しましまのドレミ・カフェ

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遺伝と環境と4枚のピザ

2015-10-13 21:43:28 | 日記
伯父の葬儀に行きました。
普段は大人しい感じというか、余分なことは喋らない感じの従兄弟が、喪主としてしっかり挨拶をしていました。

最後まで世話をした母(伯母のこと)に感謝している、と言った時、伯母は込み上げてくるものがあったようでした。
聞いていて、こちらも深く感動しました。

伯母は私のことも、子どもの時からとても可愛がってくれていました。
いい歳になった今でも「ひろこちゃん」と呼んでくれるのが、うれしいです。

可笑しかったのは、参列していた親戚の中で一番若い叔母のこと。
「自分の時は顔を見て欲しくない」「花はきれいなものをたくさん飾ってほしい」「自分は毎日満足して生きている。とても幸せだ。生き切ったと思うから、死ぬのは怖くない」と言うのです。

実は私も同じような感覚を持っていて、能天気に毎日幸せを感じながら生きています。
こんな感覚は、身近なところでは自分くらいか、と思っていたらここにもいた!と思って可笑しくなったのです(^^)

ところが、そこで周りを見回してみたら、そこにいる伯母たちは、みんなそんな感覚で生きている人。亡くなった祖母も同じ。誇り高く、人生に満足して生きている人ばかりでした。
今風に言うと「セルフ・エスティーム」「自己肯定感」に満ちた生き方をしている女性ばかりの伯母たちなのでした。

家に帰って夫に話すと、「何言ってるの」「あなたもそうじゃない」「似てるというか、受け継いでいると、ずっと前から思ってたよ」と言うのです。
今日初めて気づいた、と自分では思ったのですが、ハタから冷静に見ると、私という人は、そんな遺伝と環境の影響を受けて出来上がったのだということのようです(^_^;)


伯母と母を家に送り届け、帰宅すると遅くなったし、さすがに二日間疲れたので、途中で電話して、近所のイタリアンレストランでピザを4枚焼いてもらい、持ち帰ることにしました。
今なら、2枚買うともう1枚は無料でついてくる、とかで、4枚でも3枚分のお値段でした。
家族で外食するより、お値打ちですね。
家で落ち着いて食べられるし(^^)




コメント (2)
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