
用事の後、三越の画廊に立ち寄りました。
それが目的でなく、偶然通りかかっただけなのですが、私の好きな唐津の作家の作陶展だったので、思わず立ち寄ってしまったのです。
10年近く前、焼き物を楽しむ九州の旅をしました。
夫婦二人でレンタカーを借りての、のんびり旅でした。
(子どもたちは、実家の母が世話をしてくれました)
嬉野温泉に始まり、伊万里、唐津を廻り、窯元を訪ねたり、美術館に行ったりしました。
その時は中里隆の隆太窯に行き、少しだけ記念に小さなものを買い求めました。
息子さんの太亀さんの三島も買いました。
仙人のような隆さんが何か作っておられるところで、気さくに話をしてくださったのも、忘れられない思い出です。
今回の作家は小島直喜という私と同年の人でした。
土、肌の色、釉薬の色、造形。なんとも心を掴まれる美しい作品が、そこには並んでいました。
もちろん、お値段も大変よろしいので、私なんかが気軽に買い求められるものではありません。
いいな~と思い、ゆっくり眺めて、案内のはがきを一枚いただいてきました。
明日も用事で栄に行くので、もう一回見に行っちゃおうかな。
買えなくても、見るくらいいいよね(^_^)

先日から、天気予報を見て怯えています。
今日も小雪がちらつきました。
月曜日、本当に-4℃なんて寒さになるのでしょうか。ブルブル。