今朝早く知人から連絡をもらい、担当地区とは少し違うのだが、高齢者のお宅を訪問して対応した。
ご本人の話を否定しないで聞いているうちに、本音のようなものも出てきた。
ご本人自身が心底困っておられて、疲れも重なり、将来への不安もおありなのだった。
話をしっかり聞いたあとに、ご本人の同意を得てから公的機関にも繋げた。
ご家族にも連絡できて、公的機関と遠くに暮らすご家族も繋ぐことができた。
最善の方法だったかは分からない。
できることをやって、後はご本人とご家族に選択と決定をしてもらえばよいと思っている。
でも心細そうにされていたご本人から、ゆっくり話を聞いてあげられて、それだけはよかったかなと思う。
ちょっと汗だくになったけど。
少し前に予約を取って、先日声楽のレッスンに行ってきた。
演奏の予定があるので、その候補曲を2曲持っていった。
まずは先生のご家庭の話。
変化があった事を話された。
紅茶をいただきながらそれを聞き、
私からは梅干しのプレゼント🎁
軽く声出しをしながら、口の開け方による響きの違いをご指導いただく。
ちょっと開ける大きさを変えるだけで、低音が変わってくる‼️
不思議なものだ。
先生はやっぱりすごい。
そして、胸の下あたりで両手をぎゅっと握って、胸にぎゅーっと当てながら発声する。
するとまた、声が落ち着く。
支えのしっかりした声になる。
細かいフレーズの続くアリアの指導は、またユニークなもの。
軽く転がすと、フレーズの最後の最高音が正確になり、また軽くなる。
もたもたと「よっこらしょ」なんてやっていては興ざめだ。
やってみるとよく分かる。
自分の持ち味の高音は「タタタタ」と同じ音符の長さで書いてあっても、高い音だけをちょい長めに保つ。
そのちょっとしたテクニックが、お客様へのサービスになる。
ソプラノの強みを、先生は知り尽くしているのだ。
最後の長い音符の前は軽くブレスをしておいて、できるだけ長く伸ばすのもお客様が拍手しやすい。
それもちょっとしたサービスだ。
自分の選曲に加え、別の曲の提案もしていただいた。
演奏は少し先なので、少し練習してどちらにするか考えてみよう。
次のレッスンまでに、演技計画も考えていかないといけない。
それはまた、先生の真骨頂の分野。
どんなご指導をいただくのだろう。
楽しみだし、その前に自分でもちゃんと準備しないといけない。
でも、レッスンに行く前には、いつも緊張してしまうの。
こう見えて。
行くと「よかったー」「たくさん学べたー」と思いながら帰れるんだけど。
なんて小さい自分なんだろう。
毎回そう思う。
でも奢るよりはいいだろうか。
学びに行くわけだから。
本当に久しぶりのレッスン。
一年ぶりくらいかもしれない。
行けてよかった😊
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