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バーボングラス片手のロックな毎日

ドラゴンボールZ 神と神を観た

2014-03-22 23:21:05 | MUSIC/TV/MOVIE
土曜プレミアム・映画「ドラゴンボールZ 神と神」特別版を観た。

今迄の集大成なのか、過去のドラゴンボールの登場人物のオンパレード。
クリリン、ヤムチャ、ウーロン、ブルマ、ピラフ大王、天津飯、牛魔王、チチ等の初期メンバーから
サターン、ビーデル、ピッコロ、ベジータ、悟飯、悟天、トランクス、ブウ、18号まで
まぁよくこんだけ出したなぁってくらい出てくる。

ドラゴンボールと言えば、今迄のライバルがどんどん味方になる少年ジャンプの王道を貫いた漫画。
男一匹ガキ大将から続く、リングにかけろ!、キン肉マン、北斗の拳等と同じノリ。
最初はヤムチャも敵だし、天津飯や餃子も敵。
あの大魔王ピッコロ(マジュニア)やベジータでさえ味方になった。
最後迄味方にならなかったのはピラフ大王とレッドリボン軍くらいか。(フリーザは除く)

今回の新作劇場映画は、ブウ編の後の話みたい。
新キャラクターの破壊神ビルスがいいかんじ。
圧倒的な強さを誇る破壊神なんだけど、なんか愛嬌がある。
ただ、ベージータが破壊神にへつらうシーンはいただけない。
ベジータは地球を攻めにきた時や、ナメック星での頃が好き。
地球で蘇って、ブルマと結婚して、トランクスが産まれて・・・。
平凡な生活の時は実につまらない。ベジータはやはりプライドの固まりじゃないと。

セル編で人造人間と戦った時や、
魔人ブウと戦った時のベジータはかっこいい。
どうしても孫悟空(カカロット)を追い越せないでもがきつつも、
実は実力を認めてるところが何とも言えず好きなところだ。

今回の「ドラゴンボールZ 神と神」は従来のドラゴンボールファンには物足りないかも。
戦闘シーンは迫力あるんだけどね。
ブウも悟飯もベジータも全くかなわないって。
どんどん強い敵を出していかなきゃいけないのも少年ジャンプ系の悪いとこだ。