しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
よろしければお立ち寄り下さい

ささらがた

2024-09-22 23:11:00 | 音楽


夫の職場が近くにあるので、両口屋本店に寄って買ってきてくれたよ。

「ささらがた」という雅びな名前の、ひと口羊羹だ。
味は5種類入っている。

「ささらがた」というのは「小さいかたち」という意味らしく、漢字で書くと「細形」なのだそうだ。


うさぎがお月見している愛らしい箱は、お月見用の特別バージョン。

半分こして、コーヒーと一緒にいただいたよ。
うーん。yammy!




えへん。
約束を守って、今日は暗譜というか歌詞を覚える作業をしたよ。

言葉だけだから、本当の暗譜ではないけれど、まずはそこを頑張らないとね。



谷川俊太郎の詩は、誰でもわかるようなやさしい言葉ばかりが並んでいるのに、簡単には理解できない。

読む人の状態によって、どんな解釈もできる。

それは教養や知識ではなく、生き方。
或いは、生きることへのまなざしなのかな。

とても深い内容で、歌いながら「どんな意味なのだろう」と考えてしまうし、それがこの歌を歌うことの高度な楽しみだと思えてくる。


コーラスの選曲をする時など、その辺りが雑な曲を提案されると興ざめしてしまい、どうしてもやる気になれないのは、そんな訳なのだ。

みなさんが望む曲でもね。
ごめんなさい。

軽みのある曲はむしろ好きなのだが、表現が直接的すぎて、作りが練り上げてないあの曲など、どうしてもダメなんだよねー。


それはともかく。
この深い曲を、今は楽しみながら取り組んでいこう。
音楽って素敵だ。








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和菓子

2024-09-06 22:54:00 | 音楽


午前中から夕方まで会議。

昼に一度帰宅して、出かける前にすっかり乾いている洗濯物を取り込む。

出かける時に、リビングの障子を閉める。

断熱効果が結構あるから、帰ってきた時に涼しいんだ。





夫が帰りにデパートに寄って(自分の用事で)、ついでに和菓子を買ってきたという。




品の良い和菓子で、中に大きな栗が入っていた。

ありがたいが、ちょっと減量中なんですけど。

秋の本番までに、ドレスが着れる体にしてしておかないといけないの。

きれいに着るところも、お仕事のうちなの。

たまには甘いものも食べたいが、自分のタイミングで食べたいの。

自分の分のもう一個は、こっそり冷凍しておこうかな。




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写真展

2024-08-26 21:53:00 | 音楽



へなちょこの私が、東名高速道路を何とか走ってたどり着いたのは、深い緑に囲まれた美術館。



明日から開かれる写真展の搬入にお邪魔した。




箱から写真を出して、壁にかけていく。
(私も少し手伝った)




最後に照明の角度を直し、照度を下げると、ぐっと写真が生きてくる。





ちょうど一年前、ハンガリー中部のソルノクという街で行われたオペラセミナーに同行した写真家の写真展だ。

建物の間の小屋のような本屋の一枚。

レッスンを受けていた建物を休憩時間に抜け出し、この本屋の前を通って、ステージで使う小物を買うために雑貨屋さんに何度も通った。

その一枚だ。




これはホテル近くの河岸の小径。

私も早朝、ここまで散歩して、発声練習したり、イメージ出しをしたりしていた。



何気ない街のスナップ。



ハンガリーでも首都ブダペストへ観光で訪れる人は多いだろうが、こんな地方都市へは用事がなければ行かないだろう。

しかしこんな街にも、市民に愛されている立派なオーケストラがあり、大きなホールがあり、気軽に楽しめるコンサートがたびたび開かれている。

大きなホールだけでなく、
街の公園の夜間コンサートにも市民が気楽に出かけて、並べられた椅子に座って、音楽を楽しむ。

なんて素敵なことだろう。



昨年のちょうど今頃、その街でレッスンを受けて、オーケストラのコンサートに出演した。

「思い出ではなく、自分の実績としてください」と指揮者は言ってくれた。

この写真の中に私もいる。

オーケストラの音に包まれ、激しいリズムに背中を押されて、音楽を演奏する喜びを実感した。

思い出ではなく実績とするには、その後どんな努力をするかだよね。

それをこの写真展は思い出させてくれた。



岡本修治 写真展
豊橋市美術博物館
20240826〜0901








コメント (2)
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コンサート

2024-08-25 19:30:00 | 音楽


日曜日の午後、同門のソプラノのコンサートに出かけた。

すごく遠くはないが、地味に近くない県内の街。
へなちょこの自分が、がんばって高速道路を運転していった。

道も空いていて、思いの外早く着いてしまい、屋根のある駐車場に置くことができた。




それにしても早過ぎるので、併設の図書館で待つことにした。

「暮しの手帖」の最新号をめくるうちに、京都の刃物店「有次(ありつぐ)」を紹介するページに目が留まった。

何十年も前に京都を旅行した時、錦小路の「有次」に寄って、人参に使う抜き型を一つ購入した。

使うのは一年に一度だけ。
お正月のお節料理の煮しめを飾るために、真っ赤な金時人参を花型に抜く時には欠かせない相棒なのだ。


一方、記事ではアルミの「段付き鍋」が紹介されていた。

中程に段があることで、吹きこぼれを防ぐのだそうだ。

しまう場所に限りがあるから、鍋を増やすのは難しいが、料理好きには魅力的な記事だった。


さて、コンサートは知人が音大の同級生と開いたもの。

息もぴったりで、仲の良さが伝わってくる。

歌い手もピアニストも同級生とのこと。

才能に加えて、努力も積み重ねてこられたのだろう。
音楽の楽しみに溢れるコンサートだった。

歌い手だけでなく、ピアニストがすごくよかった。

編曲もされるようだった。
エレクトーンを使って演奏する場面も多かったのだが、まるでフルオーケストラが伴奏しているようで迫力があった。


おしゃべりも上手くてね!
とても楽しかった。

でも、それって人間性が出るもの。
どう生きてきたかが、つい現れてくるのだとよくわかった。

さあ。自分の時はどうしよう。

彼女たちの足元にも及ばないけれど、素敵な刺激をいただいた。


夕方、ツクツクホーシが鳴くのが聞こえてきた。

初めて聞いたのは1週間ほど前だが、今日は熱心に鳴いてくれた。

暑かった夏だが、季節はやっと動いてくれるのか?






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やっと

2024-08-24 19:30:00 | 音楽






やっと渋沢翁も我が家に1枚お迎えできた。
遅い?😄






やはり大きいアラビア数字が目を引いて、分かりやすいよね。


新紙幣になってしばらく経つが、先日の千円札に続いてやっと2枚目だ。

津田梅子女史にも、そのうちにお目にかかれるのだろうか。




二週間お休みだったコーラス練習。

今日はお休みの人が多くて心配した。

初めは声が全然出ていなかったのだが、指導を進めるとどんどん声が出てきて、安心した。

秋には本番もある。
都合や体調によるお休みは仕方ない。
家庭を大事にする世代だから、無理は言えないしね。

それでも集まった時はしっかり声を出して、音楽を楽しんでもらえる時間を作り出していきたい。

今日も発声がどんどんよくなって、びっくりした。

衣装や簡単な振り付けなど、ちょっと気持ちが華やぐ提案もしていく。

笑顔あふれるハーモニーを紡ぎ出していきたいと思う。





コメント (3)
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