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原子力空母ロナルドレーガン横須賀に入港

2015-10-02 01:53:58 | Talk is Cheap
アメリカ海軍原子力空母ロナルド・レーガン(RR)が横須賀に入港した。
米海軍横須賀港の米基地に配備されたジョージ・ワシントン(GW)の後継艦で、同基地では初の原子力空母交代。集団的自衛権行使を認めた安全保障関連法が成立、公布される中での新空母入港となった。

「原発反対!」とか普段騒いでる奴らが、ニミッツ級、2基の原子炉を搭載した世界でも有数の大きさを誇るこの空母の入港しても大した騒ぎにならなかったのは何故だろう?このロナルド・レーガンが2011年3月の東日本大震災で、米軍の災害救助支援「トモダチ作戦」の主力艦を務めたからか?(ちなみにトモダチ作戦って後で日本政府(菅首相時代)がつけた名前らしい)。この時の乗組員が「福島第1原発事故で飛散した放射性物質で被ばくして健康被害を受けた」って、東京電力などを相手取り米連邦地裁に集団提訴しているんだけどさ。
あれだけ国会前で「安保改正反対!」って騒いでた奴らは何処へ消えたんだろう。不思議。

でもさ、アメリカってネーミングセンスがあるんだか無いんだか。
やたらと人の名前をつけるよね。台風とか災害にもね。ジェーンだとかキャロラインだとか。
この空母もそう。何故か元大統領の名前が多いのは大きいからか?(ちなみに「ニミッツ級」のニミッツも海軍功労者元帥に因んでる)アイゼンハワー、リンカーン、ルーズベルト、トルーマン、ブッシュ・・・。

日本ではこんなネーミングは違和感あるよね。最新しく護衛艦「安倍晋三」とか考えられない。駆逐艦「鳩山由紀夫」なんてつけたら、暴走しそうだ。
第二次世界大戦中の「大和」「武蔵」「赤城」なんてのはかっこいい。零戦とか隼とか誰が付けたのかしれないがセンスある。回天とか桜花とかは哀しい名前だ。
日本の艦名は地名が多い。「ひゅうが」「くらま」「みやじま」「えのしま」・・・。他にも「いなずま」「ゆうだち」「てんりゅう」なんてのものあるけど、漢字で表記しないのは大日本帝国時代の海軍を連想させるからかなぁ?



今回のロナルド・レーガンの東京湾迄随行したのは日本の海上自衛隊護衛艦「いずも」。
ロナルド・レーガンは全長333メートル(東京タワーの高さと同じ)、いずもは全長248メートルの海自の最大級護衛艦。並走だと圧巻だろうな。見たかった(艦マニアじゃないよ)。前任の「ひゅうが」も大きいがこの「いずも」は戦艦大和と変わらないくらいのビッグサイズだ。



でもなぜかこの「いずも」は、空母の機能と大きさを誇りながら空母でなく護衛艦と称している。「潜水艦を探知する能力など、空母にない能力を備えているから」と公式で発表されてるが、空母って戦闘機を積むイメージがあるから「攻撃目的の保有」との指摘を回避する狙いかな?。あくまでもヘリや人員、物資を運ぶ為のもの。まぁ、どんな名目でもいい。緊迫する世界情勢、湾岸警備、防衛の為にも数はそろえてほしいもんね。



安保法案も改正された事だし、そろそろ日本の自衛隊や海上保安庁の軍備(こう書くと又騒ぐ奴がいるんだよね。装備とかでいいか?)も日本人は知った方がいい。イージスシステムを備えたイージス艦だけでは防ぎ用の無い事態も懸念されるし、今後は大量の戦闘機やヘリ、人員の移送も必要だ。
なんたって、周り全部海だしね。海洋艦は必要だ。小笠原の珊瑚密猟や、尖閣諸島の領海侵犯。海洋調査とかいいながら知らぬ間に埋め立て滑走路作られたもたまらないし、沖縄周辺の密猟は地元漁師も困ってる。(辺野古移転反対ばっかりしてる沖縄知事はこの事はわかってるのかね?)



ちなみにイージス艦ってミサイルなどをレーダーで捕らえ破壊する防空システム「イージスシステム(Aegis System)」を搭載した艦船の事。巡洋艦 (Cruiser)、駆逐艦(Destroyer)、 フリゲート(Frigate)の3艦種に搭載されている。
このイージスシステムがどのくらい凄いかを書き出すと、本が1冊できてしまうくらいだからはしょるが、興味ある人は調べてほしい。かわぐちかいじの漫画「ジパング」が一番わかりやすいかもしれない。北朝鮮や中国が大陸弾道ミサイルを撃とうが、迎撃できる機能以外にも、かなり優れた装備がある。現在、イージス艦保有国は、アメリカ(84隻)、日本(6隻)、ノルウェー(5隻)、スペイン(5隻)、韓国(3隻)の5ヶ国。日本はあと2隻増やす予定だときいた。



こう言った最新鋭装備に対し、すぐ「戦争準備だ」って騒ぐ馬鹿がいるが、防衛装備って考えられないのかね?
どんな武器や装備だって使う人次第だろう?武器を携帯したから、装備されたからってむやみに使う人種か?日本人て。
包丁だって調理人が使えばおいしい料理を作る道具で、ドラッグ中毒の奴が持ったら凶器だ。「武器を持ったら人間は変わる」なんて言う馬鹿もいるが、それなら戦国時代は町中で切り合いだらけだったのか?って聞きたい。猟師は熊やイノシシ、鹿の猟では飽き足らず人間を撃つのか?医者はメスで?理容師はハサミやカミソリで?大工はノミやノコギリで?考えたら分かる話だろう?使う人次第だ。

話し合いや外交、交渉で行き詰まった時、初めて武力行使=戦争が始まる。そのほとんどが宗教がらみや資源の略奪かだ。
さぁ、今の日本に戦争は起こりえるのかどうかもう一度頭を冷やして考えてほしい。
SEALDs奥田のように、口先では「隣国が攻めて来ても話し合いで友だちになるよ」なんて言いながら、自分がちょっと脅迫文おくられたくらいで警察に届けるようなヘタレが、いくら「武力は何の解決にもならない」って叫んでも無駄。奥田は明治学院大学なのに脅迫状は明治大学に届いたくらいだから無知な犯人なのにね。何をビビってんだか。
ダウンタウンの松っちゃんが言うように、ある程度装備して「あそこに手を出したら厄介だぞ」って思わすのも、立派な防衛策だって事がよくわかったんじゃないか?

ちなみに今、子供や学生、OL、一般家庭を狙った犯罪が多い。弱いところを弱い人間が攻める。これが一番怖い。
防衛策をしては、これらの人たちに合気道、柔道、剣道、空手など格闘技を習得してもらうのはいかが?別に瓦が何枚割れるようになれとか、黒帯になれとかいうんじゃない。ちょっとでも武道をかじれば護身術にもなる。変な奴だって「俺より強いかも?」って疑心暗鬼になってそんなに簡単に手を出せないだろ?「むしゃくしゃしてた」ってヤクザの事務所に押し入る馬鹿はいないし、「声がうるさい」って幼稚園や保育園に怒鳴り込む奴はいても、コンビにたむろってる暴走族に文句言う奴はいない。何故か?返り討ちに合うのわかってるから。防衛の為の軍備、装備、準備ってそういう事だろ?少なくとも変な猟奇殺人は減ると思うんだけどな。