銀幕大帝α

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ハイキック・エンジェルス

2014年11月22日 20時54分37秒 | 邦画アクション
HIGH-KICK ANGELS
2014年
日本
90分
アクション/格闘技
劇場公開(2014/06/14)




監督:
横山一洋
『映画版 ふたりエッチ ラブ・フォーエバー』
原案:
西冬彦
脚本:
西冬彦
出演:
宮原華音山波サクラ
伊藤梨沙子五十嵐フユミ
川本まゆ近藤アスカ
長島弘奈春沢ミク
青野楓赤城マキ
中谷竜田中
那奈J☆KID
森下千里J・ローズ
子安慎悟大鷹



<ストーリー>
廃校を訪れたアクション映画部の女子高生5人が100人の男を相手に大立ち回りを繰り広げる。

-感想-

西さん関連の格闘アクションとしては初めてまともな作品に出会えた気分。

今回も薄い内容でワチャワチャとしただけのガールズアクションてな感じのみに留まった作品になっているんだろうなと思いきや、意外と物語部分もしっかりと作り込まれていたのにはビックリ。

アクション映画部所属のJK達が廃校で作品を撮影中に、そこへ廃校の何処かに隠された大金を奪う目的で悪党達が参上。
映画部部長は8ミリカメラ片手に犯罪の一部始終を証拠として撮影する傍ら、彼等とのバトルもちゃっかりフィルムに収めて、作品の一部としてそれらを活用させようと仲間と共に廃校内を走り回り、ひたすら戦い続けるといった中々の味のあるストーリーに仕上がっていて面白く鑑賞出来た。

ストーリー展開も面白さの一つにはなっているが、やはりそれ以上に見所として刮目すべき点は実際に格闘経験のあるJK役の女優達による華麗で美麗なアクションシーンでしょう。
主にバトル参戦者となる3人は格闘素人じゃないだけに、目一杯手技・足技を駆使して大人数相手に大立ち回りを披露。
主役の宮原華音チャンは動きの速さを追求させたアクション(高速パンチ連打等)を見せ、部長の友人役である青野楓チャンはその長身を活かした脳天カチ割りハイキック(脚筋が美しい!)

&踵落としを見せ、加えてタイマンバトルにも豪快に挑み勝利させてみせるという活躍ぶり。

これがまぁ惚れ惚れする程に型・構えが様になっており、蹴り一つ一つにも重たさと強力さが目に見えて分かり、戦う女が好きな私としてはテンションも上がる、上がる。
この青野楓チャンなんだが、正直そんなに可愛くないなぁという思いで観てたのだが、タイマン勝負で相手を撃破した後に、髪の束を解いて「か・い・か・ん」と自身の強さに酔いしれる場面だけはえらく美人に映っていた。

この子、髪の毛を束ねない方が可愛さ的にも合っているんじゃないかなぁ。

宮原華音チャンをフルボッコにするボスの飼い犬・リコーダー使い少女の脚上げも美しい。

終盤、再び2人のタイマン勝負勃発か?というシーンが用意されているのだが、どうやらこの少女、首輪を外されないと能力を発揮出来ない様で、何もしないまま倒されていた。
気絶する間際に「ぴーぽー」とさり気にリコーダー吹くのは笑ったw
フルボッコにする際の技は圧倒的な強さを誇っていたので、出来ればきちんとした戦いの上での決着を見せて欲しかったなぁ。

多彩なアクションシーンが堪能出来て個人的には満足の行く作品でした。
後、JK達がキックを繰り出す時はきちんと可愛いパンチュを見せてくれるのも良い。

流石、『映画版 ふたりエッチ』シリーズ全てを監督した横山一洋さんだけに、私含めたスケベ野郎共の期待に応えてくれる所には感謝。
JKスカートキック=パンチラ、分かってらっしゃる。
常識中の常識ッスよ、ね?監督。
ありがとう、目の保養として有難くガン見させて頂きました。
(そこ一番に期待してた訳ではないが、本音で言うとパンチラ最高!)

評価:★★★☆
14/11/22DVD鑑賞(新作)
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呪(のろい)

2014年11月21日 21時43分46秒 | 洋画ホラー
GRAVE HALLOWEEN
2013年
カナダ
89分
ホラー
TVM



監督:
スティーヴン・R・モンロー
『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ2』
出演:
ケイトリン・リーヴ
キャシー・トムソン
デヤン・ロヨーラ
グレアム・ウォードル
ジェシー・ウィーラー
トム・スティーヴンス
ジェフリー・バラード
ヒロ・カナガワ




<ストーリー>
ハロウィンの日、日系アメリカ人・マイコは樹海で自殺した母の霊を成仏させるため、ドキュメンタリーサークルの仲間4人と青木ヶ原へ向かうが…。



-感想-

一応日本の「樹海」を場所設定にしているけれど、明らかに違う森で撮影しているよね。
それでも日本語文字の看板や張り紙など、一つ一つの小道具に適当さを出さずきちんと作成しているだけあって、それとなく「樹海」という雰囲気は画面に現れていました。

しかし、何時もの事ながら、日本が舞台なのに、顔だけは日本人(多分日系人かと)で台詞は片言の日本語を喋る警察官や、英語ペラペラの幽霊など、不自然な描写がいっぱい。
ま、その辺はもう毎度の事なので慣れたものはあるし許せるとしても、樹海で自殺した幾つもの遺体を近くの小屋で保管しているのは・・・なんで?

それと最後は突然、ゾンビ映画になるのは・・・なんで?

とまぁ可笑しな描写がちょこちょこ見られるのですが、マイコの実の母で樹海で首吊り自殺した女幽霊役の女優さんのお顔が半端なく不気味だった事だけはホラーとして一役買っていたんじゃないかな。
また上手い事、本家の和製ホラーにも合いそうな女優さんを見付けられたものだとそこだけは深く感心。

死者を冒涜したからと樹海にわざわざふざけにやって来た男3人が無惨に殺されるのは理解出来るが、母の供養の為に訪れたマイコ達までもが襲われるのは理解出来ない。
マイコ達は何も冒涜する様な事をやってないやん。
で、結局ラストもマイコの母幽霊も娘に対してどうして欲しかったのかはっきりさせず、皆してギャーギャー状態になって意味が分からない状態のままで一夜が明け、マイコだけが生き残り、その後もどう理解していいのやら分からないシーンを挟んでエンドロール突入。

供養して成仏して、やれやれ無事に悪夢も去ったねと普通にハッピーエンドで終わらせた方が良かったんじゃね?と私は思いました。

途中まではそこそこに面白かったんだけど、終盤になって急に「どういうこと?」と展開に無茶苦茶さが出てくる所が凄く不満。
マイコに送られてきた母の遺品も遺品じゃなかったって事?え?うん?はぁ??
TV映画にしても、もう少し納得のいく終わり方に出来なかったのかねぇ。

評価:★★☆
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渇き。

2014年11月20日 21時19分47秒 | 邦画サスペンス
2014年
日本
118分
サスペンス/ミステリー
R15+
劇場公開(2014/06/27)



監督:
中島哲也
『告白』
アニメーション制作:
STUDIO4℃
原作:
深町秋生『果てしなき渇き』
脚本:
中島哲也
出演:
役所広司藤島昭和
小松菜奈加奈子
妻夫木聡浅井
清水尋也ボク
二階堂ふみ遠藤那美
橋本愛森下
森川葵長野
高杉真宙松永
國村隼辻村医師
黒沢あすか桐子
青木崇高咲山
オダギリジョー愛川
中谷美紀東里恵



<ストーリー>
失踪した娘の行方を追う元刑事のロクデナシ親父が、次第に明らかとなる娘の裏の顔と闇の交友関係に翻弄され、狂気と怒りで大暴走していくさまを、スタイリッシュかつ過激な映像表現満載に描く。(allcinemaより抜粋)

愛する娘は、
バケモノでした。


-感想-

昭和っぽい雰囲気を匂わすタイトルロールは好みだけども・・・。
どうにもこういう“恫喝”と“怒号”だけで話を進めていく作品は苦手だぁ^^;

題名の「渇き。」は薬物依存症による喉の渇きとかそういう意味が含まれているんだろうけど、作品を観た私の印象としては「渇き」というより「喚き」の方が相応しいのでは?と、そう思ってしまう程で、兎に角全編通して誰かしらが大声で叫んでいるので気が滅入りそうになった。

役所広司を中心に、その誰もが爆発させている狂いっぷりの熱演には素晴らしさを抱かされるけれども、流石にこんなシーンばかりが続くと、観ていてしんどくなるよ。

放送禁止用語に該当する「キチガイ」という単語は出てくるし、「クズが!」「クソが!」と、もう汚い台詞ばっか(笑)。
加え、イジメやウリ、シャブ、強姦、ロリコン変態親父と危なっかしい映像盛り沢山。

話の軸は消えた娘を探す元刑事という単純なものなのだが、中島哲也監督らしいハイポップな演出を前面に押し出しつつも、暴力的な描写をちょこちょこと挿入してくるが為に、明と暗がごっちゃ混ぜになった表現効果に頭がクラクラしてきて、正直早く終わらねぇかなぁと(苦笑)。
ある意味、過激な映像を組み合わせたアート的な作品として観ると良いかもだが、私自身としてはこの独特な世界観は合わなかった。

結局の所、親が親なら子も子という事で、こうなるのも当たり前の自業自得やん!と誰にも感情移入出来ぬまま映画は終了。

頭の回転の良さと美しき容姿で他人を魅了し、その魅了された人間の人生を無茶苦茶にする悪魔の女・加奈子。
果たして彼女は何処に行ってしまったのか。
ヒントはこの画像の中に隠されています。


復讐が彼女を変え、暴走に歯止めが利かなくなってしまったのか。
それとも、父のどす黒い血だけが引き継がれ性格を歪めてしまったのか。

私としちゃぁ、もうどうでもええわ、って感じですけどね(笑)。

評価:★★★
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女子ーズ

2014年11月20日 02時18分27秒 | 邦画コメディ
2014年
日本
97分
コメディ/特撮
劇場公開(2014/06/07)




監督:
福田雄一
『薔薇色のブー子』
脚本:
福田雄一
オープニングテーマ:
浪川大輔『女子ーズのテーマ』
出演:
桐谷美玲女子・レッド/赤木直子
藤井美菜女子・ブルー/青田美佳
高畑充希女子・イエロー/黄川田ゆり
有村架純女子・グリーン/緑山かのこ
山本美月女子・ネイビー/紺野すみれ
大東駿介成瀬輝彦
安田顕皆川
岡田義徳課長
黄川田将也イケメン
皆川猿時道明寺公彦
きたろう砧博士
佐藤二朗チャールズ



<ストーリー>
苗字に“色”が入っているという理由だけで司令官・チャールズの下に集められた5人の女子が、戦隊“女子ーズ”として怪人との戦いに挑む。

選ばれし5人の女たちが揃ったとき
最強の戦隊が誕生する!
が、なかなか揃わない。
なぜなら女子とは、そういうものだからである…


-感想-

苦笑いが生まれる位にめっちゃ緩~い、特撮ヒロイン映画です(笑)

司令官に選ばれし女子5人。
いきなり「今日から君たちは日本を守るヒーローだ!」
と言われても困惑するだけ。
だって、彼女等にはバイトなり正社員なりの“本職”があるから。
最初は嫌がった5人だが、レッドの決断に渋々従ってそれぞれの仕事と掛け持ちしながら、日々侵略してくる怪人と戦い続ける。

だがある日、そのレッドが仕事を優先して戦いの場に現れなかった。
呆れた4人は、今度は自分達が戦いの参加を放棄。
レッドは司令官に怒られ、説得されて、使命感を呼び戻し再び戦いの場に参上するが、仲間の4人は当然ながら駆けつけなかった。

ストーリーを楽しむというよりも、レッドが仲間の元へ行って「もう一度一緒に戦おう!」と頭を下げて頼み込む姿をニヤニヤとしながら観る映画。

歩道橋のシーンだけで何分費やすんだよwってな程に可笑しさ全開の長い“間”があったり、ブルーを呼びに行った際には彼女は漫画喫茶で「20世紀少年」を読み漁っていたのだが、「ともだち」は誰なのかを知りたくて中々その場を動こうとせず、「ともだちの正体を知るまでは行かない」という言葉にレッドが「ともだちは私達です」と頓珍漢な事を笑みを浮かべながら答えたり。
グリーンに至っては彼女は劇団員なのだが、与えられた役が「森の木B」。
この役は私にしか出来ない!と渾身の森の木Bの演技をレッド達に見せるも、皆してポカーン(この時の架純チャンの髪型がとても私好み)。
「これって、必要ですか?」と団長に尋ねると「いや、別に」と言われて、今までほわ~んとした感じだったグリーンがブチ切れる様なんて滑稽、滑稽ww
普段は大人しくても女子は怒らせたら怖いよ!ってかw

とまぁこんな感じで、怪人と戦うシーンよりも、女子ならではの恋や仕事に振り回される姿や、他愛の無いトークをひたすらお笑い要素を含めて描いているだけなので、きっぱりと言うと、可愛い5人の女優さん達を90分間眺め続けるだけに留まった作品でしょうな(笑)。
男子諸君には受けが良いかもだが、女性客の反応はどうだろうなぁといった感じ。
これが、「男子ーズ」なら女性の方にウケるかも。
男性は「女子ーズ」を、女性は「エイトレンジャー」を!
この結論でエエでしょw

因みに5人集まると、必殺技が出来ます。
朝から夕方まで5人が集まるのを待ってくれた怪人を一瞬で倒してしまう程の無慈悲なw超強力必殺技でございます。
ラストには巨大ロボが登場し、巨大化した怪人をポコポコ殴っていましたが、その時激しい動きに耐え切れずロボの一部の部品?がポロッと落ちてやんのw
やわな作りに吹き出したw(製作班手抜き過ぎww)
最後の最後まで緩々な作品でありました(爆)。

今作の守って欲しい美女&守ってあげたい美女図鑑

レッド役の桐谷美玲チャン。
バリバリのキャリアウーマンで自分にも他人にも厳しい女性役でもあります。


彼女が最初に「女子ーズ」になる事を引き受けるのに、後には最初に本職を優先して怪人退治に不参加した為に他メンバーから反感を買う羽目に。
心を入れ替えたレッドは変身したままの姿で仲間を集める為に街中を走り回る。

仕事一筋なのか「20世紀少年」の漫画を知らないw
そういえばブルーは「20世紀少年」が実写映画化されたのを知らなかった。
レッドに任命されただけあって責任感が強いので、オラ彼女に守って欲しいな。

こちらは守ってあげたくなる私の大好きなグリーン役の有村架純チャン。

司令官に初めて呼び出された時は、終始ニッコニコしていてメッチャ可愛いの。

劇団員役だからでしょうけど、演技が物凄くオーバーリアクションw
(それがまた可笑しい(笑))

ウミウシをやらされるシーンは良い意味でビックリした。
架純チャンがそんな事までやる!?ってw
「モォーーー!」ですよ(笑)
緑山、ウミウシは泣かないんだ・・・by団長

「女子ーズ」ではレッドの次、二番手の位置に立つのかな。
「わたし、何事にも全力で頑張ります!」てな姿勢が時には空回りしていて、そこにまた可愛さを抱かされちゃう、そんな架純チャンが愛おしくて堪らないっ!

評価:★★★
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ザ・ベイ

2014年11月19日 02時55分16秒 | 洋画ホラー
THE BAY
2012年
アメリカ
85分
ホラー/SF/パニック
PG12
劇場公開(2014/05/31)




監督:
バリー・レヴィンソン
製作:
バリー・レヴィンソン
オーレン・ペリ
原案:
バリー・レヴィンソン
出演:
ウィル・ロジャースアレックス
クリステン・コノリーステファニー
ケッテル・ドナヒュードナ
フランク・ディールストックマン市長
スティーヴン・クンケンエイブラムス医師
クリストファー・デナムサム
ナンシー・アルカジャクライン



<ストーリー>
チェサピーク湾の水に高濃度の毒性を発見した海洋学者。だが、パニックを恐れた市長はその警告を無視し…。

-感想-

面白かったです。
フィクションとは思えない実にリアルな映像を繋ぎ合わせていて、実際に起きた事件をTV画面を通じドキュメンタリーとして観ているような、そんな錯覚に襲われました。

水面に浮かぶ大量の魚の死骸、その魚の内部を食い千切る生物、汚水を飲んだ事で人の体に浮かび上がるブツブツのできもの、蟹の大食い大会で参加者全員が悪種の寄生虫によって嘔吐する姿など等。
実際に起き得るかもしれない事例でもあるので生々しい映像が次々と出て来る事で、恐ろしさと不気味さを抱きました。

感染者が次第に広がる様子、医療機関にも見放され町のあちこちに血まみれで転がる死体の数々。
実に本当にあったかのようにPOV形式で上手く作られている所は、似た感じに近い映画『パラノーマル・アクティビティ』(本作にはこの作品のスタッフも参加)よりかも遥かに説得力があってとても他人事の話じゃないとも思えました。

感染・汚染の原因として湾の近くにある養鶏所の鶏の糞がその湾に不法投棄されたという事実を、話の根源として置いている部分にもきちんと納得の行くものを持たせていました。

身近にある水が、何かの過ちで危険なものに変わり、それを口にした者は死の恐怖を浴びる事になるという、現に今世界で危険視されている環境汚染に対する“警告”を監督は鑑賞者にこの作品を制作する事で問題提起として投げ掛けたかったのかもしれませんね。

色々と考えさせられる怖いパニック映画でした。

評価:★★★☆
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