しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
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歓喜

2020-12-06 23:43:00 | 音楽
日曜日。

老舗デパートに行って、四十九日の準備をしようと思っていたが、この感染者の急増。

デパートのサイトを見ても「来ないでね」「オンラインで買ってね」みたいな書き方。


これでは流石に行けないなぁ。
オンラインだな。



あれこれ考えながら、ずっとスマホ見てる一日になってしまった。



気分転換に、畑で取れたさつま芋の甘煮を作る。


黄色くなってしまって、取ってあった庭のスダチと一緒に煮ようと、ずっと思っていたのだ。





こんな感じね🍊





すごく大きいさつま芋だった。

切って鍋に入れたら、鍋一杯になってしまったので、大きい鍋に変えた。






初めスダチを皮のまま入れたのだが、苦味が強すぎると美味しくないので、途中で皮をめくる。


三分の一ほどの量の皮を刻んで、鍋に戻した。






歯触りの違うものが入ると変化が出るので、りんご🍎も一個だけ刻んで入れてみた。


粗糖を適当に入れて、全体にまぶして少しなじませる。


芋は果物より水分が少ないので、水を少しだけ足して煮る。

全体に火が通って、芋がホクホクしてきたら、果物から少し水分が出てきた。

火を止めて、鍋の蓋を開けて、味を含ませながら水分を飛ばしていく。



夕方頃には、ほとんど水分が飛び、全体に甘い蜜が絡まるようないい感じに出来上がっていた。
 



保存容器、二個半分できた‼️

満足であーる😄





芋はほくほく。しっとり。

スダチの酸味。

皮のほろ苦さ。

りんごの食感。


またヨーグルトに載せて、しばらく楽しもう💓




四十九日の用意は進んだが、全部はできなかった。



明日の朝、社協広報部の作業があるので、その準備もいくつかする。

間に合わせだけど、間に合っただけよかったことにする。


後は一人の伯母さんへの志の用意と、あ、喪中はがきも作れてない。


電力会社の「引き落とし変更」の手続きの葉書は来たけど、「名義変更」になっていなかった。事情は伝えたのに、なんでそうなっちゃうんだろう。平日でないと電話が通じないみたいだし、ネットではできないんだって。明日電話しよう。



夜、Eテレで第九をやっていた。
指揮者の広上先生の解説は1楽章ずつ、というのが面白い。稲垣吾郎ちゃんが聞き手だった。


私も何度も歌った第九。
初めての時は外山先生だった。
24歳だった。遠い目。。。
ドイツ語で歌えるのがうれしかった。

地元で歌ったこともある。


実は今年、久しぶりにチケットが買ってあったのだが、キャンセルしてしまった。

いつもなら合唱連盟が100人以上でやるところ、東混(プロ)が20人で合唱を務めるという珍しい演奏で、期待していたのだが、どうしても長い時間客席に座る気持ちになれなかった。




TVの第九はバーンスタイン、ウィーンフィル、79年のものだった。



四楽章の途中で合唱が高らかに歓喜を歌い出すと、私の心の中で涙が滝のように流れた。

ベートーベンってすごいな。



そして、こんな密ミツで歌える日はいつ戻ってくるのだろう。



私も歌いたいな。
第九ではないけど。

第九もたまにはいいか。
またいつか歌う日が来るのかな。






コメント
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