しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
よろしければお立ち寄り下さい

おせち2021スタート

2020-12-29 22:50:00 | おせち料理
午前中、両親がお世話になっていた施設へ行き、荷物や書類を受け取ってきた。スタッフの方にお礼の挨拶ができた。区切りって、寂しいことなんだな。しんみりしてしまう。



さてさて。



夫の兄一家が毎年餅をついてくれる。
両親が健在だった時以来、ずっと続いている行事だ。


いつもは30日だが、天気が悪そうだからと今年は珍しく29日餅(ふくもち)になった。


コロナの時節柄、夫だけが参加。
いつもはみんなで行って手伝うのだが、仕方ない。私も留守番だった。





夫が送ってきた写真によると、おくどさんが新調されていた。ぴっかぴかだ。義兄はこれからもずっと餅つきをやる気、というのがわかった✌️


石臼でつく餅の味は、格別だ。
義兄一家には感謝しかない。


紙の上に餅を伸しておき、少し落ち着いたら角餅に切る。





野菜もたくさんもらってきた。
ガーデン・テーブルで使いやすく始末してくれた。






折角なので、カブや葉物などを切って、





漬物にしてみた。






さあ。いよいよおせちだ。





毎年使っている紙を出してくる。

材料や調味料の割合、作る手順など書いてある。見てみたら、もう10年くらい使っている。





今夜やることは一つだけ。

黒豆を浸しておくこと。




煮汁を合わせて、煮立てる。
そこへ黒豆を浸す。




十の素材を使い、五つの調味料だけで、





15品のおせちができます。

というのに、19年前の自分は感動したのだ。


以来、このテキストを元に自分のアレンジも加えて、おせち料理を作り続けている。


「おせち料理は、私の趣味」というくらい気持ちが楽になって、毎年楽しんで作っている。


亡くなった父も母も食べてくれた。
親戚たちもたくさん集まって、食べてくれた。


しかし、今年は違う。


食べてくれる人が、来られない。

なんとも寂しいが、我慢のご時世だ。


たくさん作り過ぎないように気をつけないといけないが、作りやすい量というのもあるしなー。まあ、少しでも楽しんで作れたらと思う。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする