ≫、というダイキチの素直な気持ちの現れが画面に映し出されていなくても雰囲気から物凄く感じ取れて、私も彼の想いと同化するかの様に目から涙を流して感動に浸ってしまっていました。
りんもこの一件でダイキチに対する心の変化があったみたい。
お遊戯会の最後で
「ダイキチ!」
と笑顔で手を振る姿に、ダイキチという人間はりんにとってはもう‘大切なもう一人のお父さん’になっているのがひしひしと伝わってきました。
りんの芝居を優しく見つめ、照れくさそうにするダイキチの表情がまた微笑ましいのよ~。
【血は繋がらないけれど、気持ちは親子】
2人はこれからも楽しく暮らして行くんだろうなぁ。
ほっこりとした余韻に浸りながらエンディングを迎えるこの作品、本当に素敵な仕上がりになっているので是非とも未見の方はレンタルして欲しいものです。
りんが行方不明になった時、怪しい兄ちゃんが出てきたので、やばいやばいと冷や冷やしたんですが、正体が後で判明して、なんでそんな所で自転車乗ってふらふらしてたんだよ!と思わずツッコンじゃいました。
顔が犯罪者っぽいんだもん、ハラハラしたわ。
まさか、そういう繋がりがあるなんて思う訳が無いし(笑)。
オフィシャル・サイト
評価:★★★★
12/02/02DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村
レンタル開始日:2012-02-02
メーカー:ハピネット
監督:SABU
過去監督作:『疾走』
原作:宇仁田ゆみ
脚本:SABU
主題歌:PUFFY『SWEET DROPS』
出演:
◆松山ケンイチ…河地ダイキチ
過去出演作:『ノルウェイの森』
◆香里奈…二谷ゆかり
過去出演作:『あしたのジョー』
◆芦田愛菜…鹿賀りん
過去出演作:『告白』
◆桐谷美玲…河地カズミ
過去出演作:『山形スクリーム』
◆キタキマユ…吉井正子
過去出演作:『時をかける少女』
◆佐藤瑠生亮…二谷コウキ
◆秋野太作
過去出演作:『IZO』
◆斎藤洋介
過去出演作:『牙狼 ~RED REQUIEM~』
◆木村了…鈴木雄一
過去出演作:『ワルボロ』
◆綾野剛…キョウイチ
過去出演作:『GANTZ: PERFECT ANSWER』
◆高畑淳子…杉山由美子
◆池脇千鶴…後藤由起
過去出演作:『20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり』
◆風吹ジュン…河地良恵
過去出演作:『タッチ』
◆中村梅雀…河地実
<ストーリー>
ひょんなことから一緒に暮らすことになった6歳の少女と27歳・彼女なし独身サラリーマンとの共同生活を描く。
<感想>
あぁなんて心が温かくなる映画なんだろう。
もうそれしか感想が浮かんでこなかったです。
最初の葬式での場面こそは親戚一同の冷たい態度にイラッとなりましたが、ダイキチがりんを引き取ってからは、仄々とした雰囲気に包まれていて、2人の姿に癒されっぱなし。
芦田愛菜ちゃんの可愛さは今更言う事でもないかな。
クソ生意気なガキなら引き取った事を後悔するかもしれないけれど、真っ直ぐに生きる可愛らしげな姿、汚れの無い目でダイキチを見つめるりんの眼差しを見ていたら、そりゃあ私でも
「他人の子だけど、他に頼れる所が無い可哀想なこの子を俺が懸命に育ててやる!」
と思っちゃうわな。
本当の母親に会いに行き、彼女からりんに対しての本音を聞き出して、帰りの車の中で怒りを露わにするダイキチの気持ち、凄く分かる。
あんな母親に任せる位なら俺の養女にしてでも育ててみせる
という気持ちがね、グッとくるし、男として格好良い。
もうダイキチの中ではりんの父親になるという決心が出来上がっちゃっているんだろうね。
もうこの頃からりんに対しての想いが他人の子じゃないのよ。
接し方、話し方が本当のお父さんになっている。
そんな矢先に発生する行方不明事件。
ひょこっと帰って来たりんを怒らず泣きながら抱きしめるダイキチ。
≪自分の娘として心から心配したんだよ≫、というダイキチの素直な気持ちの現れが画面に映し出されていなくても雰囲気から物凄く感じ取れて、私も彼の想いと同化するかの様に目から涙を流して感動に浸ってしまっていました。
りんもこの一件でダイキチに対する心の変化があったみたい。
お遊戯会の最後で
「ダイキチ!」
と笑顔で手を振る姿に、ダイキチという人間はりんにとってはもう‘大切なもう一人のお父さん’になっているのがひしひしと伝わってきました。
りんの芝居を優しく見つめ、照れくさそうにするダイキチの表情がまた微笑ましいのよ~。
【血は繋がらないけれど、気持ちは親子】
2人はこれからも楽しく暮らして行くんだろうなぁ。
ほっこりとした余韻に浸りながらエンディングを迎えるこの作品、本当に素敵な仕上がりになっているので是非とも未見の方はレンタルして欲しいものです。
りんが行方不明になった時、怪しい兄ちゃんが出てきたので、やばいやばいと冷や冷やしたんですが、正体が後で判明して、なんでそんな所で自転車乗ってふらふらしてたんだよ!と思わずツッコンじゃいました。
顔が犯罪者っぽいんだもん、ハラハラしたわ。
まさか、そういう繋がりがあるなんて思う訳が無いし(笑)。
オフィシャル・サイト
評価:★★★★
12/02/02DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2012-02-02
メーカー:ハピネット