人気グループ嵐の宮城県【ひとめぼれスタジアム】でのコンサート「 ARASHI BLAST in Miyagi」。
4日間の公演で20万8,000人の来場が見込まれ、県は93億円の経済効果があるとか有頂天で言っていた。
この件は以前にも書いたんだが、なんかしっくりこないのよね。
SMAPはいまだに「SMAP×SMAP」で復興義援金を呼びかけてるし、AKBグループは「誰かのために」プロジェクトを立ち上げ、コンサートや復興支援活動、義援金寄付をしている。
嵐もメンバーが東北の復興にかける思いは強い。だから今回宮城でライブ開催をしたんだろうけど、肝心の県の対応がどうも気にくわない。
開催が発表された途端、ホテルや旅館、民宿が予約で埋まった。
その影響で、タモリのヨットレースや各学会の公演やイベントが軒並み中止になった。そんな負のニュースばかりが流れてくる。
何故宮城県はあれほどあった避難施設や仮設住宅を貸し出さなかったのか?そしたら旅館やホテルが一杯でも泊まれるんじゃないのか?
避難施設として使ってた廃校になった施設や学校を宿泊用に開放してもよかっただろ?色々行政的な問題があるんだろうけど、今回の趣旨は東北の復興がテーマなんだから、営利目的じゃない限り可能だと思うんだがな。避難生活の体験や現実を、他県の若い世代に観てもらういい機会だったんじゃないのか?
それに何故宮城県は特産品を嵐とコラボレートしなかった?秋刀魚やアワビの加工食品のラベルに嵐のロゴやメンバーの写真を貼れって言ってるんじゃない。そんな事はジャニーズ事務所が許すか?とか、製造や販売にどこが絡むんだっていろんな利権問題があるからね。俺が言いたいのはそんな事じゃない。TVヤ雑誌とタイアップして、例えば鳴子の漆器で相葉君が吸い物をいただくシーン。あるいは雄勝硯で摺った墨で櫻井翔が字を書くイベント。宮城伝統こけしで二宮が遊んでる映像、松本潤が仙台黒毛和牛の牛タンや仙台味噌で漬けた肉に舌鼓をうってるとこや、大野が漁師と一緒に船に乗ったり釣りを楽しみ、漁港であれこれ探索するシーンなんて、絶対嵐ファンならほっとかないだろう?それだけでもどれくらいの経済効果がある?
宮城県は気仙沼のフカヒレ、松島の牡蠣をはじめ、海鞘(ホヤ)、蚫(アワビ)、鮪(マグロ)等美味しいものの宝庫だ。津波で養殖施設や船が流され、漁港も海産物加工場も被害にあった。今目覚ましく復興してるが、目に見えるとこだけだ。現実は全然進んでなかったり、詐欺みたいな復興業者に騙されたりしてるのも現実だ。
この嵐のコンサートはいい機会だったのではないのか?って思う。行政は何を遠慮した?それとも甘く見てるのか?
震災から4年経って、どのくらい復活したか、どれくらい進んでないか、現実はどうか、住民の声はどうだ?
今の若いものはって言葉をよく耳にするが、ジャニーズファン(特に嵐やSMAP)のファンは礼儀正しい。
そこらでゴミを捨てたり、大声で騒いで迷惑かけたり、暴れたりしないもん。見事だよ。中国人や韓国人の観光客とはえらい違いだ。そりゃ、会場近くのコンビニや集合施設のトイレを占拠したりする場合もあるだろう。飲食店がいっぱいになって地元の人が困る事もあるだろう。でもこれって甲子園の阪神-巨人戦でも同じだし、サッカーのイベントや他のコンサートでも一緒だ。
勿論統制のとれてない「にわかファン」もいるのは事実。ゴミを捨てる、列を守らない、指定されたとこ以外で飲食する、グッズを買い占める。
でも、これだってサザンやワンオクのライブでも見かける。ジャニーズに限った事ではない。
若い世代はSNSを駆使し全国全世界に発信する。宮城の現実、宮城の特産物、宮城の施設、見てもらういい機会だったのにな。
今あちこちで火山が噴火したり、天災で被害にあったりしてる。
どうしても地元の人間以外は、メディアの報道や映像だけではいまいちピンとこない。旅館や観光業者の「書き入れ時なのに」とか「風評被害で観光客が減る」ってお金の事しか気にしてないような映像が流れ、更に日にちが経過するとそのうち報道されなくなる。
奥尻島、普賢岳、三宅島、阪神真斉地区、新潟震災地区、東北津波被害地区、福島原発地区、広島土砂災害地区、和歌山土砂災害地区、御嶽山、箱根山、阿蘇山、桜島、その他いろいろな地区の現状なんていちいち調べない限りわからない。海水浴場に現れてたサメの問題なんていつの間にか報道されなくなったし、報道されない限りは国民は知る由もない。
ニュースや報道、ジャーナリストに頼るしか無い現状より、アイドルやイベントの方がよっぽど効果あると思う。
ただ、今回の嵐のコンサート、地元(近郊県)の人の招待枠ってどれくらいだったんだろう?そこも気になる。
4日間の公演で20万8,000人の来場が見込まれ、県は93億円の経済効果があるとか有頂天で言っていた。
この件は以前にも書いたんだが、なんかしっくりこないのよね。
SMAPはいまだに「SMAP×SMAP」で復興義援金を呼びかけてるし、AKBグループは「誰かのために」プロジェクトを立ち上げ、コンサートや復興支援活動、義援金寄付をしている。
嵐もメンバーが東北の復興にかける思いは強い。だから今回宮城でライブ開催をしたんだろうけど、肝心の県の対応がどうも気にくわない。
開催が発表された途端、ホテルや旅館、民宿が予約で埋まった。
その影響で、タモリのヨットレースや各学会の公演やイベントが軒並み中止になった。そんな負のニュースばかりが流れてくる。
何故宮城県はあれほどあった避難施設や仮設住宅を貸し出さなかったのか?そしたら旅館やホテルが一杯でも泊まれるんじゃないのか?
避難施設として使ってた廃校になった施設や学校を宿泊用に開放してもよかっただろ?色々行政的な問題があるんだろうけど、今回の趣旨は東北の復興がテーマなんだから、営利目的じゃない限り可能だと思うんだがな。避難生活の体験や現実を、他県の若い世代に観てもらういい機会だったんじゃないのか?
それに何故宮城県は特産品を嵐とコラボレートしなかった?秋刀魚やアワビの加工食品のラベルに嵐のロゴやメンバーの写真を貼れって言ってるんじゃない。そんな事はジャニーズ事務所が許すか?とか、製造や販売にどこが絡むんだっていろんな利権問題があるからね。俺が言いたいのはそんな事じゃない。TVヤ雑誌とタイアップして、例えば鳴子の漆器で相葉君が吸い物をいただくシーン。あるいは雄勝硯で摺った墨で櫻井翔が字を書くイベント。宮城伝統こけしで二宮が遊んでる映像、松本潤が仙台黒毛和牛の牛タンや仙台味噌で漬けた肉に舌鼓をうってるとこや、大野が漁師と一緒に船に乗ったり釣りを楽しみ、漁港であれこれ探索するシーンなんて、絶対嵐ファンならほっとかないだろう?それだけでもどれくらいの経済効果がある?
宮城県は気仙沼のフカヒレ、松島の牡蠣をはじめ、海鞘(ホヤ)、蚫(アワビ)、鮪(マグロ)等美味しいものの宝庫だ。津波で養殖施設や船が流され、漁港も海産物加工場も被害にあった。今目覚ましく復興してるが、目に見えるとこだけだ。現実は全然進んでなかったり、詐欺みたいな復興業者に騙されたりしてるのも現実だ。
この嵐のコンサートはいい機会だったのではないのか?って思う。行政は何を遠慮した?それとも甘く見てるのか?
震災から4年経って、どのくらい復活したか、どれくらい進んでないか、現実はどうか、住民の声はどうだ?
今の若いものはって言葉をよく耳にするが、ジャニーズファン(特に嵐やSMAP)のファンは礼儀正しい。
そこらでゴミを捨てたり、大声で騒いで迷惑かけたり、暴れたりしないもん。見事だよ。中国人や韓国人の観光客とはえらい違いだ。そりゃ、会場近くのコンビニや集合施設のトイレを占拠したりする場合もあるだろう。飲食店がいっぱいになって地元の人が困る事もあるだろう。でもこれって甲子園の阪神-巨人戦でも同じだし、サッカーのイベントや他のコンサートでも一緒だ。
勿論統制のとれてない「にわかファン」もいるのは事実。ゴミを捨てる、列を守らない、指定されたとこ以外で飲食する、グッズを買い占める。
でも、これだってサザンやワンオクのライブでも見かける。ジャニーズに限った事ではない。
若い世代はSNSを駆使し全国全世界に発信する。宮城の現実、宮城の特産物、宮城の施設、見てもらういい機会だったのにな。
今あちこちで火山が噴火したり、天災で被害にあったりしてる。
どうしても地元の人間以外は、メディアの報道や映像だけではいまいちピンとこない。旅館や観光業者の「書き入れ時なのに」とか「風評被害で観光客が減る」ってお金の事しか気にしてないような映像が流れ、更に日にちが経過するとそのうち報道されなくなる。
奥尻島、普賢岳、三宅島、阪神真斉地区、新潟震災地区、東北津波被害地区、福島原発地区、広島土砂災害地区、和歌山土砂災害地区、御嶽山、箱根山、阿蘇山、桜島、その他いろいろな地区の現状なんていちいち調べない限りわからない。海水浴場に現れてたサメの問題なんていつの間にか報道されなくなったし、報道されない限りは国民は知る由もない。
ニュースや報道、ジャーナリストに頼るしか無い現状より、アイドルやイベントの方がよっぽど効果あると思う。
ただ、今回の嵐のコンサート、地元(近郊県)の人の招待枠ってどれくらいだったんだろう?そこも気になる。
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