2020年東京五輪の公式エンブレムのデザイン。
盗用疑惑が報じられている佐野研二郎氏。
このエンブレムデザインとベルギーの美術館のデザインは似てて異なると思う。
ましてやこのベルギーの美術館は商標登録さえしてなかったんだからね。
ただし、今回のサントリーオールフリーのトートバッグキャンペーン。
こちらの全30種類のデザインはちょっとヤバい。
他の作品や写真にデザインが酷似しているとネット上で指摘が相次ぎ、波紋を呼んでいた。
いくつか確認したが、指摘されたデザインは「これは?」ってが多い。
デザインを30個も作るのは大変だ。
よほどアイデアが豊富にふつふつと沸き上がるデザイナーでも至難の業だ。
音楽家で言えば、30曲新曲作るようなもんだ。
実際デザイン業界に身を置いた身だからわかる。
企業や店舗ロゴのデザインはせいぜい3種類くらいがプレゼンできる出来だ。
それだって何十と作ったデザインの中から厳選したものだ。
今回のサントリーのオールフリーのトートバックデザイン。
すべてを佐野氏自身がデザインしたんだったらまだわかるが、まず不可能。
多分、事務所スタッフデザイナーのアイデアやデザインも取り入れただろう。
そりゃ、中には他人のデザインにインスパイアされたものも含まれてしまうだろう。
今回この全30種類のうち8種類が取り下げられた。佐野氏側からの申し出らしい。
省かれた8種。これは間違いなく、パクリだったのかもしれない。
インスパイア、オマージュ、リスペクト、本家取り、カバー、コピー・・・。
オリジナリティが最優先されるデザインや職人の世界では言い訳は許されない。
今回の佐野氏の事件が今後の日本デザイン業界の楔になればいい。更なる進化を期待できる。
ただし、企業や業界が、産みの苦しみ、デザインの価値をちゃんと理解しなければ今後もまた同じ事が起こる。
デザインってそんな簡単に産み落とせるものじゃない。
そこらへんをわかった上でデザインに対しての代償を理解してほしい。
だってデザインやアイデアをただ(0円)だと思ってるクライアントって多いんだもの。
アーティストの仕事に対しての評価や認識を、もう少し上げないと、国立競技場のデザインみたいにお金の話ばかりになってしまうよ。
盗用疑惑が報じられている佐野研二郎氏。
このエンブレムデザインとベルギーの美術館のデザインは似てて異なると思う。
ましてやこのベルギーの美術館は商標登録さえしてなかったんだからね。
ただし、今回のサントリーオールフリーのトートバッグキャンペーン。
こちらの全30種類のデザインはちょっとヤバい。
他の作品や写真にデザインが酷似しているとネット上で指摘が相次ぎ、波紋を呼んでいた。
いくつか確認したが、指摘されたデザインは「これは?」ってが多い。
デザインを30個も作るのは大変だ。
よほどアイデアが豊富にふつふつと沸き上がるデザイナーでも至難の業だ。
音楽家で言えば、30曲新曲作るようなもんだ。
実際デザイン業界に身を置いた身だからわかる。
企業や店舗ロゴのデザインはせいぜい3種類くらいがプレゼンできる出来だ。
それだって何十と作ったデザインの中から厳選したものだ。
今回のサントリーのオールフリーのトートバックデザイン。
すべてを佐野氏自身がデザインしたんだったらまだわかるが、まず不可能。
多分、事務所スタッフデザイナーのアイデアやデザインも取り入れただろう。
そりゃ、中には他人のデザインにインスパイアされたものも含まれてしまうだろう。
今回この全30種類のうち8種類が取り下げられた。佐野氏側からの申し出らしい。
省かれた8種。これは間違いなく、パクリだったのかもしれない。
インスパイア、オマージュ、リスペクト、本家取り、カバー、コピー・・・。
オリジナリティが最優先されるデザインや職人の世界では言い訳は許されない。
今回の佐野氏の事件が今後の日本デザイン業界の楔になればいい。更なる進化を期待できる。
ただし、企業や業界が、産みの苦しみ、デザインの価値をちゃんと理解しなければ今後もまた同じ事が起こる。
デザインってそんな簡単に産み落とせるものじゃない。
そこらへんをわかった上でデザインに対しての代償を理解してほしい。
だってデザインやアイデアをただ(0円)だと思ってるクライアントって多いんだもの。
アーティストの仕事に対しての評価や認識を、もう少し上げないと、国立競技場のデザインみたいにお金の話ばかりになってしまうよ。
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